外科医の人気伺い | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

手術室の看護師さんによる「人気外科医ランキング」がある。

看護師さんなので多くが女性による投票で,最も人気のある先生を決めるという非公式な大学病院内の催し。

聞けば,毎年定期的に投票が行われて,手術部にその結果が貼り出されるらしい。

外科医にとってみれば,実はその結果をけっこう気にして参考にしてたりする(by ラン)。

しかし選ぶヒトが手術室看護師さんなので,選ばれるヒトは手術室に出入りする外科系医師に限られる。

内科系の先生や病理医は残念ながら対象外。

病理医は術中迅速で手術には貢献してるし,参加資格あるんちゃう?と思ったが,

「このシノって誰?」って言われて傷つきそうなので,やっぱやめとこう。



ちなみにランキングのトップは,某マイナー外科准教授先生。

某科の臨床を,ものすごいリーダーシップで引っ張っている。

外科医としての腕は確かで,その専門領域では名の知れた先生。

物腰柔らかで確かに女性受けはするか?

「まぁ〇〇先生が一位なのはしょうがないか・・・」と誰もが認める存在。



二位は某外科講師先生。

この先生は自分のクラブの先輩なので,その人気の理由は何となくわかる。

やはり物腰やわらかくひょうひょうとしている。

依頼する時の言葉に荒々しい感じがない

腹腔鏡手術が得意で,外科の腕は確か。

学生時代から女性にはもてたので,この結果も納得という感じ。



三位は某マイナー外科講師の△△先生。

この先生も自分のクラブの先輩にあたる。

腰の低い丁寧な先生で,人当たりがとてもいい。

臨床も研究も与えられたものはソツなく確実にこなしていくタイプ。

静かな外見とは裏腹に,熱く秘めるものがある。

そんなところが,看護師さんの心をくすぐるのか?



この三位の△△先生の結果にクレームをつける外科の先輩N先生。

「一位・二位は納得やが,なんで三位が△△やねん・・・・・おかしいんちゃうか?」

自分が三位までに入っていないのに,公然と不満を表明するN先生。

そこまで気合い入れんでもええんちゃう?とは思うけど。

「△△なんて,髪の毛あらへんしどこがええんやって思うけどな」とN先生の不満は続く。

「・・・これはイケメン・ランキングじゃないので,髪の毛は関係ない思うんですけど」

「まぁそうやけど・・・△△が三位ならオレが僅差の四位やろな」

「看護師さんはよく見てるんですよ,髪の毛以外にもいろいろと・・・」

「△△の髪の毛を全部むしり取ったら,来年はゼッタイに三位や」

「まぁがんばってください(何をや?)」



そんな何かと気になる「人気外科医ランキング」。

最近になってこのランキングが中止になったと聞いた。

何故かは何となく察しがつくが・・・・・

遊びが無くなってきてちょっとつまらん気もするが如何?