コロナ蔓延によりテレワークが働き方のメイン化する企業も多い。

じゃあもうオフィスはどこにあってもいいんじゃないか?

ってか、オフィスいる??

 

って意見もあるみたいですが・・・・・。

 

海外就職者からすると、ちょっと危機感あります。

 

海外オフィスにいなくても仕事ができてしまう→海外にいる必要なし

 

実は、うちの部署も英語メインで仕事を進める仕事は安いアジア圏に異動させてきました。

 

幸い私を含めネイティブ担当は対象外となってきましたが、これもいつまで続くか保証はできません・・・・。

外資系の特徴か、一度計画が進むと早いので、毎年その時期になると若干冷や汗が・・・。

 

部長も定年までうちの部署がシンガポールで存続するか、さぞかし不安・・・かな(笑)

 

今現在はテレワークでもなんとか問題なく業務はできていますが、チームワークも必要なので、オンライン一辺倒ではちょっとツラいですね。

すでに数年一緒にオフィスで働いてきて、社員同士の繋がりとか性格や個性、チームでの働き方なんかもわかっているから今安心して働けているという感じがします。

 

将来的に、オフィスワーク職種の海外勤務は必要なくなってしまうのかな。

 

シンガポールにずっと住みたいんだけどな・・・・。

世界中そうですが、シンガポールの失業率も当然上昇。

旅行、飲食、航空、イベント業界を筆頭に業績の悪化による人員削減が多発。

シンガポール航空は政府が全力でバックアップするものの、飛行機が飛ばないと労働率はほぼゼロなので、早いうちからフライトアテンダントを病院のケアスタッフ、公共機関の安全アンバサダーに派遣したりしてきたけれど、先ごろ早期退職者を募集したり、給与カット、新規スタッフの訓練停止も通告。

 

ざっとカフェや美容関連の店を検索しても、今年閉店してしまった店がたくさん出てくるようになりました・・・。

 

こうなると、政府が躍起になって国民の就職率を上げようとするわけですが、その矛先は決まって外国人労働者に・・・・。

 

外国人が国民の仕事を奪っている!!!

 

ってほんまですか・・・求人よりどりみどりしてるだけじゃ・・・。

 

シンガポールの就労パスで日本人が取得するのはほぼSpassかEP。

EPに関しては、すでに5~6年前から更新拒否が多発してました。

Spassに設定されているローカル社員との比率による採用枠もないのですが、最低給与が高く設定されてます。

とはいえ、世界各国から派遣される駐在員もEP保持者がほとんどで、もちろん、この層は余裕で最低給与超えてますけども・・・。

 

さて、コロナ失業率の上昇にともなう政策として、Spass&EPの最低給与アップ!

 

Spass

SGD2400→SGD2500 

採用枠はローカル社員の総人数に対し10~20%(2021年開始)。業種により適用率が異なる。

 

EP 

SGD3900→SGD4500 金融業界はSGD5000

 

こうすれば、新規取得&更新数が減って外国人が去っていき、空いたポジションにシンガポール国民が就職できる!

 

Yeah~~!

 

ってことですが。

 

EPがやっている仕事は管理職クラスも多く、これはシンガポール人がやるべきだと。

 

失業した人の中にこの層に当てはまる割合がどれくらいなのかわかりませんが、高い技術と経験をもったシンガポール人が外国人のせいで機会を失っているというのをやたら強調しております・・・・。

 

まあ、よく聞く話では、マレーシア人やフィリピン人は管理層クラスで給与がシンガポール人より低くても喜んで働くらしいし。シンガポールで稼いで自国の貨幣に換算すれば十分小金持ちですもんね。

 

ということで、この時期パス更新の外国人は冷や汗ものです・・・・・・・・・・・。

WFH=work from home(テレワーク)が習慣化してはや数カ月。

今年も残すところ3カ月ちょっと・・・・早っ!!

 

10月を過ぎると年末最終日まで一気に忙しくなるので、残りはもっと早く過ぎていってしまいそう。

 

日本はGo Toトラベルキャンペーンで連休は大混雑発生してましたね・・・。コロナ大丈夫か・・・。

シンガポールも旅行業界を助けるべく、レジャーに使えるSGD100を配布!

