Whisky's Diary -7ページ目

ホットウィスキー

飲んでますか?

横浜駅前はすごい賑わいです。

新成人がこの寒空の中、集団で騒いでおりました。

おめでとう。

ただ、駅構内で喫煙はやめような。

注意をしたら、すごく素直に誤ってきたからびっくりしました(笑)。

なんか、一緒に酒を飲みに行きたくなるような新成人の連中でした。

卒業まで気を抜くなよ(笑)。


ということもあって、今日は酒も飲まずに気分良く帰宅。

体が異常に冷えていたのでホットウィスキーを楽しむことに。


いくつか試したが、一番しっくりきたのがこちら、



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No.14 ISLE OF JURA  PROPHECY(OB)


人口よりも野生の鹿の数のほうが多い(200:6000)島、ジュラ島で蒸留される唯一のウィスキー。

蒸留の歴史は古く、1502年にはすでに密造酒を造っていた記録が残っている。

1810年、「Small Isles Distillery」という名で創業したが、所有者間の大人の事情(地代のトラブル)で1901年に閉鎖。

現在のジュラが出来たのは1963年。

島民の雇用を確保するために創業された。

その後も何度か所有者は変更しており、現在はホワイトマッカイ社(UBグループ)の傘下となっている。


アイラ海峡を挟んで向かいにあるアイラモルトとの区別を計るため、麦芽にピートを焚き込まない(ノンピート)で仕込んでいる。

27フィート(約8メートル)もある巨大なポットスティルが特徴。

現在は7~8月の間はフェノール値55ppmの麦芽の仕込みもしており(ヘビーリーピーテッド)様々なジュラの味を楽しむことができる。


私の好きなモルトの一つであるが、お湯で割ったのは初めて。

1:1で割ってみたのだが、実にお見事!

甘さが増すが、平べったくはならない。

潮の香りが立ち、アップルティー、レモレード、べっこう飴、しかしあくまでも潮の中。


お湯で割ると匂いが立ちこもりやすい。

特にアイラモルトは上手に割らないとむせ返ってしまうだろう。

ジュラの性格からお湯割りが一番合うのかもしれない。

いや、決め付けるのはまだ早い。

タリスカーは?スプリングバンクは?ロングモーンは?・・・


とりあえず・・・

・・・おかわり♡


新成人の方々へ

新年早々風邪を引いてしまい、本日が初宅飲みとなった。

気付けば本日は成人の日。

私の頃は1月15日であったが、2000年に法改正がされ現在は1月の第2月曜日が成人の日となっている。

私も成人を終えて早10年。

変わりたい部分と変わりたくない部分を持ちながら、10代を後悔し20代に希望を持っていた頃。

人生の先輩方に囲まれながら、ひたすら仕事に没頭し、遊びに明け暮れた。   理想を追いながら、自分を認めてくれない周りを非難したりした。

少しづつ仕事のやりがいを学び、一生の仕事に出会えた。

そして色々な人に出会った。   自分を支えてくれた人、理解に苦しめられた人、大切なことを教えてくれた人・・・。

「拝啓  今年から新社会人になる諸君へ

今年は就職難だとニュースで知りました。

理想の仕事に就けていないかもしれません。

社会は非常に厳しく、辛い所です。

無気力になりバカバカしく思うかもしれません。

ただし、君たちの努力を全く受け入れられない仕組みではありません。

私たちは、君たちの努力をこっそり見ています。

不安にならなくても大丈夫。

私たちは君たちを仲間にしたいのですから。

私たちには、君たちが一人でも社会で生きて行けるようにする義務があるのです。

教え方が下手くそかもしれません。

指示が的確ではないかもしれません。

ゴメンね。

最後に、無事に社会に出てきてくれて本当にありがとう。

これから、よろしくね。

                                    敬具」

では、新成人と今年初宅飲みに祝して!


