シンプルライフ -4ページ目

休暇、まずは里帰り。

日本とカンボジアにいってました。
ものすごく素晴らしい時を過ごせました。自分にとって今回の旅(特に日本)は今後の自分にとって大きくプラスになるんではと思っています。

カンボジアも素晴らしかったのですが、まずは日本から。

日本帰国後、まず里帰りしました。家族でわいわい父のお墓参りに行きました。たぶん墓の中で、うるさいなぁと思われたことでしょう。笑

親を一人亡くし、さらに親の存在を身近に感じるようになりました。だっていつも私のことをどこからか見ているだろうから。。日頃過ちを犯すと、前よりも罪悪感に苛まれるようになったのはそのためで、父に恥じないような生き方をしなければとさらに思うようになりました。

家族の絆は深まる一方で、母だけでなく、今まで以上に兄、姉をとても愛おしいと思うようになりました。(今までもそうでしたが、家族が少なくなるとなおさら)

母は近いうちに田舎を去り、家族が近い都会で一人暮らしを始める予定なので、今回実家の自分のものを全て処分しました。卒業アルバム、文集、どうしても捨てられないものはスーツケースに突っ込みました。実家が自分の実家でなくなるという感覚、いずれ自分のすむ場所こそ、自分の実家になっていくという事実、なんだかまだぴんときません。少し寂しい気持ちと、こうやって世代交代し、大人になっていくのだという複雑な気持ち、親に委ねず、何にも依存せず自分の足で生きていくのだ、という本当の意味での責任を今回は感じることができたのはよかったのかもしれません。

栃木に里帰り中に、私の大好きな空間巡りをしてきました。それは素敵な時間。

まずは王道
カフェshozo
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全然いい写真なかったわ。笑
ゴールデンウイークの混みようがはんぱなく、座れず。ゴールデンウイーク終わってからまた訪ねました。地元で一番大好きなカフェです。今となればものすごいポピュラーですね。栃木で知らない人はいないかも!?

そして母が毎週お世話になっている
rakudaさんの手捏ねのパン屋さん
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お姉さんが一人で心を込めて作った愛情たっぷりの素晴らしい有機パン。とにかく素晴らしいの一言!お店はこの一角のみで、気づかなければ一生気づかないでしょう。。。

もう一つ地元のカフェ
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とても古いマシーンを大切に大切に使っています。愛情をもってコーヒーを入れてくれるカフェはもうただただ尊敬ですね。

そして今回まさにこれからの人生に影響を与えてくれたであろう益子の話をしたいのですがそれはまた次回。。

暑くもなく寒くもない日本は久しぶりで、本当に素晴らしかったです。

実家のテラス。父が自分の手で作りました。
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実家の屋根裏部屋。
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これももともと2階までだった家を、父が改造したものです。屋根裏部屋は12畳と広く、まさに隠れるには最高の場所。この家がいつかなくなると思うととても寂しいです。

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周りはただただ田んぼです。ちょうど田植えの時期で、水の入った美しい田んぼに、土で汚れたコンクリート、田んぼ道でお茶をする農家の方、どれもきゅんとします。

田舎は美しいですね。。。







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女の結束力

2月、3月と2回もアメリカに義母がきました。まだ我が家にいます。もう3週目。
相変わらず忙しい人で、料理に掃除に休むことを知りません。いい加減中華にもあきたんで、やられたらやり返す、最近はあたしが日本食で倍返しだ。

義母とは喧嘩もするし、
誰が食器を洗うかでもめるし(義母が洗いたがる)、
朝起きると生姜汁を飲まされるし、
夜中仕事から帰ってドア開けると目の前で待ってるし
健康のためとはいえ、作るスープがさらに漢方薬化していくし、
仏教の私にはわけのわからないお経の流れるポータブルミュージックプレイヤーをフロントの庭で大音量で流すし、
早朝から毎朝太極拳だし、
そんな時に旦那は出張で1週間いなくなるし、
明らかに義母と私の過ごす時間が長いという。。
なんなんだいこの家族は!?みんなやりたい放題自分勝手じゃん!笑

