オスカー前哨戦 賞レースまとめ(随時更新)「ヴェノム」「search/サーチ 」Blu-ray化 | 忍之閻魔帳

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▼「ヴェノム」「search/サーチ 」Blu-ray化決定

 

  

03月06日発売■Blu-ray:ヴェノム Amazon限定ディスク付き

03月06日発売■Blu-ray:ヴェノム

03月06日発売■4K:ヴェノム Amazon限定ディスク付きプレミアム版 4K ULTRA HD

03月06日発売■4K:ヴェノム Amazon限定ディスク付き 4K ULTRA HD

03月06日発売■4K:ヴェノム プレミアム版 4K ULTRA HD + Steelbook

03月06日発売■4K:ヴェノム 4K ULTRA HD

 

【紹介記事】予想を覆す、良い意味での軽さより抜粋。

 

「スパイダーマン」に登場し、数多存在するマーベルキャラクターの中でも

最凶のヴィランと言われてるヴェノムの単独作品がBlu-rayで発売決定。

Amazon限定の特典映像ディスク付きがBlu-ray・4Kの両方で発売されるので

コアなファンは是非ともそちらを入手しておきたいところ。

 

監督は名作ゾンビ映画「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。

主演のヴェノムには「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ。

ヒロインには「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズ。

 

寄生された人間が超人的な能力を持つのであれば

「スパイダーマン」や「ザ・フライ」の影を見てとれそうなものだが、

ヴェノムとエディ(トム・ハーディ)のやり取りが

時折コミカルで微笑ましくなるところは日本のコミック「寄生獣」に近く、

ヴェノムとエディが肉体の主導権を巡ってせめぎあうあたりの演出は

塚本晋也監督のカルト的名作「鉄男」を彷彿させる作りになっていて、

アメコミ映画でありながら至るところに日本的なエッセンスを感じる作品になっている。

 

最凶のヴィランらしからぬ友情モノのストーリーではあるが

シリアスで寡黙な役柄の多かったトム・ハーディがえらく楽しそうにエディを演じていて

クリス・プラットかライアン・レイノルズかという軽さ。

これが予想外にハマり、仏頂面のミシェル・ウィリアムズの尻に敷かれる

「どこまでもダメなのに何故か憎めない男」を好演している。

予想を覆すポップな展開は、ゾンビ映画なのに大笑いさせてくれた

名作「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーによるところが大きいのだろう。

 

アベンジャーズとは切り離してもちゃんと楽しめる良作。お薦め。


03月06日発売■Blu-ray:search/サーチ

 

【紹介記事】SNSを駆使した娘捜しサスペンスより抜粋。

 

行方不明になった一人娘の捜索のため

SNSを駆使して奔走するサスペンス「search」がBlu-ray発売決定。

主演は「スター・トレック」シリーズのジョン・チョー。

監督はこれが長編デビューとなるアニーシュ・チャガンティ。

 

宣伝が誇らしげに言うほど斬新な設定ではないのだが

複雑怪奇に乱立するSNSを自在に渡り歩きながら

少しずつ娘の核心へと近づいていく父親のスキルの高さに感心する。

普通の親父ならばパスワードリセットをかけて

娘のアカウントに再ログインすることすら不可能だろう。

行方不明になった娘が失踪したのか

何らかの事件に巻き込まれたのかをはっきりさせず、

あらゆる可能性をチラつかせることで観客は次第に父親の心情とシンクロしてゆく。

メッセンジャーやFacebookやYouTubeが

PC画面の中でマルチウィンドウでごちゃごちゃになっている様子は

まさに暗中模索している父親の心理そのものだ。

自己顕示欲を満たすためだけに上辺の数字(フレンド数やいいね等)を稼ぐ

いいね乞食、盛りガールといった人種の軽薄さが

SNS上で雑木林のように生い茂り、父の捜索活動の妨げになっている点も面白い。

 

ところどころ御都合主義なところはあるし、細部の設定が甘い箇所はあるが

父娘モノとしての伏線もきっちり回収されており

スピード感とまとまりの良さを優先して小さな粗には目をつぶることとする。

「ドントブリーズ」「ゲットアウト」「クワイエット・プレイス」に続き、

アイディア次第でまだまだ面白い映画は作れると証明した良作。


▼オスカー前哨戦 賞レースまとめ

 