まあ、国自体小さすぎて国内旅行はできないので(笑)観光、レジャー施設、ホテルのステイケーションに使えるとのこと。

子供がいる家庭にはうれしいかもね。

 

さて、話がそれましたが・・・

 

私の勤める会社では、テレワーク開始からシステム関連を随時更新したり、zoomでのストレス解消のためのセミナー、ヨガワークショップ、

ゲームありのアフター5イベントなどを定期的に開催、HRに直接つながるテレワークお悩みホットラインも設置。

 

オフィス閉鎖から数カ月後に、頑張ったで賞として特別休暇も1日支給。

 

自宅の電気・水道代なんかは倍増してるかと思いますが、私はすべて家賃に含まれているのでここも心配なし。

 

こうして会社はなにかと目にみえる対策をやってくれているので安心して働けます。

 

今のところオフィスが再開する様子はないので、私も年末までテレワークかな。

 

会社が学習アプリ&プラットホームと提携しているので、通勤時間のない朝やランチ後の空き時間、週末のヒマな時間帯を使っていろんなコースを受けてます。

これは全社員毎年設定する自分の目標&評価にもつながるし、実際使える内容なので学ぶにはいいチャンス。

 

がんばってブラッシュアップしないとパス更新も厳しい昨今ですから。

次回はパス事情について書きたいと思います!

 

3月末から始まった私のテレワーク。

9月現在もまだ継続中。

 

周りの友達は、ずっとテレワークなしで出勤してきた人、現在は交代制で週に数日、または月に数日オフィスに行く人、完全テレワークの人など、業種や企業によりまちまち。

政府はオフィス通勤を許可するか否かも管理していて、オフィスに人がいるところへは、コロナ対策の安全規則に従っているか抜き打ち検査も実施。

 

外資系銀行に勤める友人は、すでに年末までテレワークの通知がきたとか。

 

うちもまだまだ継続しそうです。

 

学校も再開したし、小売店も営業を再開、飲食店の店内飲食も可能(規則あり)になったので、地下鉄やバスは出勤者が増えたせいか、人は多め。

 

それでもピーク時を比較しても目にみえて減ってます。

 

テレワークが続いてもいいけど、やっぱオフィスで同僚に会ったりしたいな。

シンガポールのうちの部署内、他国を含めた同部署との会議はオフィス通勤時代から98%はオンライン。

 

テレワーク開始後、最初のteamsミーティングで爆笑してしまいました。

 

うっかり忘れるといけないので、会議時間数分前に参加して待機。

マイク&ビデオはオフしてから。パソコンのカメラも万が一に備えしっかりカバー。

 

ほぼ全員参加し、そろそろ始まるので仕事を止めて待ってると、遅れて部長が参加。

 

あれ??

1人だけプロフィール画像が動いてる・・・。

ほかはみんな画像ナシか写真なので一目瞭然。

 

次の瞬間・・・・

 

ちょっと薄くなった髪の毛がとっ散らかったおじさん部長が映った~~~~(笑)

 

はははは~~~~!朝起きてから容姿は整えてないまんまなのね。

 

数秒後、自分の画像が見えたらしく、苦笑いで急いでカメラを上に向けるも、より頭にフォーカスが(笑)

 

「部長~顔見えたよ~~~キャハハ!!」

 

って無邪気に発言する同僚にさらに笑ってしまった。

アットホームな部署でしょ(笑)

 

次の日には、部長のカメラは無事カバーされてましたけど、たまにカメラオンになっていて真っ暗な画像が微妙に動いてます・・・・・・・・・。

日本にいる家族や友達に状況を話す時に、面倒だな・・・・と思うことが。

 

というのも、ここしばらくは感染者数の報道にも変化があり、ドミトリー(労働者の共同住宅)に住んでいる人たち、コミュニティ(一般市民)、インポート(海外からの入国者)というカテゴリーにわけて発表されるようになってます。

 

数字だけ見ると多いんですが、身近に接触の可能性があるコミュニティ数は8月には一ケタ程度に。

 

