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BLoG! BaBY BLoG! Re-Boot!

名古屋で活動中のPop/Rockユニット、SiNG! BaBY SiNG!のギター兼サウンドデザイナーSHiGe Mのブログです。
https://singbabysing.wixsite.com/singbabysing

 

(→前回より続き)

 

というわけで、ゴシック&ロリータ・ユニットとしてユニークなキャラクターとサウンドで活躍中のDie Milchさん(公式サイト)の楽曲をリミックスするコンテストに無謀にも挑戦する事を決意した、いっちょかみユニットSiNG! BaBY SiNG!ですが、はていかなるアレンジにしようかと考え、まず基本ビートはHIPHOP寄りに持っていこうと思い、かつあまり跳ね過ぎないリズムを設定。

 

歌詞の主人公である少女人形を拘束/束縛する男性の理想世界の寓意として、原曲より若干テンポを落とし、かつリズムセクション(精神&肉体的躍動の象徴)なしのバロック風伴奏をバックに「いつまでも貴男のもの」という歌声を2度繰り返す(1番コーラスの3〜4小節目。声は摩耗したアナログディスクの様に加工)というイントロ部分を設定。

ちょうどバレリーナの人形が踊るオルゴールのイメージです。

 

こうゆうやつ

 

そこに冷水を浴びせるかのように、クリアな主人公の声が嘲るように響き、テンポアップして原曲どおりのテンポにリズムが加わり、主メロ部分へと繋がります。

印象的なヴァイオリン・ソロの導入部分を2小節サンプリングし、キーを(ヴァイオリンソロ部分は転調しているため)ヴォーカル・パートと同じにして、ギターアンプシミュレーターに通し、バックのストリングスから浮かせると同時に、フレーズと相まってなにやら不吉な響きに加工。

管弦楽パートはバッハの『管弦楽組曲第2番(BWV1067)』の編成を参考にしました。

リズムがブレイクした2番コーラスで、ヴォーカルの背後に聞こえる束縛者のおっさんの声は、筆者の歌声…ではなく、ヴォーカルのCocoさんご自身の声を加工して作りました。

…どうも前回のキャラフレBGMコンテストで怖い曲を製作していたため、まだ筆者にサイコホラー的感覚が残っていたようです。

 

ヴァイオリン・ソロを初めて聴いたとき、なにやらマヌーシュ(フランスのロマ)を連想したので、そこだけバックにアコーディオンを入れてみました。

 

またヴォーカル・パートには所々にハモリを加え(これも元のヴォーカルトラックを加工して作った)、盛り上げてみようと試みました。

 

かくして約2週間でリミックス完成、締め切りの前日に応募しようとしたら…

…楽曲アップロードには画像が必要との事。

「Uh-oh...この曲用の画像を用意してない!!」

…よって、いつものSiNG! BaBY SiNG!のプロフ画像(ピンクの背景で、ハーレクインコスのハートの上にコロンビーヌコスの鳥が乗ってるやつ)を流用した次第です。

すんませんミルヒーさん(←のだめみたいな呼び方やめれ)、我々の曲と誤解を招きかねない画像になったのはそういう訳なのです…

 

そうして時は過ぎ、去る5月14日…

 

 

https://big-up.style/campaigns/die_milch_remix_contests

 

我々SiNG! BaBY SiNG!のリミックスが見事最優秀賞を受賞、賞金¥30,000を獲得いたしました。

やりました。

 

人様の楽曲のリミックスという慣れない作業に一度は挫折しそうになりましたが、自分たちにとって新しいチャレンジにこうして客観的かつ目に見える評価をいただき、感激しております。

今後の励みとなります。

 

今回このようなチャンスを与えて下さったBIG UP!の皆様、Die Milchの皆様、本当にありがとうございました!!!