ゴールデングローブ賞

1943年開始の歴史ある賞。

ハリウッドの外国記者協会によって選考される。

オスカーの前哨戦とされる賞レースの中で最も注目度が高い。

最大の特色はドラマ部門とミュージカル・コメディ部門が別々に存在している点。

賞レースでは不利とされるコミカルな作品にも受賞のチャンスが与えられる貴重な賞。

 

【作品賞(ドラマ)】

★「ボヘミアン・ラプソディ」

 「ブラックパンサー」

 「ブラック・クランズマン」

 「ビール・ストリートの恋人たち」

 「アリー/ スター誕生」

 

【作品賞(ミュージカル/コメディ)】

 

★「グリーンブック」

 「クレイジー・リッチ!」

 「女王陛下のお気に入り」

 「メリー・ポピンズ リターンズ」

 「バイス」

 

【主演男優賞(ドラマ)】

★ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」

 ブラッドリー・クーパー「アリー/ スター誕生」

 ウィレム・デフォー「永遠の門 ゴッホの見た未来」

 ルーカス・ヘッジズ「ある少年の告白」

 ジョン・デヴィッド・ワシントン「ブラック・クランズマン」

 

【主演女優賞(ドラマ)】

★グレン・クローズ「天才作家の妻 -40年目の真実-」

 レディー・ガガ「アリー/ スター誕生」

 ニコール・キッドマン「Destroyer」

 メリッサ・マッカーシー「Can You Ever Forgive Me?」

 ロザムンド・パイク「A Private War」

 

【主演男優賞(ミュージカル/コメディ)】

 

 

★クリスチャン・ベイル「バイス」

 リン=マヌエル・ミランダ「メリー・ポピンズ リターンズ」

 ヴィゴ・モーテンセン「グリーンブック」

 ロバート・レッドフォード「THE OLD MAN & THE GUN」

 ジョン・C・ライリー「Stan & Ollie」

 

【主演女優賞(ミュージカル/コメディ)】

 

★オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」

 エミリー・ブラント「メリー・ポピンズ リターンズ」

 シャーリーズ・セロン「タリーと私の秘密の時間」

 コンスタンス・ウー「クレイジー・リッチ!」

 

【助演男優賞】

★マハーシャラ・アリ「グリーンブック」

 ティモシー・シャラメ「ビューティフル・ボーイ」

 アダム・ドライヴァー「ブラック・クランズマン」

 リチャード・E・グラント「Can You Ever Forgive Me?」

 サム・ロックウェル「バイス」

 

【助演女優賞】

 

★レジーナ・キング「ビール・ストリートの恋人たち」

 エイミー・アダムス「バイス」

 クレア・フォイ「ファースト・マン」

 エマ・ストーン「女王陛下のお気に入り」

 レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」

 

【監督賞】

 

★アルフォンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」

 ブラッドリー・クーパー「アリー/ スター誕生」

 ピーター・ファレリー「グリーンブック」

 スパイク・リー「ブラック・クランズマン」

 アダム・マッケイ「バイス」

 

【脚本賞】

★「グリーンブック」

 「ROMA/ローマ」

 「女王陛下のお気に入り」

 「ビール・ストリートの恋人たち」

 「バイス」

 

【作曲賞】

 

★「ファースト・マン」

 「クワイエット・プレイス」

 「犬ヶ島」

 「ブラックパンサー」

 「メリー・ポピンズ リターンズ」

 

【歌曲賞】

★「アリー/ スター誕生」

 「ブラックパンサー」

 「Dumplin'」

 「A Private War」

 「ある少年の告白」

 

【外国語映画賞】

★「ROMA/ローマ」

 「Capernaum」

 「Girl(原題)」

 「Never Look Away」

 「万引き家族」

 

【アニメ賞】

★「スパイダーマン:スパイダーバース」

 「インクレディブル・ファミリー」

 「犬ヶ島」

 「未来のミライ」

 「シュガー・ラッシュ:オンライン」


アメリカ映画俳優組合(SAG)賞

 

【主演男優賞】

 

★ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」

 クリスチャン・ベイル「バイス」

 ブラッドリー・クーパー「アリー/ スター誕生」

 ヴィゴ・モーテンセン「グリーンブック」

 ジョン・デヴィッド・ワシントン「ブラック・クランズマン」

 

