▼Amazonから少し気の早い特設ページ
一年で一番華やかなクリスマスシーズンに向けてAmazonも特設ページをオープン。
カテゴリー別、対象別にポイントを押さえたラインナップで、かつ見易い。
え?もうそんな時期なのかと思って試しに覗いてみると
1800円〜1万円以上の大幅値引きが受けられる早割を実施していた。
中には2万5千円ほどのおせちで1万引かれるものもあって心配になるほど。
着日が1日早いことを我慢できるならこれはお買い得。
▼今週発売の新作ダイジェスト
11月06日発売■Book:ダ・ヴィンチ 2018年12月号
11月08日発売■XB1:Xbox One X ホワイト スペシャル エディション
11月08日発売■XB1:Xbox One Elite ワイヤレスコントローラー ホワイト
11月09日公開■ムビチケ(Eメール):ボヘミアン・ラプソディ
▼映画「ヴェノム」予想を覆す、良い意味での軽さ
「スパイダーマン」に登場し、数多存在するマーベルキャラクターの中でも
最凶のヴィランと言われてるヴェノムの単独作品「ヴェノム」が今週末より公開。
監督は、当BLOGでは何度も取り上げてきた
名作ゾンビ映画「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。
主演のヴェノムには「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ。
ヒロインには「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズ。
ヴェノムはシンビオートと呼ばれる地球外の寄生生命体。
自ら意志を持ち、寄主と会話をすることも可能。
サム・ライミ版の「スパイダーマン3」でスパイダーマンが真っ黒になったのも
ヴェノムに寄生されたためだった。
寄生された人間が超人的な能力を持つのであれば
「スパイダーマン」や「ザ・フライ」の影を見てとれそうなものだが、
ヴェノムとエディ(トム・ハーディ)のやり取りが
時折コミカルで微笑ましくなるところは日本のコミック「寄生獣」に近く、
ヴェノムとエディが肉体の主導権を巡ってせめぎあうあたりの演出は
塚本晋也監督のカルト的名作「鉄男」を彷彿させる作りになっていて、
アメコミ映画でありながら至るところに日本的なエッセンスを感じる作品になっている。
最凶のヴィランらしからぬ友情モノのストーリーではあるが
シリアスで寡黙な役柄の多かったトム・ハーディがえらく楽しそうにエディを演じていて
クリス・プラットかライアン・レイノルズかという軽さ。
これが予想外にハマり、仏頂面のミシェル・ウィリアムズの尻に敷かれる
「どこまでもダメなのに何故か憎めない男」を好演している。
11月29日発売■3DS:ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
予想を覆すポップな展開は、ゾンビ映画なのに大笑いさせてくれた
名作「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーによるところが大きいのだろう。
いくらでもグロ展開に出来たはずの物語で、
ちゃんとPG12(12歳未満は保護者の助言・指導が必要)で済んでいるため
アメコミキッズもほんの少し勇気を出せば劇場で鑑賞できる。頑張れキッズ。
アメコミ映画では恒例のエンドロール後のおまけについて。
この一作で終わりだと思っていたので、
続編を作る気マンマンの1本目のおまけには心が躍った。
調べたところ、トム・ハーディは「ヴェノム」出演時に3本分の契約を結んでいるそうなので
三部作を想定しているのかも知れない。
<以下ネタバレ>
おまけで登場するのは、原作版ではスパイダーマンの協力を得て
かろうじて倒すことの出来た強敵・カーネイジ。
演じているのは「ゾンビランド」で主演を務めたウディ・ハレルソン。
スパイダーマンは現在「アベンジャーズ」の一員として
ディズニー傘下で活躍中なのだが、
コロンビア・ピクチャーズの社長サンフォード・パニッチは
