‖116‖
───────────────────これはセブンイレブンスイーツのレビューを書いている時に考えたのですが、人間版のレビューもあればいいのになと思うようになりました。関わっていけばいくほど人格が変わるような私のような詐欺の一種も居る訳ですし、もうカテゴリ別に★で評価されていたら尚更わかりやすいと思うのです。と、人権問題に引っ掛かりそうな事を考えながら今日も生きています。良く言えば元気。普通に言えばダイナミック社会不適合者です。前回の記事から年が変わり、そしてまた年が変わりそうです。いずれオリンピックのような頻度になるのでしょう。でもオリンピックって4年の時間が掛からざるを得ないクオリティなので周りから納得されるだけであって、こちらは何年経っても変わらないし筆者にも納得されません。それもまた個性です。社会人になって半年経ちましたが、生活はそんなに変わりません。何か変化があったといえば、毎日6時に起床して19時に帰宅するようになった事くらいでしょうか。荒治療といえば荒治療ですが、我ながら順応が早くて優秀で可愛いと思いました。嘘です。 何かしら近況報告を書こうと下書きを開くことは度々ありますが、毎度昔の思い出話をしている気がして、やはり個性抜群だった過去の思い出に浸っているのではないかと思います。今は大分普通に生きてる(フリをしている)ので、普通の社会人のことしか書けません。よく考えたら自分のキャラの位置付けは、男と間違えられる所とか下ネタ発言くらいしかありませんでしたが、社会に順応できない内容である以上それを消すしかないし、そうしたら個性のない人間になるのは当たり前の結果だと思うのです。が、初めて行く美容院で「髪これ手入れしてなくないですか？」とか、上司に「〇〇さん絶対スカート履かない人種だと思うからジーンズあげるね！」とか言われたあたり、成長しても持ちキャラ関係なく女子力が圧倒的に低いと思います。ジーンズありがとうございました。なのでこの半年間は「仕事を覚える」という基本的な目標と、「可愛がられるような人間になる」を目標にして行動してきました。職場で配る書類のフォントをちょっと丸くしたり、真面目な話じゃないときの会話の後には少し笑うようにしたり、あとちょっと良いシャンプー買ったり。「あっ妹さんって意外とかわいいところあるんだ！」と思われたいが故の行動です。 結果だけ言えば気付く人なんて居る訳ないのに惨めだなって半年後に冷静に思いました。一つ一つが細かすぎるし、この前同僚に書類配ろうとして目の前で落としちゃった時に「あっごめんなさい！！あはは！！！」とか反応してしまったので絶対嫌われました。そんな私よりも、普段無言の上司が実はケーキ大好きだと知られた時のほうがよっっっぽど萌えられてましたね。ついでにオススメのケーキ屋さんも教えてもらったし女子力高くて泣きそうです。その日だけ休もうかなってレベルでバレンタインが恐ろしく感じます。社会人は皆仕事ができるだけでなく、女子力も高くギャップ萌えされるとこの半年間で学習しました。自分も人間にレビュー評価つけたいなとか思ってないで仕事します。お疲れ様でした。