【主演女優賞】

 

★グレン・クローズ「天才作家の妻 -40年目の真実-」

 エミリー・ブラント「メリー・ポピンズ リターンズ」

 オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」

 レディー・ガガ「アリー/ スター誕生」

 メリッサ・マッカーシー「Can You Ever Forgive Me?」

 

【助演男優賞】

 

★マハーシャラ・アリ「グリーンブック」

 ティモシー・シャラメ「ビューティフル・ボーイ」

 アダム・ドライヴァー「ブラック・クランズマン」

 サム・エリオット「アリー/ スター誕生」

 リチャード・E・グラント「Can You Ever Forgive Me?」

 

【助演女優賞】

 

★エミリー・ブラント「クワイエット・プレイス」

 エイミー・アダムス「バイス」

 マーゴット・ロビー「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

 エマ・ストーン「女王陛下のお気に入り」

 レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」

 

【アンサンブル・キャスト賞】

 

★「ブラックパンサー」

 「アリー/ スター誕生」

 「ブラック・クランズマン」

 「ボヘミアン・ラプソディ」

 「クレイジー・リッチ!」


放送映画批評家協会賞

 

【作品賞】

★「ROMA/ローマ」

 「ブラックパンサー」

 「ブラック・クランズマン」

 「女王陛下のお気に入り」

 「ファースト・マン」

 「グリーンブック」

 「ビール・ストリートの恋人たち」

 「メリー・ポピンズ リターンズ」

 「アリー/ スター誕生」

 「バイス」

 

【主演男優賞】

★クリスチャン・ベイル「バイス」

 ブラッドリー・クーパー「アリー/ スター誕生」

 ウィレム・デフォー「永遠の門 ゴッホの見た未来」

 ライアン・ゴズリング「ファースト・マン」

 イーサン・ホーク「First Reformed」

 ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」

 ヴィゴ・モーテンセン「グリーンブック」

 

【主演女優賞】

★グレン・クローズ「天才作家の妻 -40年目の真実-」

★レディー・ガガ「アリー/ スター誕生」

 ヤリッツァ・アパリシオ「ROMA/ローマ」

 エミリー・ブラント「メリー・ポピンズ リターンズ」

 トニ・コレット「へレディタリー/継承」

 オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」

 メリッサ・マッカーシー「Can You Ever Forgive Me?」

 

【助演男優賞】

★マハーシャラ・アリ「グリーンブック」

 ティモシー・シャラメ「ビューティフル・ボーイ」

 アダム・ドライヴァー「ブラック・クランズマン」

 サム・エリオット「アリー/ スター誕生」

 リチャード・E・グラント「Can You Ever Forgive Me?」

 マイケル・B・ジョーダン「ブラックパンサー」

 

【助演女優賞】

★レジーナ・キング「ビール・ストリートの恋人たち」

 エイミー・アダムス「バイス」

 クレア・フォイ「ファースト・マン」

 ニコール・キッドマン「ある少年の告白」

 エマ・ストーン「女王陛下のお気に入り」

 レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」

 

【監督賞】

★アルフォンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」

 デイミアン・チャゼル「ファースト・マン」

 ブラッドリー・クーパー「アリー/ スター誕生」

 ピーター・ファレリー「グリーンブック」

 ヨルゴス・ランティモス「女王陛下のお気に入り」

 スパイク・リー「ブラック・クランズマン」

 アダム・マッケイ「バイス」

 

【アニメ賞】

★「スパイダーマン:スパイダーバース」

 「グリンチ」

 「インクレディブル・ファミリー」

 「犬ヶ島」

 「未来のミライ」

 「シュガー・ラッシュ:オンライン」

 

【外国語映画賞】

★「ROMA/ローマ」

 「バーニング 劇場版」

 「Capernaum」

 「Cold War」

 「万引き家族」


近年の賞レースで頭角を現した監督や若手俳優が

一発屋に陥らずきちんと新作でも評価を得ているのを見るにつけ、

日本に比べて健全だなと羨ましく思う。

後述するその他の賞レースも含めた今年のトピックは

「ボヘミアン・ラプソディ」の健闘ではなく、「ROMA」の存在。

「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンを起用した

Netflixオリジナル作品で、AmazonやNetflixのオリジナル作品がついに

賞レースの本命となるところまで来てしまった。

その気になれば、時間も場所も限定されずにすぐに観ることが出来る

サブスクリプションサービスがクオリティの高い作品を量産し始めたら

この先劇場は一体どうなるのだろう。

 

