シンプルライフ -3ページ目

古♡

前回塗装作業をやってたときにあやまってペンキをテラスに振りかけてしまいました。ショック。。もちろん油性なので落ちるわけもなく、うちのテラスちゃんに黒ずみがついちゃいました。

なのでテラスでの作業はやめ。テラスは夕方にならないと影が出来ないし暑いし、やり辛い場所ではあったので、移動。

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こちらの家の脇の小道でひっそりとやることにします。

1952年に建てられた我が家は築62年。何度も改築されてるので外も中も見るだけではそんなに古いとはわかりませんが、このレンガ作りの壁(煙突)の下にひっそりとあるこれ!
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私これが大好きなんざます。味があるでしょ!?鉄と歴史の重み。鉄細工好きです。たまりません。

古い家は隙間風あるし、どこからともなく虫が入ってくるし、嵐のたびに床が歪むし、常にどこかが壊れかけてるけど、私、古い家好きです。新しい家は快適だけど無機質なとこが味気なくなっちゃうし。でもそんな無機質モダン/コンテンポラリーも好きなんだよな。だからわがままをいえば、その間がいいよねー。レトロモダン的な。ブツブツ。

はい、どうせ私にはセンスのかけらもないって。笑。知ってる。
でも古い家はもともと壊れて同然だから、万が一壊れても直せばいいという強みがあるのです。
自分が心地よい場所こそ自分の家!
センスなんてなくても自分が気持ちよく過ごせる場所目指したいよねー

今日は朝から資格試験だったので今週はお勉強に励み、今朝ようやく合格。テストから解放された私が次の遊び相手にしたのはただで誰かからもらった鏡。
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ちゃんとマスキングテープ貼ってます。もーどーでもなれ!

あー誰か私と木工のクラスとらないかなー?笑
塗装、木工、溶接(鉄も好き♡)
なんでもやってみたくなってきた。
ただ私の本職はバリバリのナースですから、(忘れたって!?)なかなか作業進まないけどね。

最近仕事のブログ書いてないねー
でもね、自分にとってそれはいいことなの。普段激務すぎて、さらに毎年仕事が過酷化してきてる中で、楽しみを見つけられるって人生捨てたもんじゃねー







iPhoneからの投稿

椅子完成

完成品
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ビフォーはこれ
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アフター
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ボコボコの傷とかは味があってよし。
クッションケースは今回カンボジアにいったときに出会ったもの。
やっとクッションケースに中身を詰め込み完成。詰め方が雑だって!?
後で直しておきます。カンボジアで作られた100%ナチュラルシルクですって。むふふ嬉しい。

椅子のニス塗りを最後にやったんだけどどうやら間違ったニスを買ってたようで数時間で乾くはずが3日かかった。笑
失敗。
でもペイントショップのお兄さんからいろいろ学びました。
たーのしー

最近やっと仕事モードとオフモードを分けられるようになりました。非常に嬉しい成長です。ナースになって8年目にしてやっと。いままでの苦悩吹き飛ばしながらオフの日は楽しんでやろうと思います。





iPhoneからの投稿

椅子



益子で創作活動の素晴らしさに気付き、那須でレトロアンティークな空間に惚れ、実家で古いものの暖かさに触れてたら
私も自分でやってみようという気分に!!

まずはこの家を購入したときになぜか家に取り残されていたボロボロの古いバーチェア
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最初のターゲットはこいつ♡
レトロナチュラルみたいな感じにしてやろうではないか?
どうせ捨てようと思ってたバーチェアだしボロボロだし失敗したっていいじゃん
あとは初める勇気とエネルギー
美術とか大嫌いだった私が31にして
ハケを持ちます。笑

まずは必要なもの購入。
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紙やすりは粗いものからきめ細かいのまで3種類
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買ってから旦那に、、ガレージに全部あるしもっと種類もあるよ。。。
あれだけジャンクヤードにしか思えなかった我が家のガレージに希望を感じ、ちょっとは役にたつもんあるでないかい!と初めて旦那の持ち物を褒める。

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ちょっと陰ってきた昼下がりを狙い行動開始。
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あ、暑い

がんばってやすりをかける。
3段階
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そして試しにstain開始。
woodyな感じにしたかったのでペイント塗装でなく、染み込ませる感じ?のステインにしました。選んだ色は一番濃いーの。
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あれなんか染み込まない。。
どうやらやすりがけが足らんようですね。でも失敗を前提としてやっているので気にしない。

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何度か塗っては乾かし、余計なインクを拭き取る作業をやってるうちに、
おぉ
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濃くなった

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いい感じ!

