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新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

新日本キックボクシング協会  SOUL IN THE RING16  2018・12・9(日)後楽園ホール
65㎏契約3分3R
石井 達也  (WMCインターコンチネンタル・スーパーライト級王者、元日本ライト級王者/ 藤本)vsリットアルン  (エスジム)

石井達也(藤本)直前インタビュー
――今回所属ジムである藤本ジムの主催興行となり、緑川創選手、勝次選手、HIROYUKI選手、内田雅之選手と同門の選手が多く出場します。モチベーションは違いますか?
(以下、石井選手)「みんなで盛り上げていこうという気持ちでいます。同じジムの選手がたくさん出ることで緊張が緩和されますし、藤本ジム興行は凄く好きな興行で僕は勝率もいいんです。みんなで勝って気持ちよく次の週の忘年会に参加したいですね」

――調整はいかがですか。
「バッチリであとは体重を落とすだけです。練習では攻撃力を強化していて、パンチ、ローキックで倒せるぐらいの威力を付ける意識をしています。10月の試合(vs竹市一樹)ではローを効かせられましたし、今までの試合ではローが効いたと言われることがあり、今後も多用していこうかなと。次の相手もサウスポーなので狙っていきます」
――今度の相手、リットアルン選手についてはどのくらい情報を入手しています?
「サウスポーということだけです。写真を見た限りでは、あの体系なのでパンチで来るファイタータイプなのかなと。1Rは様子を見ながらどう戦うかを考えていこうと思います。相手の情報はわかっている方が気持ち的にはいいですが、僕は60戦近くやっていて相手の映像を見て研究するよりも、何も情報ない選手とやる方が意外といい動きが出来たりすることもあります」

――今年は431分。次の試合をクリアーして来年はどういう1年にしたいですか?
「今WMCインターコンチネンタルのベルトを持っているので、来年はWKBAWMCでも世界タイトルを獲りたいと思います」

――ファンにメッセージをお願いします。
「年を重ねていますけど(現在36歳)、必ず進化していると自分で感じていますので、そこを試合で観て下さい」

新日本キックボクシング協会 
SOUL IN THE RING16  
2018・12・9(日)後楽園ホール
セミファイナル日泰国際戦契約62.5㎏3分5R
勝次 ( 日本ライト級チャンピオン  藤本ジム   )  
VS 
デンラグー・ペットパークブーム( 元マレーシアフェザー級チャンピオン・元タイ南部スーパーバンタム級チャンピオン/タイ  )

勝 次(藤本)直前インタビュー
―試合前恒例となったタイ修行、今回も行かれていたそうですね。
(以下、勝次選手)「11月22日から30日までいつもと同じくペッティンディジムに行ってきました。前回10月にタイで修行して試合に臨んだ時に凄く調子がいいのを感じました。その時にはすでに今回の試合が決まっていて、2試合分まとめて練習しようという気持ちでしっかり練習してきたんです。そう思っていたら、僕を応援してくれる方々から『タイに行って強くなるんだったらタイで練習してきたら?』と言われまして、出来るだけのことをやって勝とうと心の底から思ったので今回もタイに行きました。世界一番強い選手たちと一緒に練習して生活をすることで短期間でもやはり成長できます」
――今回特に磨いてきた技はありますか。
「ミドルキックを重点的に練習してきました。あと、タイのジムの仲間から次の相手を聞かれたので教えたところ、相手はヒザの選手だからそこに気を付けろというアドバイスをもらって対策をしっかり練ってきました」

――来年はどういう1年にしたいですか。
「飛躍の年にしたいですね。昨年12月にKNOCK OUTで(森井洋介に)負けてから今年1年は再起を懸けてやってきて3戦全て勝ってきました。今回勝てば来年にWKBA世界タイトルマッチをやらせていただける約束を伊原会長と交わしています。今回前哨戦になるので絶対に落とさないように勝ちます」

――前回の試合後のマイクアピールで恒例となった締め“1、2、3、ハッピー!”の反響はいかがですか。
「やらせてもらって反応が良かったですね。『今後、お金第一主義ではなく、最低限のお金を得た上で幸福度、社会貢献度、共感度が大事だとみんなが気付いてくると思います。勝次選手がやっている“1、2、3、ハッピー!”はまさに時代を先取りしたもので感心してます!』と言ってもらえました(笑)。“1、2、3、ハッピー!”は激闘を繰り返してきた中で生まれた奇跡の言葉なので、これからも推していきます。皆さんも会場に来て“1、2、3、ハッピー!”を言いに来てください」

新日本キックボクシング協会
SOUL IN THE RING16  2018・12・9(日)後楽園ホール
メインイベント 日泰国際戦56K契約3分5R
江幡 塁(WKBA世界スーパーバンタム級チャンピオン/伊原道場本部)vs サームエー・ペットムアンタラート(元タイ南部スーパーフライ級チャンピオン/タイ)

江幡 塁 直前インタビュー
――試合が近づいてますが、調整はいかがですか。
(以下、江幡)「凄く調子よく出来ています。今回連戦で試合が決まっていたので、前回10月のテープブリー・オー.デットポン戦に続いてどの局面でも倒せるような練習をしていて特に蹴り技を強化しています」

