from DTM to DAW (YMO脳) その0 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

DTM環境を今どき仕様にアプデ中色々勉強中でもあるんですが、その勉強の一環としてとりあえず1曲作ってみましょうと。

 

こないだのは単純にXGworks&MU500で作ったMIDIファイルcakewalkにインポートしただけだしその前のSparkleカラオケに至ってはただオケのwavをマスタリングしただけで作ったとも言えないものですが、今回はゼロからでは無いにしろちゃんと1曲作って自身のDAW1作目にしたいと思います。

 

 

で、「ゼロからでは無いにしろ」といったのは曲が既に存在してるからです。

しかも、実は完成品がもう10年以上前に存在してます。

 

 

それが、別垢で上げてるこれです

 

 

「じゃあ結局リメイクやないか」

「MIDIデータをインポートしたら前と同じやないか」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

至極当然な意見ではございます。

 

 

なわけで(?)、この曲の背景というか構造というか設定みたいなものを説明させてください。

 

 

とある映画がありまして、その主役の女性が元々シンガー映画の主題歌を歌ってるんですね。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」ノラ・ジョーンズとか「恋する惑星」フェイ・ウォンみたいな感じですね。

で、「その映画の音声を使って主題歌色々イジってリミックスしたバージョン」この音源という構造でして。

「P.D.mix」「P.D.」とは「Patchwork Dialogue」という意味です。

 

つまり、どこかにオリジナルバージョンは存在するんですよ、設定的には

しかし(メタ視点で言うと)オリジナルなんてものは存在してないんですよ。

 

これは構造としては

 

これと一緒です。

 

元記事でも書いてますけど

ミニライブ風アレンジではありますがオリジナル版は特にはないという。

(別垢の方には「このミニライブで歌った何曲かのうちの一曲、とあるカバー曲」ーという設定ーがあります)

 

因みにこのミニライブ

 

この記事↑で書いてる

 

この

 

ラジオ番組の企画という設定ですw

 

そして、最初に貼った曲を歌ってる映画の主役の女性もこの方です。

一応全部繋がっているというか同じ世界観ですね。

 

基本的にこのUTAUライブラリ(ボカしても別垢の動画見たら判るよなぁw)で作った作品は同じ世界線の意識で作ってますね。

 

 

ところどころ入るセリフは昔書いた小説いろんな会話

元々、とある友人(女性)「対になる小説を書いてみよう」という企画をやりまして(冷静情熱のあいだ」みたいな奴。ま、俺的には氷室冴子「なぎさボーイ」「多恵子ガール」みたいな感じだったんだけど。「冷静と~」読んだこと無いしw)、それの俺版の方の小説です。

「Each time」はまんま(俺の方の)小説のタイトルですね。

 

(元)ピチカート・ファイヴの小西康陽とかセイント・エティエンヌがよくやるじゃん、こういう、セリフ使ったコラージュRemix

そういう感じのを作ってみたかったんですよw

特にオケに関してはセイント・エティエンヌの影響がデカいですね。

 

 

こんなのとか

 

こんなのとかね。

 

しかし、セイント・エティエンヌ久々にじっくり聴くと、サンプリング音声使ってるのって曲アタマとかインタールードみたいな短いトラックくらいで曲中にガッツリってそんなに無いのなw

 

そういやラッシュをサンプリングした

こんな曲もありますね。

 

 

ともかく、

リミックス版があるのだからオリジナル版があって然るべき

ということでこの曲のオリジナル版を(リミックス版から10数年以上経って)作ります

 

その上で今回、

cakewalk付属の音源やエフェクターだけでオケを作る」

という縛りを設けたいと思います。

有償無償問わず他所のプラグインは使わず、純粋にcakewalkだけで完結させる。

 

あ、歌は元のUTAUライブラリを使います。

それは「歌ってる人」だしねw

 

オケは「オリジナル版の何が使われてて何が削られてて何を加工して」というのがあったりするので別物でもイケるだろうけど、歌はね

ま、歌もオリジナルはオートチューンっぽい加工はしてないような気がするな。

 

次回はその辺も含めた曲自体の構造解析(というか後付け設定みたいなもの)をしてみましょうかね。

 

乱立してもアレなんでテーマは「DTM」でいきますが…どーすっかな…

ハッシュタグに「fromDTMtoDAW」入れときますか。

 

 

ああ、先日フジテレビTWOで放送されたYMOのライブ2本、LAの方は以前チャンネルNECOで放送されたものと同じでしたが、武道館のは内容的にはセルビデオと同じですがちょっと編集が違ってました。

違ってるというか、セル版で不自然にスロー映像だった部分とかがよく判らない西海岸のビキニのネーチャンとLAライブの観客映像になってました。

なってたというか、多分映像的にフジの版権なのでセル版でスロー映像に差し替えられたんでしょう(編集前のマスターテープとかもうその時点で無かったんでしょうねぇ)。

アンコール呼び込み時のスネークマン・ショー絡みの一幕もセル版ではあったんですけど放送版では無かったです。

 

あと、曲間の(明らかに後から足したであろう)不自然に大音量な歓声が割りと標準的な大きさになってました(後付歓声自体は無くなってはなかったけど)。

俺のセルフリマスターより自然な感じになってたんでリマスターというか音声エディットしたんですかね。

 

映像は、ちゃんとリマスターしたのかただのアプコンなのか判りませんがかなりキレイでした。

 

 

続く。