4月に入り外国人の入国を規制したおかげで、インポート数は激減。

ところが、これと入れ替わりにドミトリー数が爆発的に増加!!! 巨大クラスターが各地で勃発。

一時は1日1000人を超え、その後、数100人単位で感染者が出る日々が続きました。

 

大人数で一部屋に住み、衛生的にも問題があるとは以前から言われていたにも関わらずこの結果・・・。

コミュニティでの感染が増えた中にドミトリー住居者もちらほらいたので、これはクラスターになるなと誰もが思っていたはずなんだけども・・・・。

案の定・・・・・・・・・・・・。

結局政府が介入し、隔離施設を確保したりクルーズ船を隔離施設にしたりして労働者を移動させ、コロナ検査、食事の提供、さらに隔離中も給料支給!というケアぶり。

政府予算も果てしなくここに使われていく・・・・もし自分が国民だったらと考えると切ないけれど、この人たちがいないと住居が建ちませんので。

 

というわけで、日々の総感染者数だけを見るとコントロールされてるようには見えないけれど、ドミトリー数を省けば日本よりマシかな。

こうして3月末から私のテレワークが始まりました。

 

私は家で会社のパソコン開くことはなかったので、家で仕事するのはこれが初めて。

 

初めは画面も小さいし(ノートPCのみ使用)、キーボードもいつもと違うし、やりづらい~~。

 

周りの動きがないので時間の感覚が薄れてミーティング時間見逃しそうになったりしてましたけど、まあ1週間もあれば慣れました。

 

うちの部署はteams、zoomミーティングもビデオはオフ。

 

なので、メガネ&すっぴん、部屋着(パジャマではありません)で毎日仕事。

 

ラクちんだ~~(笑)

 

家での仕事環境ですが、私が賃貸している部屋はわりと広めで仕事には十分なデスク&オフィスチェアあり。

オフィスチェアは賃貸契約の際に追加条件として大家に買ってもらいました。

家にいる間は寝る時以外ほぼイスに座ってるので、座り心地のいいイスでないと腰がヤラれる・・・。

 

ハウスメイトもテレワークですが、自分の部屋で仕事しているので騒音ナシ。

 

オフィスで使っていた大きなモニターも申請すれば持って帰ってこれますが、テレワーク終了時に持っていくのが面倒なので、ノートPCで続行してきて問題はナシ。

 

IT部門も常にテレワークしやすいネットワーク環境をアップデートしてくれるので、ここも何も問題ナシ。

 

就業時間もオフィスにいる時と変わらず。

 

運動不足が気になるので、ランチタイムにyoutubeでストレッチ動画を探してやってみたり。

 

独身なのでコレと言って日々のルーティンに変化はありませんでした。

 

あ!ひとつあった!!

 

仕事中にラジオとか音楽聴いたりするようになった!

 

これくらいかな。

ローカル部長と若いローカルと私でオフィス通勤を続けて数週間。

 

3月末からはうちの部署も全員テレワークに移行。

 

朝オフィスに着いていつものようにコーヒーを飲んだりしながらのんびりしてたんだけども、若いのも部長も来ない。

部長はいつも30分ほど遅刻するけど、若いのは・・・?

 

仕事を始めたら、部長からスカイプでメッセージが。

 

「今オフィス?」

 

どうやら、週末にテレワーク開始のメッセージをwhatsappで送ってたらしい。

 

確認したけど、そんなメッセージ来てないし・・・。

もっかい送ってもらったけどやっぱ届かない。

じゃこっちから送るから、ってことで番号教えてもらい送ったら届いた&返信きた。

 

部長・・・・IT弱いんよね・・・(←疑ってる)

 

というわけで、明日からオフィスに来れないので、パソコン以外の必要なものや持って帰っておきたいものを整理。

 

IT部門に家でもちゃんと使えるかテストしてもらった。

 

なんと問題発覚!!

 

なぜかVPNが使えない状態だったらしく、しばらくおまかせして修復してもらいました。

 

危なかった~。

 

こうして私のテレワークが始まりました!

