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新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

MAGNUM47 2018年7月8日興行 
後楽園ホール


13. 54kg契約3分5R
江幡 睦 (WKBA世界バンタム級王者 / 伊原道場本部)
VS
ペットヤソー・ダープランサーラカム( MAXムエタイ55kg級王者/ 泰国  )

勝者 睦
3-0  50-46 50-46 50-47

12.スペシャルエキシビション

伊原真一会長
VS
リカルド・プラボ(日本ウェルター級王者/伊原道場アルゼンチン支部)



11 62kg契約3分3R
勝次  (  日本ライト級王者 / 藤本ジム  )
VS
ペットシラー・ポー.パタラ ( MAXムエタイ60kg王者/ 泰国  )

勝者 勝次
3-0  30-28  30-28  29-27


10  73.5kg契約3分3R
斗吾  ( 日本ミドル級王者/伊原道場本部)
VS
Tomo (TENKAICHIキックミドル級王者/ 天下一道場 )

勝者 斗吾 1R 3:19 TKO



9 62kg契約3分3R
重森 陽太  ( 前日本フェザー級王者 / 伊原道場稲城支部)
VS
ヨーペットJSK (元BBTVトーナメント王者/泰国  )

勝者 重森 3R 1:16 TKO



8 .70kg契約3分3R
喜多村 誠  ( 前日本ミドル級王者/ 伊原道場新潟支部)
VS
RYU謙 ( MAキックSウェルター級10位 / 拳狼会 )

勝者 喜多村 1R 2:45 TKO


       
  7. 55kg契約3分3R
瀧澤 博人 (前日本バンタム級王者 /ビクトリージム)
VS
國本 真義 (元S-BATTLEバンタム級王者/   MEIBUKAI  )

勝者 瀧澤
3-0  30-29 30-28 30-29


  6 . 52kg契約3分3R
泰史( 前日本フライ級王者/伊原道場本部)
VS
ローズ達也 (  WPMF日本フライ級王者/ワイルドシーザー沖縄)

勝者 ローズ 2R 1:33 TKO


  5  日本ライト級3分3R
髙橋 亨汰   ( 日本フェザー級1位 /伊原道場本部)
VS
棚橋 賢二郎  (  NKBライト級1位/   拳心館   )

勝者 高橋 TKO 1R 2:18


4 日本ライト級3分3R
瀬戸口 勝也  (日本フェザー級2位  / 横須賀太賀ジム)
VS
ジョニー・オリベイラ  ( 日本ライト級5位/トーエルジム)

勝者 瀬戸口
3-0  30-27 29-27 30-27

 
 3.日本フェザー3分3R
金子 大樹 (日本フェザー級8位/ ビクトリージム)
VS
小田 武司(NJKFフェザー級7位/NJKF拳之会)

勝者 金子
2-0 29-28 29-28 29-29


  2、62kg契約3分3R
渡邉 涼介 ( 日本ライト級7位/伊原道場新潟支部)
VS
林 瑞紀 ( 日本ライト級/治政館ジム )

ドロー 29-29  29-29  30-29



1. 日本フェザー級3分2R
平塚 一郎 (  日本フェザー級 /トーエルジム)
VS
瀬川 琉(日本フェザー級/ 伊原道場稲城支部)

勝者 瀬川
2-1  20-19 20-19 19-20
 
★チケット★SRS席\20,000/RS指定\15,000/S指定¥10,000/A指定¥7,000/B指定¥5,000/立見¥4,000
★問い合せ★(株)伊原プロモーション TEL:03-3780-1338
★予定時間★〔計量〕当日10:00  〔OPEN〕16:45 〔START〕17:00
 ★主催★    伊原道場
 ★認定★    新日本キックボクシング協会
 ★後援★    東京スポーツ
新日本キックボクシング協会 MAGNUM47 
2018・7・8(日)後楽園ホール
セミファイナル 62K契約3分5R
重森陽太(前日本フェザー級王者/伊原道場稲城支部)vs ヨーペットJSK(元BBTVトーナメント王者/タイ)

重森陽太(伊原道場稲城支部)直前インタビュー

──社会人キックボクサーとなった感触は?
重森 応援してくれる人が増えたというのが一番の感想です。マイナス面はこれといってないですね。練習しやすい環境を会社に整えてもらっているし、皆さんにすごく気にかけていただいている。頑張らなきゃいけないという気持ちは学生の時と比べても増しているので、練習の質は上がったと思います。