 

 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

Red Hot Chili Peppers "Midnight"。

大好きなレッチリの大好きなアルバム『By The Way』9曲目に収録。

ストリングスによるイントロや、途中に聞こえるバス・クラリネットなど、力の入った作りの割にはシングルカットもされず、大したトピックも無い、収録位置も相まって下手すると「アルバム・フィラー」呼ばわりされかねない立ち位置の楽曲だが…ええ曲。

個人的には前回および今回のブログエントリーのタイトルに引用した「混ぜてしまえよ/純血種なんかいなくなるまで」というフレーズがとても気に入っている。だって音楽にせよなんにせよ、いろいろミックスされてる方がオモロいやん。

今回のリミックスにおけるヴォーカルの処理に関して、John Frusciante復帰後のレッチリを意識して、随所に効果的なハーモニーを入れるように試みた。

ところでこの曲、サビの"Every one knows〜"のところのコード進行が、例えばJimi Hendrix "Hey Joe"(歌いだしの2小節)や、The Beatles "A Day In The Life"(マッカートニー・パートからレノン・パートへのつなぎ部分の"Aah.."のところ)、The Rolling Stones "Jumpin' Jack Flash"("But it's all right now〜"のところ)などと同じだったりして、実に1960年代後半風な進行である。

 

 

 

 

 

アメブロはタイトルの字数制限が厳しいので、こんな --- いつもにも増して --- わけわかめ(死語)なタイトルとなりましたが、まあタイトルなんて飾りで(ry

 

さて前回およびこちらのエントリーで書いた『BIG UP×キャラフレゲームミュージックコンテストSpring2018』の為に筆者が必死こいてホラーなBGMを製作していたころ、同じく『BIG UP!』において別の募集企画が発表されました。

 

BIG UP! × Die Milch リミックスコンテスト

 

 

「ゴシック&ロリータの耽美な世界と中世バロック音楽をベースにクラシック、ロック、エレクトロを融合した特徴的なサウンドが魅力のDie Milchの代表曲「あなたのいない世界 ~A world without you~」をリミックスしてみよう!」

 

この企画でリミックス課題曲となる原曲は、以前こちらのエントリーで書いたとおり我々SiNG! BaBY SiNG!初の紙媒体露出となった『skream!』特別号にて(リンクはウェブヴァージョン)、『BIG UP!イチオシ!NEXT BREAK ARTIST』として紹介されたうちの一組、Die Milch(ディ・ミルヒ)さんの作品です。

 

Die Milch Official Website (オフィシャルサイト、上記楽曲共々、無許可リンク失礼しました)

 

国内各地、また海外でも盛んに活動し、高い評価を得ている皆さんです。

YouTubeで発表されている映像についていた"hauntingly beautiful(耳に取り憑くほど美しい、ってな意味か)"というコメントが物語っているといっていいでしょう…

 

課題の楽曲、これがまた我々SiNG! BaBY SiNG!のスタイル・世界観とは異質な上「餅は餅屋」ではありませんが、『BIG UP!』にはリミックスを得意とするサウンドデザイナーの皆さんがたくさんいるため、この企画は自分たちには無理だと半ばスルーしておりました。

んが、募集期間中の4月17日にゲームミュージックコンテストで佳作に選ばれた事を知り、調子こいてその勢いに乗ってこれにもチャレンジしてみんべ、となりました。

 

だいたい筆者のこれまでの人生において、こと音楽がらみの件に関してはほとんどが「オレハゼッタイコンナコトヤンナイヨ」とか否定してた事を突如、手のひら返しよろしくチャレンジしてみた結果(そもそもギターを始めた事とか、打ち込みを始めたこととか…)だったりするわけで…ははは…

 

で、素材として与えられたのは(1.)ナマのヴォーカルトラック、(2.)同じくナマのヴァイオリントラック、(3.)原曲のBPM、のみ。

いざ取りかかってみたものの…

…一聴シンプルなこの楽曲、ひととおり楽譜に起こしてみるといやにトラップというか仕掛けめいたものが散見されたので少し考えさせられました。

意識したコンセプトは:

 

一、まずはヴォーカルを大事にしたい

一、かなり美味しいフレーズを奏でているヴァイオリンソロを、曲中で可能な限り活かしたい

一、多少パロディっぽくなったとしてもバロック音楽的イメージを失わない

一、よってギターは一切不要

 

さて、首尾はいかに?

 

(to be continued→)

 

 

P.S.

