酔いどれぐっちの酒と映画と音楽と… -2ページ目

【今さらポワロ】



皆さま明けまして。
今年もよろしくお願いします。

昨日、近所のそば屋に年越しそばを持ち帰りで頼んだら、まさかの茹でる前のそばを持ち帰させられたぐっちです(笑)

家に帰ってプラ袋を開いてみたら折り詰めの箱が出てきたので、「?」と思って開けたら打ち立てのそばが入っていました。
つゆも一緒に入っていたのが救いでしょうか(苦笑)


さて表題の件ですが、実は3ヶ月くらい前から急にドラマの「名探偵ポワロ」にハマっています。
ケーブルテレビでたまたま見始めたら妙に面白くてハマってしまいました。

ドラマは日本語吹替版で声優の熊倉一雄のしゃべりがポワロのイメージとぴったりで最高です。
主演のデヴィッド・スーシェの声とはあまり似てないとの事なんですが、そうとは思えないくらいに合っています。

これまた大好きな「刑事コロンボ」も、歴代声優の小池朝雄・石田太郎と主演のピーター・フォークも声は似ていないんですが、字幕版のコロンボの方が違和感あるくらいですね。

自分は洋画を観る時は字幕派ですが、海外ドラマは吹替の方が良いかもしれません。

で、名探偵ポワロの面白いところと言いますと、その類い希なる推理力で「灰色の脳細胞」と呼ばれているポワロですが(何故に脳細胞が灰色だとスゴい事になるのかは分かりませんが笑)、それを自分で言ってしまう尊大さ、そしてそれが嫌味にならないところですね。
「3週間も殺人事件が無いと灰色の脳細胞が錆び付いてしまう」と言い放つサイコパス風味も良いスパイスになっています(笑)

もし周りにいたら絶対ノーサンキューな人ですが(笑)、ドラマで見る分には面白い事この上ないですね。

後はコロンボと違って相棒にあたるようなサブメンバーがいるのも面白さを上げていると思います。
(コロンボも厳密に言えばサブメンバーがいるんですが、マニアじゃないと気付かない感じです笑)

そして、相棒と言えばこの「名探偵ポワロ」を観ている内にある事に気が付きました。
「日本のドラマ『相棒』の杉下右京はポワロの丸パクリじゃねぇか!」と言う事です(笑)

「何を今さら」と言う人の方が多いかと思いますが、10年以上ドラマ相棒を観ていて気付かなかったとは何たる不覚!って感じですね。
コロンボのおいしい部分をつまんでるってのは分かっていたんですが。

とか言いながら今日の相棒スペシャルも観るつもりです(笑)


アガサ・クリスティの原作を読んだ事はありませんが(笑)、デヴィッド・スーシェの名探偵ポワロは是非オススメします。
機会があったらご覧になってください。

ちなみに年越しは家で飲みながらポワロを観て過ごしていました(笑)

ニューヨーク旅行を振り返って②

○セブンイレブンにはドアマンがいる?
3日目は腹具合を考えてステーキを食べるのを諦めて、セブンイレブンでサンドイッチとビールを買ってホテルでビリー・ジョエルのライブまで大人しくしていようと思い、初めてアメリカのセブンイレブンに入って何とかサンドイッチとビールを買ってセブンイレブンを出ようとしたら、黒人のおっちゃんがドアを開けてくれたんですが、その後「いくらでも良いからチップをくれ」みたいな事を言われて金がいくらか入った紙コップを差し出されました。
(何故かこの時は言っている事が大体理解出来た)
最初は「ハァ!?」って感じでしたが、そう言えば昔子供が勝手に信号で停止している車をきれいに拭いて金よこせみたいな話があった事を思い出し、そのおっちゃんに1ドル渡して事無きを得ましたがニューヨーカーはどうしてるんでしょう。
やっぱり無視してるのかな?
今回の旅行ではコンビニはセブンイレブンしか見かけなかったので他のコンビニではドアマン(笑)がいるかは分かりませんが。
 
○英会話について
今回ニューヨークに行く前に羽田空港で翻訳機のポケトークを借りてはみたんですが、結局使ったのは1回だけでした。
メトロポリタン美術館でどうしてもフェルメールやレンブラントを展示している場所が分からなくて、ポケトークで翻訳した英文を見ながらインフォメーションに人に伝えたんですが、英語が下手でも許してくれそうと言う何の根拠もない理由でアジア系のインフォメーションの人を選んだら、自分のポケトークに表示されている日本語を見て「あら、日本人の方ですか」だって(笑)
実はそのアジア系のインフォメーションの方は日本人だったというオチでした(笑)
ポケトークはこの1回だけでしたねぇ。
 
