激流五鱗書+ -169ページ目

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

小雨降る宿毛
先ずは、
豊丸へのご挨拶

今宵の酒場
時にお世話になるお店へ

宿毛は酒祭り?

どのお店も大繁盛

もちろん、
こちらのお店も。
息子達と乾杯
姫島の話で盛り上がる。
鰹のタタキに船中八策

繁盛店に
長居をするのはご迷惑

次なるお店は、
町中華で飲ろうぜ!
定番の
ハイボールに
ビールがチェイサー
この他色々
すべてが美味しい。

宿毛に通う理由

それが新たに見付かった。

部屋に戻り
独りで乾杯

明日の豊丸は大繁盛
下津井離れて早九年
 
そこで学んだ
 
潮釣法
 
その武器一つで
 
多々ある海へ
 
沖の島でも潮を釣る
 
潮、潮、潮と
 
潮を見つめた二日間
 
豊丸

本日もお世話になります。
 
二日釣り二日目
 
乗船客は15名
キビナゴ師、上物師、
底物師、ルアーマン
 
本日の磯周り
「ノコバエ」
二並島を通りすぎ、
船は一路南面を目指す。
 
途中、
スーパー堤防に
ルアーマンを降ろし、
沖の島は
南西の角を回り込む。
 
そこで減速した。
 
船は大ナダレの前
 
そこから
磯とウネリの状況を
確認する船長
 
約一分後、
エンジンの回転数が上がる。
 
反転する船
 
来た航路を引き返す。
 
ウネリにより
ノコバエ周りの渡礁は
無理だったようだ。
南の海上には
分厚い雲から激しく降る雨
 
船長の判断は
常に正しいと感じる。
 
無理は禁物
 
船は北を目指す。
 
カモヒメから裸島にかけて
他の釣り師を
順に降ろしていく。
 
沖の島の北面
 
一つバエが望める辺り
 
そこで呼ばれた。
 
船「海人君、どこに行こうか」
 
私「次男とワッキーさんと
     三人で降りたいので、
     足場の広い一つバエが
     良いのですが、
     厳しいですかね?」
 
船「たぶん厳しいかな
     ウネリで波を被ってるわ、
     ちょっと見てみる?」
 
私「はい、お願いします!」
 
全速で向かう。
 
一つバエの前で止まる船
 
五秒後、
一つバエは
ウネリの波に呑まれた。
 
私「無理です!」
 
船「凄いやろ」
 
いや、
船長が凄いです。
 
豊丸
またまた反転し
一気に二並島を目指す。
 
贅沢なロングクルージング
その途中に
最高な日の出が見えた。
 
本日も二並島周りの磯へ
 
降りたのは、
 
ワッキーさんは光の親
 
我々親子は光の子
 
隣同士の磯へ
 
挿し餌のキビナゴ
撒き餌は撒かない。
 
磯に降り
先ず私がする事
 
潮をみる。
 
次男は、
キビナゴの釣り
8回目ともなれば
流石に用意も手慣れたもので
素早く開始する。
 
私はまだ潮を見ている。
 
ひたすら見つめる。
 
置く潮を決めた。
 
その潮からは
目を離さずに用意をする。
 
海に一礼
 
そして合掌
いざ開始
 
潮は左から右
黒ハエに向けて流れる。
 
その潮壁に見付けた潮
 
そこに
ウキごと沈め
仕掛けを入れ込む。
 
軽く弾かれた。
本命モンツキ
 
良い潮が流れている。
 
すぐに次男も掛けた。
タモ入れも自分でこなし
本命モンツキ
 
モンツキの型が良い。
 
そのモンツキを相手に
暫し親子で楽しむ。
 
が、突然潮が緩む。
 
昨日もそうだが
とにかく潮が続かない。
 
そうなれば
お手上げ状態
 
釣技無き私
 
潮だけを頼りに、
そして武器に
釣りをしてきた私には、
こうなると
どうする事も出来ない。
 
もちろん
あの潮を見付け出す、
そんな事などは
到底不可能
 
万事休す
 
こんな時に思う。
 
釣技が欲しいと。
 
釣りが上手くなりたい。
 
少し休憩する。
 
潮が無ければ点で釣る。
本命ヒレグロベラ
本命メガネハギ
本命アカハタ
本命ダツ
本命ゴイシウミヘビ
本命ツムブリ
 
それらを釣りながらも
諦めずに潮を待ち続けた。
 
が、しかし
 
最後まで潮は動かず。
 
持ち帰りは無し。
 
迎えが来た。
本日もお世話になりました。
 
楽しかった二日釣り
 
終わればすぐに前を向く。
 
ありがとう宿毛
 
またすぐに来ます。
 
その帰り
いつもの場所で