恒例の『SHiGe M本日の一曲』は次回エントリーとタイトルが連動しているため、一回サボりお休みします。

 

 

 

当ブログでは誠にレアケースである、一ヶ月に複数回のエントリーであり〼(ドヤァ

…はいいのですが、前回エントリーでは歓喜のあまり先月末のSiNG! BaBY SiNG!楽曲オンエアの件を先にご報告しちまったために、ついつい時系列を無視して先にしておくべき件をスルーするハメになりました。

 

さて前々回のエントリー(Suspiria / 溜息)で書いたとおり、4月上旬に『BIG UP×キャラフレゲームミュージックコンテストSpring2018』という『キャラフレ』ゲームBGM募集コンテストに応募したのですが、手違いで予定外の曲での参加となりました。

しかしその中旬、件の「予定外」の曲である『Snowflake Waltz (Instrumental)』がコンテスト佳作に選出され、賞金¥3,000を獲得いたしました!

 

 

 

 

 

さすがに大賞および優秀賞は逃しましたが、佳作10作の中に選ばれたその事実だけで大変光栄です。

 

佳作に選出された『Snowflake Waltz (Instrumental)』は昨年リリースされたSiNG! BaBY SiNG!のアルバム『Re-Boot!』に収録されたインストルメンタルの小品で、今回のコンテスト参加にあたっては主催者側から提示された4つのテーマ、

  • 1.天使
  • 2.春休み/夏休み
  • 3.夏祭り
  • 4.ホラー

のうち、1.天使のテーマとして選びました。

まあ、4.ホラーに応募するために必死こいて製作した楽曲がトラブル続きの果てに筆者のミスで応募しそこねたり、しっちゃかめっちゃかだったところを天使が助けてくれたかなとでも思う事にしてます(苦笑)

 

で、選出されたこの曲、募集要項によりますと

 

「キャラフレのストーリーパート用BGMとして使用」
「キャラフレ内で音楽を再生できるミュージックプレイヤーに収録され、ユーザーイベント等で使用」

 

となっており、さらに

 

「ストーリーパート、ユーザーイベント共に、楽曲再生時にはアーティスト情報がテロップ表示されます」

 

ということで、ほんとうにありがたい事です。

かくしてSiNG! BaBY SiNG!はインストルメンタル、およびゲームBGMの世界にもその手をのばし始めるのでありました。

 

今年は良い年だねえ。

 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

TOTO "Angel Don't Cry"。ベーシストがMike Porcaro(既存メンバーのJeff(ds)の実弟、Steve(kbd)の実兄。なお姓は「ポカーロ」に近い。→Jeff Porcaro自身の自己紹介)に交代した第一作であり、流転のヴォーカリストFergie Frederiksen参加の唯一の(ただし次作にも1曲だけコーラスに参加)アルバム『Isolation』(1984)収録曲。

映像も音も実にゴージャスな1980年代的作品。

リアルタイムで購入した当時は前作と比較して刺々しさ(主にヴォーカルの声質と曲調のヴァリエーションの乏しさ)のような物を感じてあまりなじめなかった記憶がある。

現にUSチャート最高位4位だった前作にひきかえ、今作は最高位42位といささか寂しい結果に終わっている(日本のオリコンチャートでは2位と、TOTOアルバム中最高位を記録した)。

しかしこのプロモ・クリップ、今となってはメンバーの半数が鬼籍に入っているとは…

 

 

 

 

 

 

 

 

5月でございます。

5月の1日ということで、タイトル並びに「SHiGe M本日の一曲」に選曲されるのはBee Geesの『First Of May』(注: 邦題『若葉のころ』。原題の意味は「5月1日」)かなんかだろ、なんて思われた方がいたりなんかするかどうか定かではありませんが、

ちっちっち、そうはイカのキ…

…おっと失礼、昭和臭および諸々の妙なスメルふんぷんたるイントロとなってしまいましたな。

もうしばらくお付き合いの程を。

 

以前のエントリー(『On The Radio / ラヂオで流れまっせ』)で書いたとおり、昨日4月30日に滋賀県草津市およびその周辺のコミュニティFM局えふえむ草津『Rockets785』(78.5MHz)で放送されたラジオ番組『愛民のLove melody』(毎週月曜13:00〜14:00)にて、

