戦乱の旅 | 本能寺の変～織田信長の首の行方は？ - 史跡めぐりの旅 | 地図付

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「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」 、戦乱の旅です。
武将の足跡、古戦場をめぐります。
戦乱の旅-本能寺の変～織田信長の首の行方は？の史跡めぐりの旅を紹介していきます。
本能寺周辺の史跡や信長の墓などを紹介しながら信長の埋葬地に迫っていきます。

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現・本能寺 本能寺は移転され、当時の場所にはない。信長の墓には愛刀が埋葬されていた。 信長の遺骸はどこに

本能寺跡 跡地は宅地開発が進み、当時の面影、遺構はまったくなく石碑が建つのみ。信長の遺骸はおろか、墓さえもなし。 はたして信長の遺骸はどこに

南蛮寺跡 南蛮寺には本能寺からの抜け穴伝説があったという噂もあったものの、現在は宅地開発が進み、当時の面影、遺構はまったくない。 信長の遺骸はいったいどこへ

大徳寺総見院 羽柴秀吉は信長の木造坐像を2体作らせ、1体を遺骸の代わりに火葬し墓に埋葬した。 信長の遺骸はどこに消えたのか

史料にみる織田信長の最期 信長の最期は「信長公記」と「日本史」に記されている。 「信長公記」では、 1．下々の者たちの喧嘩と思っていたのが明智の謀反と知り、自ら弓を持って応戦。 2．弓の弦が切れたので槍で戦う。 3．肘に槍傷を受け奥へ下がる。 4．御殿の奥深くへ入り、内側から納戸の戸を閉めて、切腹。 「日本史」では、 1．信長は手と顔を洗い終え、手拭で身体をふいていた。 2．その最中に背後から矢を射られる。 3．矢を引き抜くと長刀で応戦。 4．腕に銃弾を受けると、部屋引き揚げ、戸を閉じ、そこで切腹。 5．あるいは、生きながら焼死。 信長の遺骸はいったいどこへ消えたのでしょう

崇福寺 信長の側室お鍋の方は、本能寺の変の四日後に崇福寺に遺品を送り埋葬して位牌を安置するよう指示。信長の首を密かに持ち帰り埋葬したという言い伝えも残る。 信長の首は埋葬されているのか

織田信長の首洗い井 「蓮臺山由緒略記」によると、阿弥陀寺の住職・清玉上人が本能寺の変を聞き急ぎ駆け付けた時、某侍が信長の遺骸を火葬をしていた。清玉上人は侍から信長の遺骸を預かり、首のみをひっそりと阿弥陀寺へ持ち帰った。 「信長の首洗い井」はその首を洗い清めたといわれる場所。 信長の首はいったいどこへ持ち出されたのか

阿弥陀寺 「蓮臺山由緒略記」によると、阿弥陀寺住職・清玉上人は本能寺から信長の首を持ち出し、阿弥陀寺に埋葬したという。 しかし、天正18年に寺は移転。残念ながら信長の首の埋葬を確かめるすべはなし。

西山本門寺 西山本門寺の記録によると、本因坊算砂の指示により原志摩守が信長の首を本能寺より持ち出し、大柊の下に埋葬したそう。 信長の首はここに埋まっているのか

信長の首の埋葬地は3ヶ所にあり 信長の首を埋葬したと伝わる地は、崇福寺、阿弥陀寺、西山本門寺の3ヶ所にある。 （阿弥陀寺は後に移転しているため、当時のままの状態で残る埋葬地は崇福寺と西山本門寺の2ヶ所） 信長の首は、持ち出されたという伝説が残るいずれかの寺で今も眠っているのだろうか

瑞龍寺 前田利長は本能寺の変後、自領に織田信長・信忠親子の分骨を迎えその霊を慰めたと伝わる。 伝承が本当ならば唯一信長の遺骨が残る寺となる。

安田作兵衛の墓（番外編） 織田信長に手傷を負わせ、森蘭丸を討ち取った安田作兵衛。 主を転々と替え、最終的に唐津の寺沢広高に召抱えられる。 奇しくも本能寺の変と同じ6月2日に亡くなり、織田信長の祟りと噂された。

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