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若かりし頃は,自分がどれだけお酒が飲めるかがわからない。
少し飲みすぎて辛い思いをしたりして,自分の限界を知るようになる。
自分の場合も大学サークルのコンパでそんな経験をした。
大学サークルに入ってすぐの6月頃。
親睦目的の一泊旅行があって,電車で近くの海辺の民宿に向かう。
その夜には,気合の入ったコンパがあると聞いていた。
コンパでは,新入生の芸大会などが終わって無礼講になる。
先輩後輩入り混じって,親睦という名の飲ませ合い。
新入生の身なので,先輩に話しかけるごとにコップ酒を飲まなければならない。
ビールならばある程度は耐えられるが,日本酒じゃなきゃダメと言われるムチャクチャさ。
すぐに酔っぱらって異様に陽気且つ社交的になり,いろんな先輩に話しかける。
当時は「イッキ飲み」全盛の時代背景もあって,飲んだお酒の量は半端じゃなかった気がする。
最後は憧れの女子先輩のところで話し込み,しこたま飲まされた挙句に「沈没」。
完全に意識を無くしたが,しばらくは楽しく歓談していたらしい。
それから噴水のように辺り構わず吐いて,皆に迷惑を掛けたらしい。
そして面倒見のいい友人や先輩に介抱されて,出すもの全部を出し尽くした後に寝かされた。
「沈没」後は後日の友人談。
翌朝からの二日酔いが最悪であった。
寝ていようと起きていようと立っていようと座っていようと気持ちが悪い。
とにかく「お酒」を想像するだけで吐いてしまう。
コンパの後片付けで,お酒の残り香を嗅いだだけで「オエ~」となる。
一升ビンを見ただけで連想して「オエ~」。
空ビン同士がカツンとぶつかった音を聞くだけで「オエ~」。
何度もトイレに駆け込むと,そのうちに吐くべき固形物が無くなる。
しかし吐き気はやまず,黄色い胃液少量を搾り出すように吐く。
そんな風に吐き続けると,次第に吐くモノにやや緑色がかったものが混じってくる。
どうやら「胆汁」までが出てきたようだ。
親睦旅行の帰りになっても吐き続ける。
電車に乗っても,お酒の宣伝の宙吊りを見て駅のトイレで「オエ~」。
最寄駅に着いて,アパート近くの酒屋前で連想的に「オエ~」。
ようやく帰り着いたアパートでは死んだように眠った。
次の日には吐き気は止まったが,胃が痛くて何も食べたくない。
その日の午後になって,ようやくモノが少しずつ食べれるようになった。
その週はお酒を飲む気がせず,翌週くらいからビールを少しずつ嗜むようになった。
今思えば,かなり重篤な「急性アル中」。
病院で点滴でもしないと結構際どかったように思うけれど,お酒を覚えるのに昔はこんなムチャをしたもんだ。
今になってもお酒の席では相変わらずで,アホなことをすることしょっちゅうである。
しかし若かりし頃のトラウマは意外に根深いようで,今でも「日本酒」はどうもダメ。
まぁ「日本酒飲めない」くらいの方が,自分にとってちょうどええかもしれん。