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No.13 LAPHROAIG 20年(ダグラスレイン OLD&RARE)


カスクストレングスのせいか、ピート香が生き生きと舌の上を通ってゆく。

次第にシェリー香に移り、カスタードクリーム、バナナ、樹液・・・やはり薬品臭さが最後まで舌に残る。

30年と比べるよりはオフィシャルだと25年に近いか。

艶っぽくも、まだ荒々しいラフロイグを忘れてはいない。

正に、今年の優秀な新成人を象徴しているようだ。

香りにまだ堅さが残っているのでパラフィルムを巻かずに少し置いておこう。

ちゃんと君の成長を観ているからね。


2011年初ブロ

明けましておめでとうございます。

皆様はいかがお過ごしでしたか?

美味しいお酒を楽しめましたか?

本年もよろしくお願いいたします。


本日は、新年会ということもあったので、普段より早い帰宅時間に。

思えば、引っ越して来てから一度も横浜のBARに伺っていなかったので、

取り残された時間を利用して、横浜関内BAR巡りの旅に出掛た。


ブラブラと知らない道を歩いていると、1軒の匂いのするBARが・・・。

「BAR Towser」


知っている人は知っていると思うが、これはギネスブックにも載っている程の猫の名前。

以前、ウィスキーの蒸留所では大麦をネズミの被害から守るために猫(ウィスキーキャット)を飼っていた。

現存するスコットランド最古の蒸留所グレンタレットで飼われていたのが、このタウザーちゃん(メス)。

約24年の生涯で、約3万匹ものネズミを捕まえたという。

タウザーには癖があり、捕まえたネズミをいつも同じところに置いていた。それを、ウィスキー職人がこまめに記録に残していたから捕まえたネズミの数まではっきりしているという。


こんな名前のBARにウィスキーが置いていないはずはない・・・。

と、思っていたらマネージャーさんと呼ばれる方がドアの外から現れ(どこ行ってたの?)誘われるがまま店に入って行った。


店内には、おおよそ300本位のウィスキーが並んだバックバー。

予感は的中し、折角なのでまずはタレットを注文。

面前に広がる未知とのモルトとの出会いに興奮が収まらず、次のオーダーも決まらぬままグラスが空く。

助け船を出してくださったのは例のマネージャーさん。

「ウィスキーがお好きなのですね。」

「はい。」

「気になる物ございますか?」

「目の前のコニッサーズが・・・。でも高いのはちょっと・・・。」

「少し(アルコールが)抜けてきているのでお薦めできませんね。でも、あのキンチーなんかはお薦めですよ。  味もしっかりしていて濃いですし。」

「濃い?  軽いじゃなくて?」

「はい。」

「・・・じゃ、それください。」


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No.12 GLEN KINCHIE1966~1988(ムーンインポートTHE COSTUMES) 


いやはや、驚いた。  私の知っているキンチーとは全くの別人。

ご丁寧にマネージャーさんが現行のキンチーを出してくれたが、やはり違う。       

絶品である。

干した桃(食べたことも見たこともないけど)、焼きたてのパンに塗ったはちみつの様な・・・いや、下手な表現はよそう。

判らない人には申し訳ないが、70年代の長熟のボウモアの様な味であった。(ホントごめんなさい)


感動は止まることを知らず、続いて同シリーズの「OBAN」(中)・「BRUICHLADDICH」(右)といずれも1988年ボトリング・20年以上の熟成のモルトをいただいてしまった。


あぁ・・・美味かった。(中略)


きりがないので、たったその4杯で出てきたが、本日は横浜のBARとの衝撃的な出会いであった。

今年はどんなウィスキーに出会えることだろう・・・。

そう思わせていただけた。


今年から切り込み方を少し変えてみたがいかがであろうか?

相変わらず稚拙な文ではあると思うが、少しでもウィスキーに興味を持ってくださる方が増えていけばと願いを込めて、本年も書き続けていきたいと思う。

ご意見ご感想もお待ちしております。


本年もよいお年でありますように。