【真 関関同立に逆転合格 28】関関同立に合格する 国語の勉強法 現代文④(+α演習) | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

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前回↑↑↑、関関同立一般入試の過去問をやりながら

現代文を武器にすべく鍛えていく方法について話をさせていただきました。



今回の話はそれと関係がある話ではありますが

関関同立志望者にとっては

なかなか途中過程が大変なのでオススメはしないです




関関同立一般入試 現代文に関しては抜群の成果がありましたので

(私個人的にも、生徒さんにも)

いったん紹介だけはしておこうと思います。






それは


センター試験過去問が終わり

自身の志望校の過去問を数題やった後、

しばらくの間、

早稲田大学の過去問にアタックしてみる

ということです。






関西では早稲田大学は名前は知ってるがそれほど馴染みが無い大学なので

受験生にとって(特に関関同立第一志望者にとって)

早稲田大学の現代文がどれほど難しいのかは想像できないと思います。


問題集で一部を切り取ったような問題ではなく

(⇒明らかに解きやすいものの一部を選んでますからねぇ)

フル過去問を見たら

おそらく色んな意味で卒倒するかもしれません。




長い・語彙も難解なら文章構成も難解・設問も一筋縄ではいかないレベル・大量の設問と短い制限時間...



なんだこのぶ厚い壁は??

と思わず言いたくなるようなプレッシャーまで感じる問題で


問題集を1冊終わった時点でそれを目にした受験生当時の私は

少なくとも...ʘʘ、目が点になりましたよ。




そしていざ立ち向かってみると

そりゃあもう分からないだらけで...

今思えばその時は考えることを放棄してしまってたんですけどね。。。



当時の赤本のサイズが小さいこともあり

解説が今より粗雑な感じで、

この辺りを読めば必然的に正解はコレとなる

というタイプのものでした。


(悪問のため解答無し というのが3問くらいあったのはさすがに参りましたが笑)

(⇒今は明確に正解はコレしかない という問題になっていますので御安心を)




解説にはもはや期待できなかったので

まずはひたすら何故それが正解となるのか?を

本文を何度も読み直しながら考えていました。



初めは無理矢理こじつけたような形で説明してたような気がするのですが

そのうち本文の難度や展開にも慣れてきて、設問のクセも分かってきて、

だんだんとその正解になる必然性が掴めていくのは実感出来ました。



すなわち自分の中に

本文をどう読めば良いのか?

設問の形式別に何を考えたら良いのか?

という現代文を解くためのルールが備わってきたわけです。



ひとつの年度の現代文を何回見直し考え直したのかは覚えていませんが

少なくとも数回に渡ってしつこくチェックしてたのは覚えています。



できなくて悔しいのと

分かるようになってきての喜びとが交錯するかのように

気がついたら、早稲田大学の現代文にハマっていました。



そしてある時

関関同立の同志社か関学のどちらか忘れましたが

久しぶりに解いてみようか

と思ってやってみると、



あれ???こんなに単純で簡単だったかいな...

と思うほど、あっけなく解けたので

あまりに素直に解答できたので、タチの悪いヒッカケか?

と疑う程でした。


(問題集が終わったあとすぐに解いた別の年度の問題はそれなりに難しく感じてましたし、解答するのにも苦労してましたね。。。早稲田のトレーニングの後で見た時は、やはりさっきのような感想で解けることに気づきました)




えっ??覚醒してる!!!

心の中で、成長が実感出来たことにまさにガッツポーズでしたよ。



早稲田大学の問題はその後も四苦八苦しながら解いていきつつ

時々関関同立の問題にも目を通してましたが

これはさすがにもうやらなくても満点が取れると思えましたので

入試まで解かないでも大丈夫と確信も持てました。



早稲田大学の正答率は8割から9割越えまで多少幅もありましたが

解くことに慣れて行く中で、



よりスピードアップを図るために

どうやって設問を解くのに動作をショートカットすれびよいか?

ということについてやった問題を、角度を変えたながら検討していき直し、


最終的に自分なりのショートカットの技術を

身につけることができたので

ここに関しては試験当時、現代文に関してはだいぶ楽をさせていただきました。





その後、塾で指導するようになってから生徒さんを見ても、

早稲田大学の過去問をやりこんだ生徒さんは、関関同立に向けて過去問で多少は調整をしましたが、

現代文に関しては少なくとも困ってはいなかったですね。






そういう意味では、


関関同立一般入試の現代文で突破力を磨きたい

何となく解いてしまう傾向があるので、

頭をきちんと働かせて解くクセをつけたい

と思ってる方には、


どっぷりやる必要はありませんが


10題ー20題ほど

きちんと解いてみることはオススメできます





以下の2冊の問題集で現代文は

4題+11題の合計15題演習できます





(↑↑↑早稲田大学が第1志望でないので、第何版ても大丈夫です。

問題の古い新しいは演習そのものに影響はありません)






黄色の早稲田国語 合格講座では


ゼロ講というページで

国語の設問別解き方のコツ・背景知識・よく狙われるボイントが

上手くまとめられていますので

私大現代文入試では役に立つ内容となっています。


こちらには現代文が4問だけ収録されてますが

解説はそれなりに手厚いので

早稲田大学現代文のファーストアタックには

こちらを先に疲れるのが良いと思います。



赤の早稲田の国語は

現代文が11題収録されていて

解説は可もなく不可もない端的なレベルのものなので

あまり多くのことは期待せず

自力で考え、自身に解説するクセをつけるために使用するのが良いでしょう。




両書とも

早稲田大学の様々な学部の問題が掲載されています。


早稲田大学は学部毎に、難易度・形式が異なる問題を出しますので

書物ではバランスよく色々あたっておいて


この学部は

関関同立特に立命館・関学に合う、

自分の苦手な形式が多く含まれている

などありましたろ、

その学部の問題のみ、過去問サイトからダウンロードして

解いて考えてみるのも良いとは思います。




早稲田大学の過去問は

3回以上タイミングを変え考え直してみてください。


そして両書に掲載されている問題文は

何度か熟読してみてください。




この2点を必ず実行しておけば

例え早稲田大学では7割(合格ラインちょい下)に届かなくとも

相当力はついているはずですので、


数をこなすことに意識を置くのではなく

勉強する質に重きを置いて、頑張っていきましょう!!





解けることを目的としつつ

考え直し考え直し、考え抜く

本文をしつこく何度も読み直してみる

という姿勢で、

現代文の力を上げるために早稲田大学の過去問を使用するなら

相当な力になってくれることは保証できます。



現代文の場合

いったん力がつくと

本文の誤読・設問の意図の取り違え・選択肢の選び間違い

というのが極端に減り、

その力は以後それほどメンテナンスを行わなくとも変わりません。



高次元レベルで安定すると

現代文は

記述問題以外は間違いようが無くなりますので、

それを期待して演習を頑張ってほしいですね!!







私大現代文の勉強の流れに関してはここまでで以上となります。





関関同立に逆転合格するための受験サポートです







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このシリーズには一連の流れがありますので、出来れば順にお読みください