しょっちゅう喧嘩する義母と旦那と一緒にいるより、お互い言葉のわからない義母と私が二人で一緒にいたほうが心休まるという。。
そして女の結束力と団結力で、旦那はさらにイライラ。笑


いろいろありますが、義母さんから学ぶ生活の知恵は素晴らしいもので、この二人の時間は特別なものであることは間違いありません。

ただ風水はねーー
信じられないし、興味がないので、なかなか意見があいません。。。

そんな感じで中華の腕ばかり上がっていくシンプルライフでした。



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12年目

生きてます。2年ぶりに風邪ひいた。でも鼻と喉だけでちょー元気。ここ数年最強に健康体です。ありがたや。。。

バレンタインデーはアメリカでは男の方がちゃんとお祝いしてくれます♡うちの旦那さんは今年は一人で夕飯の準備してくれました。どんなに素敵なレストランディナーより嬉しいです。


しゃぶしゃぶ🎵なぜかお鍋にがんもどきが入ってた。好きだからだって。笑
がんもどきもしゃぶしゃぶしてぽんずかけて食べてた。笑

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最強なのが♡型のこんにゃく。笑
頑張って自分で切ったんだって。

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レター読んで気づいたんだけど、
12年目だって(^∇^)早いもんだ。

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そして私があいしてやまないサンフランシスコのハンドメードチョコ。やばいーー
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私から旦那だんへは板チョコでした。



2014--


もう1月後半だーーー!
20代の時は「今の自分」が恥ずかしくて、自信もなくて、足が長かったらもっとよかったのになー、痩せてなきゃだめだーとか思ってたのが、

30代になると足の短さ、顔のでかさ、決して痩せることのない健康体に吹っ切れたのか、今の自分をベストだとかわいがってやらなければ人生もったいない!って思うようになったよ。だってどう考えたって年は重ねてくからね。

だからといって運動も食事もしっかりこなしていくのは必須で、そのへんはちゃんとやってきたいよね。
ただメンタリーに自分を認めることができてきた気がして私は嬉しいのです。

足が短いのと顔がでかいのとプロポーションの悪さは親譲りで、変えられないものはしょうがないから。

なぜそう思ったかって。

毎日すごい量の運動をこなす母でも歳を重ねるごとに、体が縮み、顔がさらに大きくなり(体が小さいから大きくみえる)、こけし化してくのを見てるから。笑

あーどんなにあそこをここを変えたいと思っても私の行き着く先は結局母。
それを見てるとあきらめがつくというか、、


旦那曰く、私がこれから母化してくのは大いに結構で、楽しみだし、かわいい♡らしい。

だから2014は、もう自分を認めて、現実を見つめて生きていこうかと思います。

でもでも母に負けない運動量は保ちたいわー。

そんな感じで年明けいい感じのシンプルライフです。

今年はいい年になる!


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2013年、もう終わっちゃう!

毎日充実してて内容が濃すぎて書く暇がありません。笑

でも仕事が許容範囲を超えていて、体と能力がなかなかついてきてくれません。
私の働くフロアはいっきにLevel of careが上がり、ただでさえチューブだらけの外科患者に対し、今度はTele monitorが(心電図)つき、中にはさらに二酸化炭素濃度を測るCapnography(最近流行の。笑)がつき、心臓動いているかどうかは心電図見れば一発なのに、呼吸が止まってないかどうか、までもモニターしなきゃいけなく、てんやわんや。