──今回の相手がヨーペットと聞いた時は何を思いました?
重森 正直予想はしていなかったです。「ここで来るか」と。でも面白いカードを組んでもらえましたね。

──ヨーペットのどんな攻撃や動きを警戒するか。
重森 前蹴りですかね。パンチでもキックでも攻撃に対しての前蹴りの処理が的確でその上うるさい。(技術を)吸収して僕も使いたいくらいです。ヨーペット選手はフィームーだから「何が怖い」と絞ることはなかなか難しい。僕が穴を見せたらすぐにそこを突かれると思います。テクニックでも勝負するところは勝負したい。

──日本でもヨーペットは結構試合をしているけど、誰との試合が参考になった?
重森 梅野選手との試合を参考にしました。ヨーペット選手が戦った相手の中で僕のスタイルに一番近いのが梅野選手だからです。梅野選手に何が足りなかったかをコーチと一緒に動画を見て話し合いながら自分の動きに落とし込みました。

──どんな対策を立てているか?
重森 試合の流れや組み立てはいつも通りです。武器はこの試合のために1つ増やしました。

──どんな試合をイメージするか?
重森 用意した武器がうまくハマってくれたら結構アッサリと試合が終わるのではないかと思います。うまくハマらなかった場合はアドリブで押し切りたい。どちらでも何とかなると思っています。

──ちょっと気の早い話だけど、ヨーペットに勝ったらどんな相手と闘いたいか?
重森 梅野選手、森井選手と試合をしたいです。両選手共に日本人のトップに立っているため、わかりやすく自分が日本人のトップに立つために避けられないと思っています。またヨーペット選手は蘇我選手にも勝っています(2014年8月24日、WINNERS)。
今回の試合で勝って、僕はWKBA世界王座の挑戦権を得られればなと思っています。
新日本キックボクシング協会 MAGNUM47 
2018・7・8(日)後楽園ホール
ダブルメインイベント 73.5kg契約3分3R
斗吾  ( 日本ミドル級王者/伊原道場本部)vs Tomo (TENKAICHIキックミドル級王者/ 天下一道場 )

斗 吾(伊原道場本部)直前インタビュー
――試合が近づいてきました。調整などはいかがでしょう。
斗吾 いつもと変わらずいい感じで仕上がっています。
――今回の相手、TENKAICHIキックミドル級王者のTomo選手は沖縄を拠点としているだけに情報は入手しづらいと思いますが、どのような印象がありますか。
斗吾 4月の大会で本田(聖典)さんと対戦している試合しか見ていませんが、パンチのうまい選手だなと思いました。

――ご自身のKO率の高いパンチと比べてどうでしょう。
斗吾 僕の方が強いというのを見せつけたいですね。

――以前から言われていた他団体の同階級のチャンピオンとの対戦です。
斗吾 あとはNKB、J-NETWORK、MA日本キックに同階級のチャンピオンがいるので片っ端からぶっ倒して僕がミドル級最強というのを証明します。4月大会の相手(任朝恵)は元TENKAICHIチャンピオンでしたが、次は現チャンピオンなので気合が入ってますし、熱い試合になると思います。

――その任戦では1RKO決着となりましたが、予想通りの結果でした?
斗吾 僕は早く倒してダメージがなく試合を終えたいですし、斗吾はやはりKOが似合うというのを見せつけたいと思ってました。応援に来てくれた方から『ラウンドガール見られなかったじゃん!』という声をいただきましたね (笑)。相手の情報がない中でどういうふうに来るのか不安でしたが、やってみればあっという間でした(笑)。今回の相手の情報は少し情報があるので研究して、チャンスがあれば倒しにいきます。

――2014年9月にTOMOYUKI選手に負けて以来、4年間負けなしの12連勝中なんですよね。
斗吾 僕が新日本キックのベルトを持っていて、チャンピオンは負けちゃいけないというのが頭にあり、伊原(信一)会長からは日々の練習でそういうことを叩き込まれています。

――後輩の江幡塁選手が5月のKNOCK OUTで小笠原瑛作選手を相手に激闘を繰り広げた末にKO勝ちしました。そういうのは刺激になってますか?
斗吾 めちゃくちゃ刺激になってます。後輩の活躍は嬉しい反面、僕も出たいなと嫉妬してしまいました。

――今回の試合で一番お客さんに見てもらいたいことはありますか。
斗吾 毎回そうですが、やはり倒すところですね。フルラウンド痛めつけた後に倒したいと思います。

テレビ朝日「GET SPORTS」では、

キックボクサー江幡塁選手(伊原道場本部/新日本キックボクシング協会)に密着取材した ドキュメンタリー企画を放送いたします。


【放送内容】

6月8日、キックボクシング「KNOCK OUT」のリングで実現したスーパーバンタム級日本最強決定戦 江幡塁vs小笠原瑛作。

両雄の初対決は カード発表直後から大きな話題となったが、格闘技の聖地・後楽園 ホールで行われた試合は、観客が熱狂し、スタンディングオベーションまで巻き起こる、壮絶な戦いとなった。