我々SiNG! BaBY SiNG!の楽曲『Beautiful World』『SiNG! BaBY SiNG!』(←注: 我々ユニットのテーマ曲です)がオンエアされました。

僕たちの曲のうちでも結構騒乱状態な2曲で、特に後者はハーモニカまで入ったブルーズナンバーでっせ…

 

てなわけで、草津より110km以上離れたここ名古屋に於いて、ネットラジオなる文明の利器(←ぢぢむさい言い方はやめませう)を用いて我々も生放送を拝聴致しました。

 

パーソナリティを務めるシンガーソングライターの愛民さん、魅力的な声にて番組冒頭いきなり某ラーメン屋チェーン店のラーメンへの愛を語るさまに引き驚愕しつつ、1曲目のどこかで聴いたメロディを持つA.N.さんの楽曲を聴きつつ…

 

…わたくしは甘かった。

次のコーナーは彼女のLoveアーティストなるコーナー。

紹介されたのは…

…『殿様キングス』??!!

 

オーマイガー
 

おい待てや。

俺ら小学生の頃に売れてた人らやんけ…

…なんぼ昭和歌謡とミュージカルを愛する方とはいえ、これは予想外でした。

思わず地元の訛り出まくるぐらい濃厚な番組やん。

 

えー、若干言葉の乱れが生じましたが、そののち宝塚の舞台作品の紹介、フリートークなどの後、最終コーナーにて我々の2曲が紹介された時は、マジで震えました。

某YooMee!大先生など涙を浮かべておられました。

 

愛民さん、

僕たちの楽曲をこうやって紹介していただいて、心から感謝しています。

これからも折りをみて拝聴させていただきたいと思います。

ありがとうございました。

 

この番組に興味を持たれた方で、FM電波エリア外居住の皆様はえふえむ草津トップページより、PCやスマホでネットラジオとして聴取できます。

 

 

 

 

(えふえむ草津さま、勝手にバナーをお借りしました)

 

 

 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

 

Buddy Guy、1981年の隠れた名曲"DJ Play My Blues"。

当時ツアーで移動中に延々聴き続けたカーラジオで一度もブルーズがオンエアされなかった事で受けたショックと、

70年代にブルーズの巨匠が次々物故していった(さらに楽曲発表の翌年には巨人Muddy Watersまで)ことへの悲しみを込めて書かれたバディのオリジナル曲。

そうした背景や自身のキャリアおよびブルーズシーン全体の沈滞化もあり、本曲をふくむ同名アルバムはいつものヒステリックともエネルギッシュとも言われるバディ節とは打って変わってなにやら沈鬱ともいうべきムードに彩られている。

当時発表されたアナログ版や、90年代になってCD化されたときはほとんど残響の無い、各楽器がひしめくようなミックスがなされていたが、

貼付けた動画の音で分かる様に2004年にリイシューされた同アルバムは、リヴァーブを適度に活かした奥行きのあるミックスに改訂されている(筆者も最近聴いてびっくらこいた)。

その後1980年代半ばにはStevie Ray VaughanやRobert Crayらのブレイクもあり、当時では考えられない程のブルーズ復権の波がおしよせ、1990年代になってバディ自身も一躍スター、ブルーズの巨匠として復活を遂げるのである。めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やれやれ…やってもーた。

いきなり嘆息で始まる本日のエントリー。
実はオンラインゲーム『キャラフレ』のBGM募集の為に約半月かけて(メロディー自体は20分で書いたのですが)インスト楽曲を製作したあげく、筆者のまぬけにより応募失敗してしまいましたとさ…ハハ…

4種類のテーマから1つを選び、それに見合った楽曲を登録済み作品から選ぶか新規に楽曲登録するかして応募するという形でした。
自らにとって製作未体験の「ホラー」と言うテーマを選び、あれこれインスピレーションの素を漁って製作を進めた筆者SHiGe Mでありましたが…
…YouTubeで怖い系の音楽だの映像(廃墟探検とか…グロはナシよ)を2日に渡り浴びた結果、じぶんちの庭にあってはならないモノが現れた(グロいので詳細は割愛)夢を見ちまってびびりながら目覚めたり、
あろうことか本人および相方YooMee!が相次いでウイルス性胃腸炎に倒れたり、とまるでたたりみたいな目に遭いつつ楽曲は完成させた…

