2代目エスプレッソマシン♡1代目グラインダー
1代目エスプレッソマシン涙の引退
ミニvacay
ウイルス
ナースという仕事をしている時点で私たちはいろんなリスクを負っています。 いろんなウイルスやバクテリアが潜んでいて、それを回避するためにアメリカではCDCガイドラインに沿って、厳しく患者を隔離しています。
私たちはさまざまな防護服、手袋、マスク、ゴーグル、結核のような空気感染でうつるものに関しては、普通のマスクではなくPowered Air Purifying Respirator (PAPR)というようは小さな空気清浄機みたいなものを腰につけて顔は全部覆って患者さんのケアを行っています。
その間にほかの患者さんも請け負っていますし、自分の体は大事ですから、何度も手袋を変えたり、何度も手の消毒をおこなったり、部屋から部屋へ、人から人への感染がおこらないように細心の注意を払っています。
ただ唾液や汗、尿、などなど、どこにひそんでいるのは見るだけではわかりませんから、そのつどブリーチをしてきれいにする努力をしてはいますが、見えない敵と戦うのは非常に難しいことではあります。
テキサスの病院で看護師さんがエボラに感染したというショッキングなニュースを聞きました。
私は看護師という立場で物事を見ていますし、私の同僚も皆同じ目線で見ていますから、
CDCやメディアがまるで看護師のミスで感染したという報道をしていることに腹が立ちます。
こんなに感染力の強いウイルスに対して、CDCのガイドラインは本当に十分なものであるのか???
そんな議論を病院で交わしています。
400人以上の医療者が感染して、その230人以上のドクターやナースが亡くなりました。
一番医療に関して知識があり、どれだけウイルスやバクテリアが怖いか心の底から理解している医療者が、これだけ命を落としているのです。
ただでさえ、医療ミスという大きな問題に毎日隣り合わせで仕事をしている私たちですが、簡単にナースのミスと片付けてしますこの世の中に、、、You don't understand what it's like to be there!! ふぅ。
こんなに感染力の強いウイルスに立ち向かった若い看護師さんには頭が上がりません。
CDCだけでなく全世界が一人のアフリカからの患者さんのケアを監視していたわけです。
彼女はICUの最前線で患者さんの担当に何度もなったそうです。
医療的治療だけではなく、精神的なケアも何度もしていたそうです。
私たちナースは患者さんがVIPであろうと、CEOだろうと、友人だろうと、ホームレスであろうと、エイズであろうとMRSAであろうと通風であろうと、なんであろうと
すべての患者さんへ誠心誠意つくしてケアをしています。
ボスに
「この患者さんは病院のお偉いさんだからよろしく頼むわね!」といわれることがあります。
私たちナースの答えはいつもこうです。
「So? We treat everybody the same!」
みーんな同じ人間。誰にでも元気になってもらいたい。
きっとテキサスの看護師さんも必死でそんな思いでケアをしていたんではないかと思います。
エイリアンみたいな防護服を着たナースにケアをされる側になって考えてみてください。
普通の生活が非常に遠く感じられるはずです。家族や友人には会えず、防護服を着たナースとの会話はうまく聞こえず非常にさびしいつらいを思いをしていると思います。
防護服さえなければもっと患者さんの心に近づけるのに、、と思うことがよくあります。
「まるで自分はもう人間じゃないみたいだ。。」と患者さんにつぶやかれたことがあります。
それだけ隔離された患者さんは、さびしい、のです。
今日テキサスでもう一人の看護師さんもエボラに感染したというニュースを聞きました。
これ以上、エボラが広がらないように、病院だけではなく、国をあげて対応しなくては、
手が回っていないのが現状だと思います。
アメリカの感染対策は80年、エイズがはやりだしたころから大きくかわり、どの患者さんにもStandard precautionを提唱してきました。患者さんの体液に触る可能性があるときいは必ず手袋やガウンなどの防護服をつける規則になっています。その慣習は身についています。日本の病院のドキュメンタリーをみて、手袋なしで採血しているナースがまだいるのを知ると(もちろん一部だけだとは思いますが)、不安になります。
でもあんなに封じ込めは問題ないと豪語していたアメリカでもエボラを封じ込めるのに苦労をしています。
もしこれから医療に携わるもののエボラ感染が増えていくようであれば、、やはりなんらかの新しいガイドラインが必要になってくるだろうな、、いや新しいガイドラインが必要だろう、、と思います。死と隣り合わせに行きたいとは誰も思っていません。みんな家族や子供がいますから。私たちだって生身の人間ですから、生きていかなきゃいけないのです。
エボラウイルスに関して、一つ良かったことといえば、
ドクターやナースに原点に戻るきっかけをくれたことだと思います。
結局は、手の消毒、手洗い!