番組では、兄・睦との最強ツインズとして名を馳せる、WKBA世界スーパー・バンタム級王者 江幡塁に密着取材。

団体の看板を背負った27歳のエースは、どのような戦略を立てて決戦に臨んだのか。

師匠から叩き込まれた 日本キックボクシング伝統の「技」と「精神」など、

激闘の裏側にあった 知られざるエピソードも紹介する。

番組名: テレビ朝日 「GET SPORTS」

企画タイトル: キックボクサー江幡塁 ~日本最強を証明する戦い~

放送日時: 7月15日() 深夜1時30分~3時00分 ※一部地域を除く

番組ホームページ: http://www.tv-asahi.co.jp/getsports/


スーパーバンタム級 日本最強決定戦にてKO勝利した江幡 塁を是非ご覧下さい!

新日本キックボクシング協会 MAGNUM47 
2018・7・8(日)後楽園ホール

☆ダブルメインイベント62K契約3分3R
勝次(日本ライト級王者/藤本)vs ペットシラー・ポー.パタラ(MAXムエタイ60K王者/タイ)

勝次(藤本)直前インタビュー

──今回試合を控え、タイ遠征に行っていたという話を聞きました。その目的は?
勝次 今回のタイ合宿はいろいろな意味合いがあります。まずは原点回帰が一番かも知れません。高校生の時からお世話になってるジムで「本当に強くなりたい」という気持ちを思い出したかった。今回の対戦相手の対策や攻略方法などを立てたいということもありましたが、昨年末の(森井戦の)リベンジのため、さらにはリベンジを果たしたさらにその先のことも考えたいと思いました。

──実際の収穫は? 
勝次 今回は(ラジャ&ルンピニーの現役ランカーである)ペッダム選手が練習に付き合ってくれたので、かなりの収穫はあると思います。最近、僕は激闘型と思われがちだけど、基本的には相手に触らせないように心掛けて試合しています。

──意外な話です。
勝次 でも、昨年のKNOCK OUTのトーナメントでは日本人同士の戦いで生じた熱気というかお互いの意地のぶつかり合いというべき試合展開が多くなってしまいました(苦笑)。

──タイでは、6月27日に行われた同門の緑川創選手がラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座決定戦を目の当たりにしたと聞きました。
勝次 残念の一言しかありません(1Rにダウンを奪われた末に判定負け)。緑川選手は同じジムで練習をしていて、日々刺激をもらっています。今回も試合に向けての厳しい練習を知ってるだけに余計に悔しいです。
──7カ月ぶりの復帰戦を迎える心境は?
勝次 昨年のKNOCK OUTのトーナメント後、自分のファイトスタイルをもう一度考え直しました。気持ちのぶつかり合いというと聞こえはいいけど、見方を変えればクールかつクレーバーに闘えていなかったということになりかねません。昨年はもちろん、今までの経験を基に余分な物は排除し、必要なものをさらに緻密に再構築させるつもりで新しいスタイルに取り組んでいます。皆さんには進化した自分をお見せ出来たらと思ってます。

──復帰戦で拳を交わすペットシラー・ポー・パタラ選手の印象は?
勝次(試合映像を見る限り)首相撲とミドルキックが強い選手だとは思いました。タイでの試合は観客がギャンブラーなので、首相撲で競り合えば盛り上がるのでしょう。でも、僕との試合の舞台は日本。首相撲の展開が多くなれば、「塩漬け」「塩試合」と言われかねない。だから、いかに首相撲をサバき、自分の打撃を当てて勝つかが課題だと思ってます。組む時はしっかりと組んで崩し、そこから自分の打撃につなげたい。余計な打撃は一切貰わないで勝ちたいですね。イメージは圧倒的な勝利です。

──昨年12月と比べ、どんな部分が向上していると思うか?
勝次 向上してる…まずは練習環境がかなり良い意味で改善されました。 実はこんな僕にも嬉しいことに後援会が出来まして練習環境が改善されました。 本当に有り難いことで感謝を表す言葉などにも困るのですが、僕は自分なりにリングでその感謝を表現出来たらと思ってます。 去年12月…あの負けからいろんなことを経験し自分でやるべきことの課題を熟考し、それを体現出来るように練習して来ました。今回の再起戦では僕の新しいスタイルと僕への可能性を感じてもらえたら、その時初めて向上しているって言えると思います。

(インタビュー  スポーツライター 布施鋼治)