1月末のチャイニーズニューイヤー中に、武漢からの入国者で感染者が発覚し、その家族、同じ飛行機に乗ってた人なんかが相次いで感染。

中国ではすでに武漢以外でも感染者数が爆発的に増えていて、公式発表でこれだから実際は・・・・・(怖っ)なんて考えると、警戒心ゼロ状態で呑気に旅行客を受け入れてた日本の方が心配でしたけど・・・。

 

チャイニーズニューイヤー明けで仕事が始まると、会社から、希望者はWFH=work from home(テレワーク)してもいいという通知が。

私は家で仕事できない(集中力ゼロになる)タイプなので、通勤を続行。

部署内では、もともと産休でテレワークだった人はそのまま継続、チャイニーズニューイヤーに海外に出た人は自宅で自主隔離&テレワーク継続、恐怖を感じた人はテレワーク開始などなど。

 

他の部署は目に見えて人が減ってました。

 

会社全体でもともとテレワークは普及していたので、気軽に移行できた感じ。

 

こんな感じでオフィスに来る人数が減り、うちの部署はローカル部長と若いローカルと私のみ。

聞くと、若いのも家で仕事するのが苦手だそうで、オフィスに来たいんだとか。

 

人が減ったおかげで3人とも両脇&向いに人がいない状態だったのでちょうどよかった。

 

私と若いのが来るためか部長も通勤を続けていたけれど、うちらのところにちょくちょく来ては

 

「テレワークにしてもいいからね」

 

って気にしておりました。

 

部長、テレワークにしたかったのかな(笑)

 

社員全員にメール&張り紙で、いつパンデミックになってオフィスが閉まるかわからないので、毎日パソコンを持って帰るようにとの通知が。

 

うちのノートPC軽いとはいえ、毎日持ち歩くの面倒~~(泣)

 

でも仕方ないので通勤バッグをリュックにかえて、毎日背負ってました・・・・。

シンガポールでコミュニティレベル(海外からの入国&感染者除く)コロナ感染が広がりを見せたのは2月の初め頃。

よく行くショッピングモールで感染や感染の疑いある人が公表され始め、これは感染してはまずいと思い、外出時は必ずマスク着用、外でも家でも消毒、手洗いを徹底するようにしました。

 

マスク、消毒液はどこも品切れ状態。

 

街中はまだマスクなしの人も半分くらいいましたけど、地下鉄やバスで誰かが咳なんかするとゾッとしました・・・。

私は速攻車両移動してましたけど。

 

物を介した接触も感染の可能性があるので、外では絶対何も触らないように徹底。

触ったら即消毒。

 

オフィスに着いたら、外の空気に触れたもの、デスク、パソコン、イス、引き出しも全部消毒!

 

ありがたいことに会社でマスク配布、あらゆるところに消毒液の設置があったので、オフィス内は一応安全地帯。

友達も必死でマスクや消毒液をオンラインで仕入れてわけてくれたので、どちらも十分確保。

 

人に恵まれてててよかった~。

 

子持ちで、子どもの分のマスクが確保できないという友達もいたので、余裕がある分をお互いに助け合ったりして。

 

シンガポール政府は感染者の年齢、性別、最近行った渡航先とシンガポール内の場所(店名や病院名も)、国籍、すでに報告されている感染者とのリンク関係を随時発表していたので、住んでるエリアなんかがリストにあると、どことなく緊張感が・・・・。

 

こういう情報は、気が引き締まるわ・・・。

 

こういうのも、whatsappのグループチャットで共有したりしてました。

 

「ここ、住んでるエリアじゃない!?」 「ここ危ないよ!!」とかね。

 

シンガポール政府は国民&永住者世帯に無料でマスクを配布。

 

私は対象外でしたが、この後マスク配布は第4弾まで続き、2回目以降は就労パス保持者も対象内に。

 

ありがたい~~。

 

アベノタイニーマスクとは違ってちゃんとしたヤツですニヤニヤ

あれ、給食係り用でしょ? 懐かしいな(笑)

 

この後、外出時はマスク着用が規則化され、罰金が課せられるように。

仕事が早い! (どこかで聞いたフレーズ・・・)

というわけで、マスク&消毒液に関してはこんな状態でした。