そこにつきるわけです。
それは家でもできますし、子供たちにもやはりいやというほど伝えていかなければいけないと思います。
あと病院に完全なる隔離病棟ができて、防護服ごと消毒シャワー浴びれるような施設が、、、できるといいのにな。。
エボラエボラでニュース一色ですが、
みなさーん
インフルエンザのシーズンはとっくに始まっていますよーー
予防接種受けました?(私は受けなきゃいけないんですが)
日本国内では、
毎年、1000万人の人がインフルエンザに感染し、1万人以上がそれを理由に亡くなっています。
インフルエンザ怖いんですよ!
だって飛まつ感染ですから!
本来ならエボラ(致死率は最強ですが、、)より怖いのがインフルエンザです。
ウイルスに打ち勝つ免疫力をつけていきたいもんです。
では今日も手を洗いましょう!
水不足
カリフォルニアやばいです。
雨が全然ふりません。
水不足、なんてもんじゃなく、干ばつです。地面は砂漠のように干からびてます。
場所によってはあと60日で水がなくなるらしいです。
ベイエリアでも私の住む町はまだましなようで、週に2回まで草花や芝生に水をあげることが許されていますが、洗車は禁止され、万が一水がストリートに漏れるような水の使い方をすれば、1日に5万円の罰金のようです。
町によっては完全に水やりが禁止されたので、緑だった芝生は茶色になり、綺麗だった草花は枯れました。特にカリフォルニアは、雪が振るような寒い冬がないので、1年中青々とした芝生がアメリカ人には大人気で、綺麗な芝生/庭を維持することで、町の治安の良さにもつながっていました。治安の悪い町は基本、芝生は枯れ、庭はあれ、フェンスで囲まれてたりするんです。私もコミュニティーの人に、芝生が枯れてたりすると、ちょいちょい文句を言われたりしました。
私の庭はフロントとバックで比較的広いエリアで芝生があるのですが、それも枯れるのは時間の問題だと思います。ここ2年満足に雨がふらなかったので慢性的に枯れてしまった部分は多いし、リスなどに荒らされた芝は枯れていく一方。
2年前にリフォームした我が家のバックヤード、あんなに綺麗だった芝生はもう、、コンクリートや石にしてしまいたくなるほど無残な状態になってきました。
リスの被害もひどく、湿った根っこが好きなのか、ニューヨークに1週間行ってる間にかなり荒らされました。
もう、大きいバックヤードなんて、、嫌。。
水ももったいないからあげたくない。。でもせっかく生きてくれてる草(花)はからしたくない、、(我が家に花はなし。笑)。これから人工芝に変えるか、コンクリートにするか、石やウッドチップにしてしまうか、考えなきゃ。これからずっと雨が降らなければ、カリフォルニアの庭も芝を使うことを避けなければいけないし、水が最低限で済むような庭になってくだろうなぁ。
そんな中、やっぱりオレンジ、アボカド、レモンなどのフルーツツリーは干ばつにも強いので、実をつけてくれたりして、すごいなぁがんばってるなぁ、めぐみだなぁと感謝です。
あと元気なやつらはね、あれだね。カクタス!。そうサボテン君です。
ちょー元気。
水1滴あれば余裕で長生き。
友人にサボテンが趣味の人がいて、彼女のバックヤードはサボテンガーデンなんですが、
彼女の庭は干ばつ関係なくチョー元気のようです。うらやましい。
ところで我が家の町の水はどこからきているのか旦那が調べてました。
そしたら、なんとなんと、ヨセミテ国立公園からだそうで。冬の間にふった雪水がながーーいパイプで運ばれはるばるベイエリアまでやってくるようです。
ヨセミテの冬は極寒ですが暖かい冬もあったりしたんですよね。
今年はたーくさん雪が降ってくれることを期待したいです。
水質的にはヨセミテからきてくれる分、とってもいいみたいで、どおりでおいしいなぁと感じていました。
どんな水も今は無駄にはできないので、シャワーも最低限、お風呂はほとんど入れてません、、、(涙)
コップに残ったちょっとの水は草とおすそ分け。
地区によっては、トイレを溜め流しするようなところもあるみたいです。。。。。。!(トイレが一番水を使うみたい)
でも溜めるなんて恐ろしい、、、!!
カリフォルニア海水あるんだから、、だれかなんとかして!!
エニウェイ
それほど今水不足は深刻で、自然の恵みに感謝です。
1週間半ほど前、何ヶ月かぶりに雨がちらっとふりました。
芝を湿らせてくれてありがとう。。。