ノミネート&受賞作品で、これから日本公開になるものはこのあたり。

公開日の見えていないもの、劇場公開されるか未定のものもあり。

 

02月08日公開■ムビチケ(Eメール):ファースト・マン

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が

再びライアン・ゴズリングと組んだSF。

 

02月15日公開■ムビチケ(Eメール):女王陛下のお気に入り

「ロブスター」「聖なる鹿殺し」などでじわじわと評価をあげてきた

ヨルゴス・ランティモス監督の最新作。

オリヴィア・コールマン    、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン、ニコラス・ホルトと

人気者を贅沢にキャスティングした格調高い物語。

 

02月22日公開■ムビチケ(Eメール):ビール・ストリートの恋人たち

「ムーンライト」でゴールデン・グローブ・作品賞を受賞した

バリー・ジェンキンズ監督の最新作。

 

03月01日公開■ムビチケ(Eメール):グリーンブック

「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」などで知られる

ヒットメーカー、ピーター・ファレリー監督による新作。

「ムーンライト」「ドリーム」で飛躍したマハーシャラ・アリ、

「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンことヴィゴ・モーテンセンらが出演。

 

 

01月26日公開■ムビチケ(Eメール):天才作家の妻 -40年目の真実-

02月01日公開■ムビチケ(Eメール):メリー・ポピンズ リターンズ

03月22日公開■ムビチケ(Eメール):ブラック・クランズマン

04月05日公開■ムビチケ(Eメール):バイス

04月公開予定■ムビチケ(Eメール):ある少年の告白

04月公開予定■ムビチケ(Eメール):ビューティフル・ボーイ

今年公開予定■ムビチケ(Eメール):永遠の門 ゴッホの見た未来


全米映画批評家協会賞

 

【作品賞】「ザ・ライダー」

【監督賞】アルフォンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」

【主演女優賞】オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」

【主演男優賞】イーサン・ホーク「First Reformed」

【助演女優賞】レジーナ・キング「ビール・ストリートの恋人たち」

【助演男優賞】スティーヴン・ユァン「バーニング 劇場版」

【脚本賞】「スターリンの葬送狂騒曲」

【撮影賞】「ROMA/ローマ」

【外国語映画賞】「ROMA/ローマ」

【ドキュメンタリー賞】「Minding the Gap」


英国アカデミー賞

BAFTA(British Academy of Film and Television Arts)主催の

英国で最も権威ある映画賞。芸術性の高さを重視した作品が選ばれる傾向にある。

 

【作品賞】

「ブラック・クランズマン」

「女王陛下のお気に入り」

「グリーンブック」

「ROMA/ローマ」

「アリー/ スター誕生」

 

【主演女優賞】

グレン・クローズ「天才作家の妻 -40年目の真実-」

レディー・ガガ「アリー/ スター誕生」

メリッサ・マッカーシー「Can You Ever Forgive Me?」

オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」

ヴィオラ・デイヴィス「妻たちの落とし前」

 

【主演男優賞】

ブラッドリー・クーパー「アリー/ スター誕生」

クリスチャン・ベイル「バイス」

ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」

スティーヴ・クーガン「Stan & Ollie」

ヴィゴ・モーテンセン「グリーンブック」

 

【助演女優賞】

エイミー・アダムス「バイス」

クレア・フォイ「ファースト・マン」

エマ・ストーン「女王陛下のお気に入り」

マーゴット・ロビー「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」

 

【助演男優賞】

アダム・ドライヴァー「ブラック・クランズマン」

マハーシャラ・アリ「グリーンブック」

リチャード・E・グラント「Can You Ever Forgive Me?」

サム・ロックウェル「バイス」

ティモシー・シャラメ「ビューティフル・ボーイ」

 

【監督賞】

スパイク・リー「ブラック・クランズマン」

パヴェウ・パヴリコフスキ「COLD WAR」

ヨルゴス・ランティモス「女王陛下のお気に入り」

アルフォンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」

アダム・マッケイ「バイス」

 