…のですが…

応募のために件のホラー曲を新規登録するときに、誤って販売登録をしてしまったために応募が出来ず、
おまけに1人1曲のみ応募であることを知らず、別のテーマで別の既存オリジナルインスト曲を先に応募しちゃったために、ホラー曲の応募が出来ませんでした…(T_T)

まあ、応募しちゃった別の曲というやつも元はと言えば同じゲームの昨年の募集のために用意した音源(メロディー自体はだいぶ以前に書いてあった)であったが諸事情で応募できなかったもの、なのでまあ良かったっちゃ良かったのですが…
…たたりかな(苦笑)…

まあ本音ではたたりだの天罰だの、「天網恢々疎にして漏らさず」だのスーパーナチュラルな事は信じちゃいないんですがね。
だってそうでしょ?ね?

てなわけで、この怖い系新インスト曲『闇謡(やみうた)』、各サイトにてダウンロード販売およびストリーミング配信開始されます。

ジャケットはこんなんです。

 


…えっと、アルバム『Re-Boot!』ジャケに現れたこいつらが

 


…単にコスプレしただけという安易きわまりないデザインですが、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

 

イタリアのプログレッシヴ・ロックバンド、Goblin1977年の曲"Suspiria"。

われわれの世代には「決して一人では見ないで下さい」のキャッチコピーで有名になった映画『サスペリア』のテーマ曲としておなじみである。でもこのタイトル、ほんとは「ススピーリア」とかカナ表記するべき単語なのだけど。

また、本作と同じダリオ・アルジェント監督の作品に『サスペリア2』があるがこちらは『サスペリア』の続編どころか内容にも関連性がなく、『2』とは名ばかりで原題も『Profondo Rosso(紅い深淵)』であるうえに、そもそも後者(2)は1975年の映画である。ほんま日本の配給元ムチャしよる…

実は今回、怖い系の曲を製作するにあたって参考にしようとしてゴブリンのベストCDを入手したものの、普通にかっこいいロックバンドだったので参考にするのを断念した。

この映像(マイムだけど)のおかげで長年謎だった2つの楽器…どーんという太鼓とキャリンキャリンした弦楽器の音の正体がそれぞれタブラとブズーキだったことがわかった。

 

 




 

(前回より続き)

 

…というわけで、プロ野球選手までもが倒れるウイルス性胃腸炎をこくふくした(←いっぽうてき に ぼこられた)

ゆうしゃ(?)SiNG! BaBY SiNG!のもとに、再び良い知らせがもたらされました。

 

滋賀県草津市の株式会社えふえむ草津様の運営するコミュニティFM局『Rockets785』(78.5MHz)に、

SiNG! BaBY SiNG!同様2月の『Skream!』別冊にてBIG UP!注目アーティスト関西代表ととして紹介された

愛民(アイミン)さんというシンガーソングライター(上記リンク、関西代表左から2番目)の方がパーソナリティをつとめる毎週月曜のラジオ番組『愛民のLove melody』で、

我々の楽曲『Beautiful World』『SiNG! BaBY SiNG!』が紹介/オンエアされることが決定しました。

 

えふえむ草津『Rockets785』ウェブサイト

 

放送日時は2018年4月30日(月)、13:00〜14:00の間で流れるとのことです。

なお、同FM局の放送エリアは草津市全域および大津市・栗東市・守山市の一部となっていますが、エリア外/他地域でも上記えふえむ草津ウェブサイトよりインターネットラジオとしてスマートフォン・PCにて聴取可能となっておりますので、

SiNG! BaBY SiNG!を代表するテクノ/EDMナンバー2曲のオンエアをお聴きいただければ幸いです。

 

2012年にスマートフォン専用放送局にて楽曲が紹介/放送されたことのある僕たちですが、今回は初の、いわゆる「ラジオ」というやつで流れることになり、とても光栄に思います。

 

今のところ(ウイルス性胃腸炎の件はさておき)、なかなか良い年になっているSiNG! BaBY SiNG!です。

 