あとはニス塗りが待ってます。



大学時代の友人に再会

実家の片付けが終わり、やっと東京に脱出。
やっぱり栃木は私にとって窮屈で、(だから気がついたらアメリカなんぞ行っちゃったんだけど)
3-4日いると出たくなおる。
でも今回は栃木でいろんな発見があったし、素敵な空間に身をおけたので、大満足。

さて、東京では必ず会う友人と再会♡M&M
大学で苦楽を共にした友人といつものようにくっちゃべり、
もうおっきくなった友人の子供にも再会♡
有機ランチをいただき



押上のスカイツリーを拝み、


母の日のギフトを買い込み、満足。

いつ会っても変わらぬ友情。いいねーなんでも言えるって。

みんな近くに住んでるので、すぐ会える距離だし。友人に会う度に
あー東京いいかもってやっぱり思う。

また、大学時代の美人ちゃんMどりにも再会ーーコートジボワール料理という不思議な料理をいただき、くっちゃべる。とったはずの写真がない!

またまた場所を変え、ワークホリック、、ではなく、仕事に情熱を燃やす、大学時代の友にも再会。
銀座なのに!安くて、うまい!イタリアン🇮🇹









なんかこうやって大人になって行くのねー
でも30代、最高に楽しい。

今回はカンボジア旅や結婚式、実家の片付けがあり、全然友人に会えませんでした。(詰めすぎ弾丸バケーションはいつも自業自得)
会えなかった皆様ごめんなさーい。

残すは、カンボジアと高校の友人の結婚式!



カリフォルニアは今年、大干ばつで、申告な水不足。
毎日からっからです。
日本とカンボジアの湿気た感じが、少々懐かしくも感じるこの頃です。

今日やっと、香港休暇プラス台湾出張から旦那が帰ってきます♡
3週間ぶりの再会に胸を躍らせ、体を清めw、家を片付け、草花を飾り、(出来る奥さん風な...w)
旦那な帰りを待っています。
楽しみだなー
どうやって迎えようか。むふふ

まぁいつも久々にあうとかなりのストレンジャーぶりで、噛み合わず、5分ほど口喧嘩になるんでしょうねぇ。
またゆっくりと距離を縮めますか!




益子


今回陶器市最終日の益子に行ってきました。同じ栃木でも交通の便が悪く、2時間以上かかりました。
高校のかわいい後輩ちゃんが益子に引越し、益子焼修行中の旦那さんと古民家で暮らし始めたそうで、久しぶりに会ってきました。

今回、益子で、物を大切にする、極意を学んだように思います。

旦那さんの両親は立派な益子焼職人さん、旦那さんは今修行中。
私の後輩は10代の頃から楽曲制作に携わり、アルバムをリリースしています。その傍ら、洋服やアクセサリーなど素敵なものを丁寧に丁寧に作り上げて販売しています。

私とかわいい後輩はブラスバンドでサックスを一緒に吹いていました。アメリカ大学時代にはバックパック担いで一人で会いにきてくれたりしました。一人でアイルランドに留学してたりヨーロッパを旅したり、クラブで歌ってたり、楽曲作ってたり、その活躍がyoutubeで見れたり、かと思えば突然田舎に引越して、創作活動に励んだり、バイタリティと夢と愛にあふれた心優しい子です♡

今回はどうして今益子なのか?益子に何があるのか?知りたくて訪ねました。

栃木に昔住んでいた私は父と二人で何度かこの地を訪れたことがありました。思い出としては、昔ながらの陶器の街、でした。窯があり、職人さんがいて、周りは自分の実家と同じくらい田舎。
今回益子を訪れ、、益子の変わりようにびっくりしました。若いアーティストが増え、そもそも昔ながらの益子焼ってなんだっけ??って思ってしまうくらい、素敵なおしゃれな陶器ばかりでした。
震災の時に益子の町は大きな被害があったと聞きます。釜が壊れ、益子焼の将来まで心配されました。そこに若さと活気が戻ったことに安堵を覚えました。
後輩夫婦も震災後、東京の何もかも依存する生活に不安を抱き、栃木に帰ることを決めたそうです。職人継ごうという旦那さんも本当に素敵な方でした。