【外国語映画賞】

「CAPERNAUM」

「COLD WAR」

「DOGMAN」

「ROMA/ローマ」

「万引き家族」

 

【アニメーション賞】

「インクレディブル・ファミリー」

「犬ヶ島」

「スパイダーマン:スパイダーバース」


アメリカ製作者組合(PGA)賞

 

【実写作品賞】

 

「ブラックパンサー」

「ブラック・クランズマン」

「ボヘミアン・ラプソディ」

「クレイジー・リッチ!」

「女王陛下のお気に入り」

「グリーンブック」

「クワイエット・プレイス」

「ROMA/ローマ」

「アリー/ スター誕生」

「バイス」

 

【アニメ作品賞】

 

「グリンチ」

「インクレディブル・ファミリー」

「犬ヶ島」

「シュガー・ラッシュ:オンライン」

「スパイダーマン:スパイダーバース」


アメリカ脚本家組合(WGA)賞

 

【オリジナル脚本賞】

 

「Eighth Grade」

「グリーンブック」

「クワイエット・プレイス」

「ROMA/ローマ」

「バイス」

 

【脚色賞】

 

「ブラック・クランズマン」

「ブラックパンサー」

「Can You Ever Forgive Me?」

「ビール・ストリートの恋人たち」

「アリー/ スター誕生」


アメリカ撮影監督協会(ASC)賞

 

【劇場公開作品賞】

 

アルフォンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」

マシュー・リバティーク「アリー/ スター誕生」

ロビー・ライアン「女王陛下のお気に入り」

リヌス・サンドグレン「ファースト・マン」

ウカシュ・ジャル「Cold War」


▼Kindleセールまとめ

 

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▼Amazonビデオ「どろろ」良心の感じられる再アニメ化

 

配信中■Amazonビデオ:どろろ

 

1月7日より、TOKYO MXと並行してAmazonプライムビデオでも配信中の「どろろ」の1話を見た。

手塚治虫の傑作を1969年放送から50年振りにアニメ化するプロジェクトで、

映像化としても2007年の実写映画版以来12年振り。

監督は「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」の古橋一浩。

OPは女王蜂、EDはamazarashiが担当。

アニメーション制作は「この世界の片隅に」「BANANA FISH」のMAPPA。

今期は「賭ケグルイ××」の放送も始まったので大車輪の活躍だ。

 

 

発売中■Blu-ray:DEVILMAN crybaby COMPLETE BOX

配信中■Amazonビデオ:墓場鬼太郎

 

1クール12話にまとめているので全てのエピソードが描かれるわけではなかろうが

実写版よりずっとオリジナルへの敬意を感じる作りで

百鬼丸の動きやとある部分の演出(未読の方もいるかと思うので内緒)は

かなり上手くアニメ化されている。

Amazon独占コンテンツでなく権利を分散したためか

映像表現にあと一歩キレが無いのが気になる。

女王蜂やamazarashiを起用するのであれば

もう一歩踏み込んで「DEVILMAN crybaby」(Netflix)や

「墓場鬼太郎」ぐらいまで振り切ってくれると最高だった。

とはいえ、まだ始まったばかりなので今後に期待。

毎週無料で楽しめるのだから有り難い。これは継続視聴決定。

 

ところで、未だに「どろろ」と聞くと思い出すのが2007年公開の実写版の試写会。

妻夫木聡と柴咲コウが揃って舞台挨拶にやってきて

会場はえらく盛り上がっていたのだが、

司会のお姉さんが「柴咲さんは今回少年の役ということで

またいつもと違う新しい魅力を披露されていましたね!」と話を振られるや

「私はいつも違ったお芝居をしているつもりなんですけど」と

露骨に不機嫌になり、それ以降はほとんど「ええ」とか「はい」しか返さず、

お姉さんはどんどん縮み上がって妻夫木はオロオロし、

会場がすっかり凍ってしまったのを今でも覚えている。

「どろろ」は2007年1月公開、当時はまだスターダストに所属していた

後輩の沢尻エリカが「別に」と言い放った「クローズド・ノート」は2007年9月公開。

やったことは同じなのになぜ沢尻だけがあれほど叩かれたのかと思うと

やはりテレビが入っているか・いないかで随分変わるのだなと思う。

柴咲は沢尻の3倍は怖かった。