 


 ※SHiGe M本日の1曲:

 

故Donna Summer1979〜80年の大ヒット曲 "On The Radio"

 

 

 

 

 

 

降ったり止んだり、冷えたり温もったり、まことに気候が安定しない事この上ない今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

年末に行った予防接種が功を奏したか、僕ことSHiGe Mは現在のところインフルエンザを見事に回避することに成功、

つつがなく新年度を迎えるところであります。

 

…そのつもりでありましたが…

 

…今月中旬をむかえ、ちょっとした風邪でちょっとした薬を飲んで過ごしていたところ3日目、

…えっと、お食事中の方もおられるかと思いますのでちょいとヴォかした表現に致しますが…

 

…マーライオン、アーンド、ナイアガラの滝でした(観光地かよ)。

 

病院で診断したところ、『ウィルス性胃腸炎』とのこと。

ドクター曰く、現在かなり流行っているそう。

…結局固形の食事をとれたのは5日後でした。

1週間以上ベッドで生活するハメになり、後出の曲の歌詞ではありませんが「わたしどれくらい寝てた?」ってぐらい眠ってる日もありましたがな。

おまけに、相方ことYooMee!大先生までおなじ症状になるといふ、踏んだり蹴ったり泣きっ面にスズメバチみたいな目に遭いました。

 

おかげで久々に社会復帰した翌日&翌々日(今日)、

1週間振りのまとまった歩行行為に筆者の下半身(エロい意味ちゃうど)の各筋肉の皆さんはパニックをおおこしになられ、

膝の裏だのケツっぺただのが痛い痛い…

 

「そんなマジついてねーキミに、神様からの特別プレゼント」とかぬかしたかどうかは存じ上げませんが(不可知論者のくせに…)、

そんなSiNG! BaBY SiNG!にまたグッド・ニュースです。

 

→To be continued.

 

 

 


※SHiGe M本日の1曲:

J. Holiday、2007年の大ヒット曲"Bed"。

 

 

台所でししゃもを焼く。

10匹焼く。

2匹食す。


火を止めたコンロの上。

フライパンの中。

ししゃもは8匹。


ソファでくつろぐ。

台所にもどる。

フライパンはコンロからずり落ちて。

 

 

タッパーウェアに保管。

ししゃもは4匹。

…?

…????????

 

 

たしかに先ほど

ソファのそばを

手癖の悪い奴通過。


また 

おまえか

 

 

(☝犯人)

 

本日は猫の日。
 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

Memphis Jug Band、1928年の曲 "Stealin', Stealin'"。

のどかなヴォーカル、いささか音程の怪しいコーラス、のべつ吹き続けるハーモニカという典型的Memphis Jug Bandの作風。

のちにこの曲はGreateful Deadの初シングルとしてカヴァーされ(ただし、作者クレジットは別のジャグ・バンドであるCannon's Jug StompersのリーダーGus Cannonと誤って表記されているそう)たほか、Arlo Guthrie、Bob Dylan、Janis Joplin(ロックシンガーとしてデビューする以前のフォーク歌手としてのライヴ音源)等多くのフォーク畑のミュージシャンに採り上げられている。

ところで本映像(?)のイラスト(R.Crumbによる)、かつて日本の某チェリオが発売していた(いる)缶コーヒー『Blues Coffe』発売当時の缶イラストのモチーフとして描かれていた。

同社の社長さん(だったと記憶する)がなんでもブルーズ愛好家である(あった)そうで、筆者もこれを買うため当時自転車で20分ほど走ったところにあった工場前の自販機に通ったものである。

 

(前回より続き)

 

 おっと、1日にブログ2回エントリーとは…ドヤアァァ(←アホ

 

 …コホン…で、写真撮影の現場に選んだ地下鉄上前津駅は、以前のエントリーの如く伏見駅が改装工事のためナゴヤポップアップアーティストのライヴ会場から外れた代わりに今年から加わり、しかも会場の背景となる壁画がなかなかにカラフルであります。

 

