北海道北見市のライフオーガナイザー®シニア生活環境オーガナイザー®の仲野ひさよです。片づけは、気持ちと頭の整理から始めます。
片づけたい、片づけてみよう、片づけよう!と思う方がいて、うれしいです。
でも、いざ片づけようと思っても、ハテ?となることも少なくないはず。
たとえば、食器。
欠けた食器があったな~と思ったら、その食器を手に取る前に、「欠けた食器があったらどうするか」を決めておくとよいです。
でも、そう言われてもハッキリ決めるのも難しいもの。(どうする?と聞かれても、どうしたらいいかわからない感じ。「ど」つきの質問に答えるには、自分も考えてしまうタチです)
なので・・・
そうするかどうかわからないけど、方向性や方針のようなものを考えてみるのはいかがでしょう。
たとえば、こんな感じ↓
欠けた食器があったと仮定
↓
案1)気にならないから、そのまま使う
案2)使うとき気になるから、まずは欠けた食器グループで分けておく
案3)直せるものは、直して使う。または直せるか試してみる。(ヤスリでけずるor金継ぎする)
案4)思い出の食器だから、思い出として取っておく
案5)食器以外の用途で使う
案6)回収している所があるなら、回収してもらう
案7)この機会に処分する
(欠けてる食器なのでリユースはなしにしました)
捨てたいけど、手に取ると捨てられなくなっちゃうなら、まずは欠けた食器だけ集めておいて、あとから考えるのもあり。
そのとき、捨てるか捨てないかでウーンと悩むのではなく(たぶん十分悩んだ)、別の角度から、欠けた食器を使っている自分や家族の姿を想像してみるのもいいかもしれません。(使うのがいい悪いの話ではありません。考えは人それぞれなので)
私は昔(20年くらい前)、使わない食器(自分が買ったものではない)を処分することに罪悪感があってなかなか出来なかったのですが、あるとき気持ちに折り合いをつけることができ、そこから”自分はこうする”と決められるようになった気がします。(決めたと言っても、いつでも変えていいのです)
あまり先延ばしせずに、自分はどうするか決めることにチャレンジしてみてください。
自分一人じゃ決められないという方は、お手伝いします。
▼北見情報のランキング
▼オホーツク情報のランキング
▼シンプルライフ(プロ)のランキング