将来的に「ヴェノム」がスパイダーマンシリーズと
クロスオーバーする可能性を示唆していることから
もしかしたらトム・ホランド(現ピーター・パーカー)が
ソニー・ピクチャーズにやって来たりするのだろうか。
2回目のおまけは「スパイダーマン:スパイダーバース」の広告映像で
おまけにしては尺も長く、「ヴェノム」との関連も全くないという
マーベル映画史上最も要らない最低の抱き合わせだった。
これには心底がっかりした。
よって、エンドロール後のおまけは最初の1本目を見れば席を立っても構わない、
というか、席を立つことをお薦めする。
<ネタバレ終わり>
映画「ヴェノム」は現在公開中。
▼隠れた名作「ゾンビランド」もこの機会に
【紹介記事】B級青春ホラーコメディの快作。映画「ゾンビランド」より抜粋。
謎の新型ウィルスが蔓延し、人類の大半が死滅してしまった世界を舞台に、
内向的な性格のおかげで生き残った引きこもり青年が活躍するホラーコメディ。
出演はウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン。
当時はまだ無名に近かったエマ・ストーン、アンバー・ハードも
本作を機に認知度がぐんと上がった。
監督は、本作がデビュー作となるルーベン・フライシャー。
映画のテーマは、引きこもり青年が部屋から飛び出して一皮むけるまで。
とことん性格の合わない筋肉バカと、
いいように騙されても嫌いになれない詐欺師姉妹とで
ゾンビとは無縁の国を目指して旅するロードムービーになっている。
ゾンビ映画らしいのは冒頭の5分ほどで、あとは極自然に「その辺に溢れている」という設定。
そこに居ることが当たり前過ぎて、「この辺は野良猫が多いな」程度の煩わしさしか
感じていないように見えるのが妙にリアルだ。
人と関わることを避けてきた青年コロンバスが少しずつ心を開き、
恋をして、やがて見つける「大切なモノ」とは。
オチの温かさは「ラースと、その彼女」に通じる。
ゾンビ映画に似つかわしくないほどスタイリッシュな映像や、
ビル・マーレイの扱いの酷さを筆頭にしたコメディセンスもツボ。
ホラー好き、コメディ好き、ロードムービー好きな方は必見。
グロが駄目な方は、最初の10分だけ目をつぶっておくこと。
▼Kindleセールまとめ
【11月08日終了】★Kindle:全点50%ポイント還元 文春祭り
【11月08日終了】★Kindle:99円均一 impress QuickBooksフェア
【11月08日終了】★Kindle:50%OFF 飛鳥新社200点以上セール
【11月08日終了】★Kindle:最大50%OFF 深まる秋の人工知能・ITお勉強フェア
【11月15日終了】★Kindle:30%OFF 秋の夜長にじっくり読みたい 幻冬舎ミステリー
【11月15日終了】★Kindle:30%OFF 読んでて当然!?必読!名作フェア
【11月15日終了】★Kindle:49%以上 新星出版社人気作品キャンペーン
【11月15日終了】★Kindle:50%OFF プログラミング関連書籍
【11月15日終了】★Kindle:50%OFF センター試験直前!大学入試追い込みフェア
【11月28日終了】★Kindle:75%OFF KADOKAWA Kindle限定75%OFFセール
【11月30日終了】★Kindle:50%OFF オリジナル電子書籍 幻冬舎プラス フェア
【11月30日終了】★Kindle:Kindle 月替わりセール 2018年11月
▼楽天お買い物マラソン開催中
▼映像系サブスクリプションサービス体験申し込みはこちら
★「FODプレミアム」月額888円でドラマ・バラエティが見放題
★「Amazonプライム」動画、音楽、写真も使い放題 30日間無料体験
★「dTV」12万作品が月額500円で見放題。無料視聴体験受付中
★「Hulu」映画・ドラマが月額933円で見放題。無料視聴体験受付中
★「U-NEXT」見放題+最新作のレンタルにも対応。無料視聴体験受付中
【紹介記事】映像系サブスクリプションサービスまとめ2018(改)