全てのアラームが私の仕事用携帯にくるのですが、患者によっては2秒おきにアラームが鳴り響く始末。

Teleを始めるにあたり、面白かったことといえば、私が誰よりも早くトレーニングを終え、誰よりも早く一番はじめにTele患者の受け持ちを始めたので、モニターのアラームセッティングなどのこまかーい普通はエンジニアさんがやるような仕事を、何故か私がトラブルシューティングするはめになりました。おかげで、普通ならナースが知らないような奥の手やセッティングが学べました。Tele立ち上げも1週間ほどで起動にのり、仕事が楽になったかって?
なるわきゃねーー
くる患者さんは内科的にももっと重症な人が増え、持つ患者の人数が減ったのにかかわらず、
仕事は苦しさを増してます。
はい。
仕事が非常に非常に辛いです。笑
みんな死んでます。
でも冬はしょうがない。乗り切るしかない。
ここ1年、仕事が激務化していて、
メンタル崩壊しないかみんな心配です。笑
でも言い合える仲間がいるし、仕事が好きだから、
崩壊しそうな自分を必死でつなぎとめています。

ただうれしいことがありました。四肢切断した元アスリートな患者さんが、元気な姿で会いにきてくれました。私の外科棟は非常にまれで特異なケースを扱っており、彼は(急性期で!)3ヶ月も一緒に共にしました。何度も危ない橋を渡っては、戻り、いつ急変するんではないか、ひやひやした夜を思い出します。
私を慕い、私じゃなければ嫌だとだだをこねたこともありました。そんな彼がジョージクルーニー並みのいけめんっぷりで病棟を訪れたんです。ぴかぴかの自動車椅子を、残った指で器用に操縦し、ジョージクルー二ー並の、愛くるしい笑顔で、私を見つめていました。
突然の再会に、涙が止まりませんでした。
プロでやってますから、私は決して涙を見せたくありません。
でももういい。もう私は彼のナースではないから。
切断された部位には義足、義手がつけられ、これからはどんどんよくなる。そしたら今度は走ってあいにくるよ♪
力強い言葉をいただきました。
そして残った指で力強く握手しました。
そう、次会うときはこの手でぎゅっと握手しようねって約束してたから。
たった半年ちょいで急速な復活を見せてるアスリートに、その魂の強さを見せ付けられ、
私もまだまだくたばってられないって思いました。

大変な仕事だけど、汗をかいた分、涙を流した分、悩んだ分、成長していけるのかな。

その反面、まだ妊娠しないので、仕事のストレスもおーきーのかなーと思ったりも。

でも仕事しないならしないで、そのストレスも計り知れないので、私にとって仕事はなくてはならないものですね。こればっかりはしょうがない。



2013年、いろいろあったねー。永住権ゲットに始まり、旦那とのすれ違いにたくさん喧嘩したり。でも私も彼もたくさん成長しました。2013年の後半、やっと旦那も大人になってきたなーと思え、たくましく、強く、元気で、アスレチックで、知識人で、やさすぃー旦那に今日も癒されてます。ママが20日間来てたのですが、
一つのことに対して100のことを話せるママに旦那はめちゃめちゃ我慢強く、私が仕事でいない日は、夜な夜な母の晩酌につきあわされ、しまいには、二人でジムに行ったり、ウォーキングに行ったり、買い物にいったり、スポーツカーでドライブに行ったり、の仲のいい親子になりました。そんな心の広い旦那を持てて幸せだと思えるのはラッキーです。


2013の締めといえば、やっぱり父を偲んで母と旦那といったアラスカ旅行でしょうか。
お父さん、ずーっと行きたかったんだなーー
やっと行けたね。アラスカ☆
-27度の極寒の地。


セスナ機でしかたどり着けない、北極圏の村、ビーバー村へ行く途中。
真っ白です!



太陽は挨拶程度にひくーく顔を出す程度です。


宿泊した先は温泉で、


外は凍りつく寒さなのに、この温泉に一歩踏み込めば、はぁ。。。Heavenly!!!


そしてついに顔を出してくれたオーロラちゃん。
実は私たちのカメラではここまで鮮明に取れなかったので、隣にいた優しいおじ様が後でEmailで送ってくれました。ありがとうMr M様! 


写真はほんの一部ですが、めんどーなのでここまで!

2013年。皆様ありがとう。

愚痴を聞いてくれたあなたにあなた。ありがとう。

生きてる限り、これからも生き抜くよ~

人生これからぁ~!