益子は今、陶器だけでなく、
おしゃれなカフェに、洋服、帽子職人さん、お菓子職人さん、革製品職人さん、古本屋さん、古家具屋さん、盆栽屋さんなどなど盛りだくさん!!!
静かで、おだやかで、素敵で、おしゃれで、私の大好きな空間がそこにはありました。

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写真では到底伝わりません。残念です。

益子の人はよそ者も快く受け入れる、寛容な町のように思います。
人が穏やかで、争いごとなどないような感じがしました。(まぁいろいろあるんでしょうが人間ですから)
人の振る舞いがとても上品で、優しく、街にいるとあたたかい気持ちになれました。

陶器市で職人さんと直接お話だできたのもよかったです。

この世に存在する、人間の手で創造、創作された物には、必ずドラマがあるのだと知らされました。

今回出会った作品の一つで、アメリカまで手持ちで持ち帰った湯のみ(湯のみがなかったんだよー)
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これは益子焼ではなく、焼締(やきしめ)という技術だそうです。素敵だなーでもアメリカに持ち帰るの壊れたら嫌だなーとにらめっこ。

そしたら職人さんが、優しい笑顔で、

この陶器は3日3晩、まきを燃やし続けて灰のみでこのような色合いになるんだよって。
薪をたくさん使うのでお金がかかり、なかなか値段を下げられないのでごめんなさいと。。。
いやいやほんと素晴らしいですよ!
その情熱と努力に一つ800円の湯のみは安いでしょう。
なのに、陶器市最終日だからと、一つ500円でいいわよって。
いやいやぜひ800円払わせてください!といっても、受け取ってくれませんでした。
「若い子にそんなに見つめてもらえただけ私は幸せです」って。。。
なんていうか、、、物のあふれたこの時代に、湯のみ一つに感動させられ、心揺さぶられたことにびっくり。
無事にアメリカまで持って帰りました。大切に使わさせていただきます!ありがとうございます。友岡夫妻ドキドキ

そして後輩の旦那さんのお父さんの益子焼の作品をいただきました。。。
うちは野菜はないけど焼き物はあるから持って行きなさいと。。。
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素敵でしょう???
これはもう宝物です。大切に使います。ありがとうございました。

もう一つ、今回一番欲しかった物。醤油皿!(これもなかったのーー)
出会ってしまいました。
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やばいです。素敵すぎて、鼻血出そう。実はこれはスペイン人の日本語ペラペラおじさんヘスアルドさんの作品。とっても陽気なスペイン人さん。おじさんのお皿が。。。欲しかったよ!でも持ち帰るのが無理そうだったので諦め、大満足の醤油皿だけ購入。でもお皿も買っておけばよかったと。。後悔。ヘスアルドおじさん、また会いに行きます!!

そして益子で食べたカツサンドがやばかったのと
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益子で頂いたコーヒーがものすごく美味しかったこと(ここのカフェ、凝ってて、写真はだめと言われました)
1 1/2(スペース イチトニブンノイチ)というカフェでは、ものすごいコーヒー知識人の方が丁寧にコーヒーを入れてくれます。初めてのパナマ産のコーヒー本当に美味しかったです。
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飲み物は写真おっけー出ました♡
友人がたのんだきな粉がのっかったラテ。


さてさて、なぜ後輩ちゃんが益子に来たのか、わかったような気がします。
物を大切にすることってなんて素晴らしいことなんだろうと今更気づきました。田んぼ道を歩いてて、そんな新たな気づきに嬉し涙が出そうになりました。

アメリカにいると、、、どうも忘れる感覚。
今回益子で自分の物への愛情と感覚を取り戻せたような気がします。
大量生産やブランド物ばかりに気を取られずに、物と付き合って行こうと思います。

実家の片付け中にこんなものを見つけました。
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むかーし母が父にプレゼントしたアルコールランプ?
これどうするの?とたずねたら
たぶん捨てると思うよーって。

味があるし、両親の思い出を、そんなに簡単に捨てられないと、解体までして、アメリカに持ってきました。笑

さて、どこに飾ろうかー考え中です。

旦那が海外出張でいないので、家に一人、物と向き合う静かな時間を過ごしています。むふふ

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最近はあったかくなったので、今宵も一人でテラスで梅酒ロックをいただいております。
幸せ♡
益子ありがとう。
職人さんありがとう。
おっきーありがとう♡