おはようございます☀
過去問演習を行う際
国公立大学医学部受験生なら
自分の志望校だけを数年分やるパターンが
ほとんどだと思いますが
これではほとんどの人にとっては、合格組に回ることを許されないと思います。
それで合格できる人は
2次試験に対して
高得点が取れる学力が備わっていて
かつその安定感がある人だけでしょう。
もちろん
その安定感が無くとも
当日に高得点が取れる力が発揮できればもちろん合格しますが、
たった1回限りの試験で
都合よく英数理科2科目で
力が発揮できるものでしょうか?
それをただただ期待して
問題集を回して
数年分の過去問の答練をする程度で
国公立大学医学部に合格することを期待してるとしたら相当甘い気がします。
合格デキル人の勉強が
あなたに当てはまるとは限りません。
むしろ
それでは合格の要件を満たさない場合の方が往々にしてあります。
もし、あなたが
周りの受験生より色々と遅れをとってしまってることを自覚しているとしたら、周りと同じようなペースでの勉強では大変危険です。
今すぐ過去問をやってみてください。
その大学の合格者平均点に届く勢いで答案を作成することはできますか?
それとも全く足りない状況ですか?
その現実を先に把握しておいて
その上で、どのジャンルを過去問で固めていくかを確認してみてください。
国公立大学の場合、私立大学ほど問題に個性はなく、出題ポイントも似たり寄ったりなので他大学の過去問もかなり参考になります。
(英数理全てに言えます)
分野的に弱い部分があるのか?
タイプ的に苦手なものがあるのか?
テストトータルのランダム性に弱いのか?
計算ミスやケアレスミスが多いのか?
基礎学力や言葉使いをはじめとして答案を作る段階にないのか?
このあたりを過去問の類題まで確認して
ある程度正確に掴んでおく必要があります。
すなわち、まずは5年分をテストしてみて
そこの分析を急いでください。
(1年分や2年分では揺れが大きく把握しづらいことも多いでしょうから5年分をチェックしてみてください)
その上で
問題集ベースで基礎を固めるべきか?
分野別過去問で叩いていくべきか?
テスト演習を繰り返しつつ基礎に立ち返るべきか?
などの姿勢を決めて2月から本格的な勉強へと移行すれば良いでしょう。
もちろん数3などしばらく放置してたものはしその確認復習をした上で判断すれば良いでしょう。
問題集などと違い、本番の過去問というのはひと味もふた味もグレードが上がります。
その質と量に慣れた上で
確実に高得点を収める必要がありますので
そのことを踏まえた演習でない限り、
この時期の勉強としては頑張ったけど本番で色々不足していたということになりかねません。
基礎学力➕過去問(テスト)演習➕補強演習
という組み合わせを各人が合格するために工夫していく場面に突入している時期ですので、
しっかり考えて自分に合ったものをえらんでくださいね!!
過去問は
傾向をつかむ、実力判定に使う、力をつける、国公立大学の問題に慣れる
ために使うもので
国公立大学の場合、他大学の過去問も相当役立つと把握して間違いないです。
結構多くの大学の過去問を解き
解説などを作ってきたので
それはよく分かります。
特別な難関大学でもない限り
かなり類題に溢れてると思ってもらって間違いないですので、自身の志望大学の過去問では足りないと判断したら、補強策として他大学の問題も進んで検討してみてくださいね!!
これからが本当の勝負となりますので
一日一日成長するつもりで
(一日一日でも成長が分かる時期です)
毎日を自分に厳しくお過ごしくださいませ。
そして
滑り込みでもなんでも良いですので
国公立大学医学部医学科に見事合格を果たしましょう!!!
7日後 2/1難関私大入試開始
31日後 2023 国公立2次試験
353日後 2024 共通テスト
396日後 2024 国公立2次試験