――前回の試合は、6月にKNOCK OUTで小笠原瑛作選手にKO勝ちして以来4カ月ぶりに試合でしたが、久しぶりに試合間隔が空いて問題はなかったでしょうか。
「9月から一カ月間オランダ・アムステルダムにあるマイクスジムで修行し、帰国しての試合だったので問題なかったです。そこのジムには色んな国から出稽古に来ている選手がいて自分と同じ階級の選手も多くいいスパーリングが出来ましたし、日本ではやらないコンビネーションを学ぶことの出来る貴重な経験となりました」

――今回の相手元タイ南部スーパーフライ級王者サームエー・ベットムアンタラ―選手となりました。
「まだ映像は見ていないのですが、いつ誰が来てもいいように伊原(信一)会長からはいつも通り基本を大事にして行け!とのアドバイスをいただいてます」
――今年最後の試合になりますが、どういう試合を見せたいですか。
「今年は激動の試合が多かった一年で、KNOCK OUTに参戦したことで僕たち兄弟のことを多くの方に知ってもらうことが出来ました。僕が目指しているのは変わらず打倒ムエタイなので、今回も倒し切って勝つことが僕のテーマです。どのタイミングでも倒せるように1RからKOを狙っていきたいと思います。2018年の集大成ともいえる試合にもしたいですね」

――現在7連勝と好調ですね。
「来年はしっかりラジャダムナンのタイトルに挑戦できるようにしっかり連勝していきます」


新日本キックボクシング協会ランキング表
2018年11月30日更新
 
★日本フライ級★
王者:石川直樹(治政館)
1位:泰史(伊原道場本部)
2位:空龍(伊原道場新潟支部)
3位:細田昇吾(ビクトリー)
4位:がってん古川(治政館)
 
★日本バンタム級★
王者:HIROYUKI(藤本)
1位:瀧澤博人(ビクトリー)
2位:馬渡亮太(治政館)
3位:幸太(ビクトリー)
位:阿部泰彦(JMN)
5位:古岡大八(藤本)
6位:田中亮平(市原)
7位:逸可(トーエル)
8位:AKIHIRO(ビクトリー)
9位:吉田健一郎(トーエル)
10位:王子(横須賀太賀)
 
★日本フェザー級★
王者:石原將伍(ビクトリー)
1位:高橋亨汰(伊原道場本部)
2位:瀬戸口勝也(横須賀太賀)
3位:皆川裕哉(藤本)
4位:櫓木淳平(ビクトリー)
5位:本間博行(伊原道場新潟支部)
6位:渡辺航巳(JMN)
7位:金子大樹 (ビクトリー)
8位:白木伸美(トーエル)
9位:ベニーユキヒデ(ホワイトタイガー)
10位:古河たすく(トーエル)
 
 
★日本ライト級★
王者:勝次(藤本)
1位:内田雅之(藤本)
2位:永澤サムエル聖光(ビクトリー)
3位:直闘(治政館)
4位:春樹(大賀)
5位:渡邉涼介(伊原道場新潟支部)
6位:ジョニー・オリベイラ(トーエル)
7位:大月慎也(治政館)
8位:林瑞紀(治政館)
9位:興之助(治政館)
10位:千久(伊原道場本部)
 
★日本ウェルター級★
王者:リカルドブラボー(伊原道場本部)
1位:政斗(治政館)
2位:大槻翔太(伊原道場本部)
3位:ロッキー壮大(治政館)
4位:木村旭洋(伊原道場本部)
 
★日本ミドル級★
王者:斗吾(伊原道場本部)
1位:今野明(市原)
2位:本田聖典(伊原道場新潟支部)
3位:青木克眞(トーエル)
4位:博通(治政館)
5位:阿久澤英一(伊原道場新潟支部)
 
★日本ヘビー級★
 王者:柴田春樹(ビクトリー)
1位:ショーケン(山田)
2位:マウロ エレーラ(伊原道場アルゼンチン支部)
3位:嚴士鎔(伊原道場本部)
 
★WKBAバンタム級世界王者
江幡睦(伊原道場本部)
 
★WKBAスーパーバンタム級世界王者
江幡塁(伊原道場本部)
 
★元日本ウェルター級王者
緑川創(藤本)
 
★元日本ライト級王者
石井達也(藤本)
 
★元日本ミドル級王者
喜多村誠(伊原新潟支部)
 
★元日本フェザー級王者 元日本バンタム級王者
重森陽太(伊原稲城部)

 

 

8.メインイベント 日泰国際戦59K契約3分5R
石原將伍(日本フェザー級チャンピオン/ビクトリー)

vs ヨードゲン・ルークプラパーツ(元ムエサイアム中部地区フェザー級1位/タイ)

 

勝者 石原 1R 54秒  KO

 


7.セミファイナル 日泰国際戦62K契約3分5R
永澤サムエル聖光(日本ライト級2位/ビクトリー)vs マイ・ルークプラパーツ(元プロムエタイ協会スーパーフライ級チャンピオン/タイ)

 

勝者 永澤  3R 2:10  TKO

 


6.新日本キック vs INNOVATION交流戦 フライ級3分3R
細田昇吾(日本フライ級3位/ビクトリー)vs 多根嘉輝(INNOVATIONフライ級6位/INNOVATION 直心会)

 

勝者 細田

2-1  30-29  30-29  29-30 

 

試合写真提供 Toshi Maezawa