ビリー・ジョエルのライブでマディソン・スクエア・ガーデンに行った時に行列が二手に分かれていて、自分の席(Bセクションとなっていました)はどっちに並べは良いかを聞こうと警備員のおっちゃんに「I have a ticket B section」と言おうとして「I have a ticket」と言い終わったところで、おっちゃんに「Everybody has a ticket」と言われてしまい「そりゃそうだ」と思わず納得してしまいました(笑)
おっちゃん、誰がうまい事言えと(笑)
その後はBセクションだと持ってるチケットを見せたら「この列をまっすぐ進んでくれ」みたいな事を言ってくれたので、言うとおりにして何とか席まで行けました。
 
英会話については自分の伝えたい事は結構伝わったんですが、相手の言っている事があんまり聞き取れませんでしたね。
最初は悔しいと思ってましたが、段々相手の言っている事が分からないと言うのは失礼だよなと思うようになりました。
ポケトークもバーとかレストランで落ち着いて話せる状況なら使えるんでしょうが、店員などを相手に「聞き取れなかったから、この機械に向かってもう一度話してもらえますか?」なんてイチイチ聞いてる暇なんかありません。
結局、自分の不自由な英語でいくしかありませんでした。
もうニューヨークに行く機会は無いかもしれませんが、相手の言っている事が分かるようになるくらいまでは英語を勉強しようと思っています。
最後に、日記にコメントやイイネのアクションをしてくれた方々、そして取り敢えず読んでくれた方々、皆様ありがとうございました!

ニューヨーク旅行を振り返って①

先週の土曜日夕方に無事帰国出来ました。
そこでニューヨーク旅行について特に日記には書かなかった事を中心に振り返ろうかと思います。
 
○ニューヨーカーは個性的?
メトロポリタン美術館やMOMAに行った時に絵と同様に見物客も一杯いる訳ですが、髪の毛とかファッションが個性的な方が多かったですね。
髪の毛の色なんて赤・青・緑・黄・紫とか「何の色見本だよ」と言う感じでしたし、半袖でタトゥーが手首から肩までビッシリって人も珍しくなかったですね。
ジーンズも穴がそこここに空いてるダメージジーンズが多くて、最近日本では見かけなくなったような代物を平気で身に付けております。
ちなみにアメリカ人の室内半袖率が異常に高い!
自分が行った時のニューヨークは普段より暖かい(それでも2℃、3℃!)との事でしたが、半袖Tシャツで平気な顔してウロウロしてます(笑)
 
○ニューヨーカーはせっかち
行きの送迎の方から「ニューヨーカーは信号を守らないから、つられて飛び出して車に轢かれないように注意して下さい」と言う物騒なアドバイスを頂きましたが、実際に街を歩くとみんな本当に信号を守らない(笑)
隙あらば渡るみたいな感じで、自分なんかは「そんなに生き急がんでも」と思いましたが、2日目にはすっかり慣れて一緒に赤信号を渡ってました(笑)
ミッドタウンは一方通行が多いので反対方向を気にしなくて良いってのはあるかと思うんですけどね。
 
○道に迷う迷う、そして歩く歩く
これまた行きの送迎の方から「ニューヨークは街を歩いた方が面白いですよ」とは言われていたものの、メトロポリタン美術館の帰りに地下鉄の入り口を見つけられずに往生しました。
最初はグーグルマップに頼るつもりでしたが全然役に立たず、結局ガイドブックの付録に付いていたハンディサイズのタウンマップを見ながら観光客丸出しで歩いていました。
ニューヨークにいる間、このハンディサイズのタウンマップを常に持ち歩いていたので3日間なのに使い込みすぎてボロボロになりました。
1日目は歩数が35000歩以上と言うアホみたいな数字になっていました。
2日目も少し慣れたと思って調子乗ってたら、目的地の反対方向に歩いていましたしね。
ミッドタウンは道路のAve(通り)が縦方向に、St(丁目)が横方向に通っていて、Ave(通り)が西側になるほど○Ave(○番通り)の数字(○の部分)が大きくなり、St(丁目)が北側になるほど○St(○丁目)の数字(○の部分)が大きくなる、とは送迎の方から聞いていましたが、3日目になってやっと体が覚えた感じです。
2日目は午後腹具合が悪くなったせいもあって歩数は16000歩、3日目は道は間違えなかったけど買い物で移動距離が多くなって32000歩でした。
 
○地下鉄でエンターテイメント?
1日目と2日目、特に2日目は地下鉄での移動が多かったんですが、乗っている途中でいきなりデカい音で音楽が流れてきて黒人のカップルが急に踊り出しました。
これはガイドブックに乗っていましたが、地下鉄に乗っていると勝手に芸を見せて金よこせみたいな事があるから間違ってもチップをあげないようにとあったのでひたすら無視してました。
しかし、対面にすわったマダムの顔が引きつっていて「こういうのに関わりたくないのは日本と変わらないなあ」と思いました。
自分としては周りがイエーとか言ってはやし立てるのかと思ってましたので。

②に続きます