 デジカメ?そんなもんありません。

  iphoneでじゅーぶんどす。

 自撮り棒?そんなもんあらしません。

  昔(銀塩カメラの時代)買った小型の三脚にスマホ用のアダプタをハメればOKっす。

 

 前回エントリーのとおり、1月のみぞれ混じりの雪模様の夜だとゆうのに、Tシャツ+α姿(ライヴ時には大抵この姿である)の不審な男女2人組ではありましたが、壁画の前で記念写真を撮りまくる脳天気な観光客を装って自らを落ち着かせておりました。

 しかしながら、さすがに長時間に渡って時節にそぐわぬ風体の2人組が自撮りしまくっていたため、折から退勤時刻の通行者の皆様の間から「なにかのイヴェントだな」という囁きが聞こえる仕儀と相成りました…Oh, dear...

 

 上前津駅での撮影を終えたのち、「夜景をバックにスカした1枚をw」というわけで、自宅から比較的近い所の駅前でも数枚撮影しました。

 

 そして時は流れて(んな大げさな)昨2月4日、某イオン熱田店の某HMV店頭に配布された『skream!』特別号をゲット!

 こちらが表紙となります。

 

 

 

 そして我々SiNG! BaBY SiNG!は裏表紙ながら2段目の中心付近というなかなかの好位置にあり…

 

 

 先述のメールインタビュー&アー写もこのように。

 

 

 われらがヴォーカリストYooMee嬢、撮影当日の鼻カゼの影響で若干涙目でありますが、何かを求めるようなええ表情してはります(泣きそうな顔ともいう)。

 配信サイトBIG UP!参加全国12万アーティストの中から注目アーティストとして、東海・北陸・信越地区代表6組の中に選んでいただけて、とても光栄です。

 こうして初めて全国規模の紙媒体に自分たちの姿(筆者が見切れているのは当方側のせい)が掲載され、今年はこのままラッキーな一年であれば、そう期待しています。

 

skream!配布先一覧

 

 

 

 

※SHiGe M本日の1曲:

Muddy Waters、1949年の名曲 "Screamin' And Cryin'"。自身のヴォーカル/スライドギターにJimmy Rogers(g)、Johnny Jones(p)、"Baby Face" Leroy Foster(ds)が参加。マディが確立したシカゴ・バンド・ブルースの濫觴といえるセッションの1曲。

 

 

 

 みなさま、明けましておめでとうございます…って、節分すら過ぎてるし(汗

…とりあえず、本年一発目のボケ、いやブログのエントリーであります。

 

 今年に入り、全国各地でキッツい寒波および大雪に見舞われており、大小様々の被害がでておりますが、地域によっては本日またしても強い雪が降るという予報となっております。こちら名古屋では朝方少し雪が舞った程度でしたが、該当地域の方々に被害が及ばぬよう心からお祈りしております。

 

 前回のエントリーでお知らせしたフリーマガジン『skream!』の2018年2月「BIG UP!」特別号の為にメールインタビューおよびアー写(アーティスト写真)を送付したのですが、1月になって、BIG UP!を経由してskream!編集部より、「送付されたアー写がボッケボケで誌面に載せれんわいな(大意)」との連絡がありました。

 あー…やっぱライヴ演奏動画のキャプチュアして拡大して合成したお手軽なやつではあかんかったか…

 いや、よくあるやないですか、ピントをわざとずらして人間がアメーバみたいになってるクールなムードを醸し出してるアー写とか。あーゆうのみたいなもんに見えんかなと期待したのですが…あっさり却下となりました。ほんと、その節はこちらの認識不足でご迷惑おかけしました。

 

 てなわけで、前述の連絡のあった週末、絶妙のタイミングでみぞれ混じりの雪が降りやがる夜、地下鉄上前津駅構内までSiNG! BaBY SiNG!ご一行様約2名は出かけたのであります。黒っぽいTシャツとパーカに身を包み、スカしたアー写を撮りに(笑)。

 

 

to be continued→

 

"Tombe la neige
Et mon coeur s'habille de noir"

"雪は降る

私の心は黒を着る"

 

 

 


 

※SHiGe M本日の1曲:

Salvatore Adamo1963年の、めっちゃおなじみ過ぎる名曲 "Tombe la Neige(雪が降る)"。