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菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんばんわ。菅野貴夫です。


稽古が始まって、かれこれ三ヶ月近く、過ごして参りました。いろいろありました。

そしてついに昨日、本番の幕が上がりました。


観に来て下さったお客様、本当にありがとうございました!!



稽古を経て、ワークインプログレスを経て、小屋での稽古を経て、今日の本番です。

実に恵まれた中で稽古させて頂いてきました。


演出助手のゆりちゃん石高ちゃん、スタッフさん、せりさん、サポートしてくれる皆様、本当にありがとうございます!!



いや、いろいろありましたと書きましたが、それは本当にそうで。



とにかく、お客様の前に立たせて頂いて、本当の意味で時間堂「廃墟」は生まれました。


これから4月10日まで、まだ色々にうねうねと生きながら、突っ走ります。


振り返らず、錆びた風は、続くだろう!!


大好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの歌詞からパクりました。そんな気分です。


本当は、振り返ります。昨日のダメ出しを今日に生かさなきゃいけないので。


それで、必ずしもより良くなるとは限りません。ぶっちゃけてしまえば。

しかし、そうする以外にないのですね。


それを不快な義務感と思ったり、サボったりしてしまう事もあります。多々。


今気づいたんですが、多々ってカタカナで書くとタタになって、「多」と似ていますね。
そういえば塚原卜伝を、つい「とでん」と読んでしまいそうになります。


ほら!!こうやって、すぐにくだらないほうに逃げる。


そんな私が全く違う人格で出演しています、時間堂「廃墟」を、どうぞよろしくお願い致します。

こんな下手くそな結びは、なかなかない。
こんばんわ。

今日は小屋入りでした。

劇場に入って、舞台や照明の仕込みを行なう日であります。


厳密に言えば先週から劇場の舞台面を使って稽古をさせて頂いていたんですがね。


とにかく、僕はこの「仕込み」が好きです。学生演劇出身ですし。



舞台監督さんの指示に従って、舞台をセッティングしたり、大道具小道具を作ったりするのが楽しいのです。


今日は、劇中で10秒くらいで消費される小道具を、半日以上かけて演出助手の石高ちゃんと一緒に作りました。彼女は、鹿のようにスラリとしているのに自分のことを豚だと思っている不思議な人です。



僕はジグソーの歯を立て続けに二本折りました。
自分の手腕の低さが情けなくなり、無断で小屋を飛び出して自腹で替え歯を買いに行きました。



芝居のほうでも、一昨日の通し稽古を振り返って演出のせりさんに
「何を言っているのか、何を言いたいのか、わからない」と言われました。


それは演技のことでもあり、同時に菅野(地井)貴夫自身の事でもあります。


台本読んで、寝るしかない。
お久しぶりです。


最近舞台に向けて髪を切ったんですが、今まで思いもよらなかった方に似ている事が判明しました、地井貴夫です。



震災で、何というか、今回のお芝居に出てくる台詞を借りれば「自分の低さ」というものを実感しました。


それは卑しさとかではなく、物事を深く考えたり勉強したり実行したり発信したりする事から逃げている人間なのだと思い知ったのです。


それに気づいたという事は、改善の兆しがあるという事でもあります(なんて無責任なプラス思考)。

とにかく、今は舞台作品に集中して、見応えのあるものをお客様に見せられるよう準備するだけです。







終わったら、父親の故郷のある陸前高田に向かいます。
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こんばんわ。


改めて、時間堂では3月30日より予定どおり公演を行いますので、案内させて頂きます。

さまざまな考えや価値観などありますが、我々はやります。


二時間半の一本勝負、ものすごい塊になって舞台に現れます。



時間堂
シアターKASSAI提携公演
『廃墟』
脚本 三好十郎
演出 黒澤世莉
2011.03.30(WED)~04.10(SUN)


「廃墟」
—敗戦直後の東京。焼け跡の洋間を舞台に繰り広げられる家族の物語。体制が変わった事を機に教職を休んでいる柴田の家に、戦傷を負った教え子が訪れるところから物語は始まる。実直に教壇への復帰を求める教え子の頼みを、柔和にしかしかたくなに拒む柴田。金に困り飢えにさいなまれている柴田とその家族たちの間に、だんだんと戦争が変えてしまった人間像が浮き彫りにされていく。敗戦が市井のひとびとから奪ったものは、命や食料だけではなかった。

重厚な物語を、時間堂ならではの、軽やかな鋭い演技で見せる、ストレートな演劇をお届けします。

■出演
鈴木浩司
菅野貴夫
浅井浩介
小川あつし
小田さやか
酒巻誉洋
猿田モンキー
高島玲
武井翔子
百花亜希

■日程
30日(水)19:30
31日(木)19:30▲
1日(金)19:30▲
2日(土)14:00 / 18:30
3日(日)14:00
4日(月)休演日
5日(火)19:30▲
6日(水)14:30 / 19:30▲
7日(木)19:30
8日(金)19:30
9日(土)14:00 / 18:30
10日(日)14:00


*▲の日程は「ポストパフォーマンストーク(PPT)」があります。(くわしくはwebで)
*開場は開演の30分前、全席自由席


上演時間は(今のところ)二時間半を予定しております。


■チケット
前売/予約・当日:3000円
学生:1900円(要予約・当日受付にて学生証の提示をお願いいたします)



■会場
シアターKASSAI
東京都豊島区東池袋1-45-2
03-5944-9227

■お申込み
http://ticket.corich.jp/apply/25644/005/
(恐れ入りますが、コピーのうえ接続して下さいませ。)


お待ちしております。


菅野貴夫(時間堂)
こんばんわ。


地震から6日が経ちました。


被災者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
同時に、被災地で活動している方々には、本当に感謝というか、尊敬の念を持たせて頂いております。


こういう事態なのでブログを書いては消しを繰り返し、その間にもいろいろな事が起きて、今日になりました。




いま東京で、住む所にも食べる物にも不自由していない僕にできる事は、募金をすること、節電をすること、そして、熱量と節度を持ってちゃんと生きていくことだと思います。


大きな事に対して、ああだこうだ言える知識も技術もありません。


今までどおり、小さな事を大切に、やっていきます。