Blu-ray「この世界の片隅に」9月15日発売決定、他 | 忍之閻魔帳

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この世界の片隅に


▼今週発売の新作ダイジェスト


06月01日発売■NSw:「聖剣伝説コレクション」
06月01日発売■PS4:「鉄拳 7」
06月01日発売■XB1:「鉄拳 7」
06月02日発売■Blu-ray:「ドクター・ストレンジ MovieNEX」
06月02日発売■Blu-ray:「ドクター・ストレンジ MovieNEX プラス3D」
06月02日発売■Blu-ray:「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」



▼Blu-ray「この世界の片隅に」9月15日発売決定



09月15日発売■Blu-ray:「この世界の片隅に Amazon特集ページ」
09月15日発売■Blu-ray:「Amazon限定ディスク付き この世界の片隅に 特装限定版」
09月15日発売■Blu-ray:「Amazon限定ディスク付き この世界の片隅に」
09月15日発売■DVD:「Amazon限定ディスク付き この世界の片隅に」

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当BLOGで戦争映画を取り上げる際には必ずといっていいほど紹介してきた
こうの史代原作・片渕須直監督の劇場アニメ「この世界の片隅に」が
9月15日にBlu-ray化決定。
7月・8月の大作ラッシュを避けたのかも知れないが
私としては終戦記念日のある8月中に出して欲しかった。

興行収入が30億円を突破したことで製作費の問題も解決され
削られたシーンを追加した完全版の制作も決定しているはずだが
今回発売されるパッケージ版の商品情報をチェックしても
「完全版」「追加シーン」といった表記はなく、
あくまでも劇場公開バージョンのパッケージ化ということなのだろうか。

特装限定版には特典ディスクを同梱。
6年に渡る制作期間を取材したメイキング映像、
新規インタビューや収録風景で構成した「のん、すずになる(仮)」
練馬アニメカーニバル2015でのトークイベントや完成披露試写会、
コトリンゴによるサウンドトラック発売記念スペシャルライブなど
秘蔵映像がこれでもかと収録されている。
さらに100ページの特製ブックレットを同梱する。

Amazonでは特装版とは異なる映像ディスクを同梱した限定特典も用意されているが
こちらのディスク内容については今のところ未定。


09月15日発売■Blu-ray:「この世界の片隅に 特装限定版」
09月15日発売■Blu-ray:「この世界の片隅に」



この世界の片隅に
配信中■iTunes映画:「この世界の片隅に」(セル)
配信中■Amazonビデオ:「この世界の片隅に」(セル)
配信中■Amazonビデオ:「マイマイ新子と千年の魔法」(セル/レンタル)

Amazonビデオ、iTunes映画などではデジタル版が先行配信中。
配信版にレンタルは無く、セルのみで各媒体共に2,500円で統一されている。



▼ガチ難度に挑む勇気があるなら。iOS「Yodanji」

yodanji iOS ローグ 不思議のダンジョン
配信中■iOS:「Yodanji【ローグライクRPG】」

【紹介記事】黄泉がえるほど真相に近づく。PSV「レイジングループ」
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PS Vita用のソフト「レイジングループ」の紹介をきっかけに
新作情報を提供していただいているケムコ様から
「忍さんローグライクがお好きですよね」と薦めていただいたのがこちら。
私がシレンジャーだと知っているとは、さては相当昔から読んで下さってるな。
ありがとう、ケムコ。

iOS/Androidで配信中の「Yodanji」は、
お薦めいただいた通りローグライクなダンジョンRPGである。
ただし注意しておきたいのが、不思議のダンジョン系ではないということ。
ローグの土台だけをいただき、簡素なビジュアルや高難度を見直し
ショーアップ&チューニングして生まれたのが「トルネコの大冒険」であり、
「トルネコ」の発展型が「風来のシレン」なのだが、
「Yodanji」はローグライクの名の通り、「不思議のダンジョン」シリーズほど
あれもこれも詰め込んだ欲張りな和製RPGではない。

キャクターの選択肢こそ多いが、
基本はダンジョンを延々潜るだけのシンプルな構成で、
モードは通常の「妖怪探索」、いわゆるイージーモードの「妖怪ピクニック」、
ゴールのないハードモード「無限のダンジョン」、「チュートリアル」の4種類。
移動は縦横のみで斜め移動はなく、
私が遊んだ雪女や猫又では矢を撃ったりといった特殊な攻撃もなかった。
点在したアイテムを拾いつつ、ひたすらダンジョンを潜るストイックな作りだ。

バランスも厳しめで、最初の体力に反して敵の攻撃力がそこそこ高い。
そのため序盤は逃げ回りながら体力回復し、ちびちび攻撃の繰り返しが求められる。
HPが10を超えると安定してくるが、コツを掴むまでは苦労した。
空腹度が設定されている割にパーセンテージで表示されないので
何を喰ったらどの程度回復しているのかもわからず、
これも感覚で覚えていくしかない。
飢餓状態になるとあっという間に死んでしまうのも恐ろしい。
持てるアイテムは回復、食料、御守り等全て含めて5つまでと制限があり、
レベルアップは各フロアにいる人魂を倒した時しかない。
同じフロアを延々歩き回ってレベル上げといった攻め方ができなくなっている。
何から何まで数値化・ビジュアル化されている「不思議のダンジョン」が
いかに親切設計だったか良くわかるが、
このゲームの作法を理解してくると、
高難度を攻める楽しさがジワジワと溢れ出してくる。
プレイスタイルも演出も地味なのに、不思議と何度もチャレンジしたくなる麻薬性は
ローグ系ならではの魅力と言えるだろう。

通常は右上に表示されている縮小マップを拡大すると
アイテム画面が見辛くなってしまったり
ゲームオーバー時に再チャレンジすると
一部キャラクター(私の場合は雪女だった)で文字化けしたり
ところどころに難易度とは別の部分で粗が見受けられるが、
これはアップデートで解決するとのこと。

不思議のダンジョン系が遊びたいけれど
本家は登場しそうにないし、基本無料の課金ゲーに搾取されるのも嫌だという方なら
360円で買い切りの明朗会計は嬉しいのではないだろうか。
繰り返すが、不親切であることは事実なので
ダウンロードしたらまずはヘルプを熟読し、
チュートリアルもきちんとこなすことをお薦めする。
それだけで随分とゲームの印象が変わって来るはず。

iOS/Android「Yodanji」は現在配信中。



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07月29日発売■PS4:「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
07月29日発売■3DS:「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
08月25日発売■NSw:「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.」
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