完敗の乾杯
 
塩で頂くハンバーグ
この笑顔で
すべてが報われた。
 
私、連敗でも幸せです。
 
49歳の秋
 
人生は楽しい。
 
次回は次男にタマンを。
釣った釣れたと

騒いでみるも

釣れる釣れぬは

運次第

その運握るは釣神様よ

自分の釣神

心の中に

今日も合掌

神無月

豊丸
本日もお世話になります。

乗船客は16名
キビナゴ師、上物師、
底物師、ルアーマン

本日の磯周りは
「大小島」

の筈だが、

南東からの
ウネリがある為に
大小島の磯は使えず。

船は違う方向へと向け走る。

二並島の方向へ

月ある空に
ツキあることを願う。

先ずは、
二並島の東のハナ
高場と低場へ
上物狙いの
四人組の方々を降ろす。

その後、
光の子へ底物の方

中バエに
ルアーマンと上物の方

そして
船長から呼ばれた。

「次、行こうか」と。

本日の舞台
黒ハエの船着き

昇る朝日に
静かに合掌
良い一日でありますように。

先に始めた
次男が掛けた。
本命モンツキ

一安心

私も、
次男に続けと
ゆっくりと
確実に仕掛けを作り
いざ開始

潮は当て潮

二並島の方から
緩い潮が当てて来ており、
正面15m沖で二つに割れる。

その潮のマモタエに
巨大なウキを優しく置いた。

仕掛けが馴染む

優しくウキ入れ
本命オオモンハタ
これも嬉しい魚の一つ

潮が変わる。

宿毛方向
東からの流れになる。

その潮は
西のハナレに向けて流れる。
流す。

70m程

ハナレの手前で弾かれた。
本命メガネハギ

二人して
暫しの入れ食いを楽しむ。
本命モンツキ
本命キツ
本命ダツ
本命ヒメジのオジサン

流れるとは言え
潮流は緩い

緩い潮は
角度と方向が定まらない。

そんな状況でも

父親よりも
何倍もの釣り感を
持ち合わせる次男が
タマンを掛ける。

が、しかし

勝負を急ぎ過ぎたのか、
手前のシモリに潜り込まれ
呆気なく飛ばされた。

残念無念

ここの処
タマンから
見放されていた次男は、
その悔しさから
ついつい焦り
強引に寄せ過ぎた。

また掛けた。

針外れ。

悔やんでも仕方がない。

明日があるさ。

持ち帰りは無し。
宿毛の夜が待っている。

神無月なだけに
釣神は居なかった。

迎えが来た。
本日はお世話になりました。

沖の島よありがとう
明日の朝まで暫しの別れ。

無事に帰港

持ち帰りは有った。
モンズマ

岡崎船長に頂いた。

片島港から三分

すぐに長男宅で捌き食す。

絶品の美味さ。

ご馳走様でした。

明日こそタマン

釣神様

次男にどうかタマンを。

そう願い、

合掌
次男と乾杯

焼き鳥でハイボール
もちろん酔鯨も。
 
沖の島の釣り
 
釣れようが釣れまいが
豊丸での
釣り後の反省会
いや、
お疲れ会の乾杯は
最高に美味くて幸せです。
 
それでも
次男は下手くそ!
 
タマンに切られまくり!
 
岡崎船長からも
「息子はまだまだやな」と、
心温まる
優しいお言葉を頂きました。
 
父親である私もですが。
 
本日は
親子で完敗
 
明日は
タマンに集中
 
私、失敗も幸せです。
キビナゴの釣り

「するするスルルー」

タマンを釣りたくて。

五年前、
岡崎渡船は沖の島で
タマンを釣りたくて始めた
タルカゴでの釣り。
山陰地方での釣法を
高知県は沖の島に持ち込み
試してみた。

沖鵜海域では
誰もしない釣法

先入観では判断せずに
気になる事はやってみる。

それが私の癖

そんな私の
変なお願いでも
快く受け入れてくれたのが

岡崎船長

場所選択も
流石に素晴らしく


タマンだけではなく
南方系の魚達が
ほぼ一日中釣れ続いた。

タルカゴでの
タマンを狙う釣り

最高に楽しい釣りだった。

が、しかし
タマンだけを
もっと効率よく狙いたい。

となれば、
やっぱりあの釣り

そう思い
すぐに沖縄から
それ専用の巨大なウキを
取り寄せ、
その釣りを始めてみた。

キビナゴの釣り

「するするスルルー」

岡崎船長にも説明した。

沖縄の釣り方で
ああやってこうやってと。

元々、高知県にも
キビナゴフカセなる釣りが
存在している様で、
その釣りを
理解して頂けるのには
さほど時間を要しなかった。

それでもタマンを、

それも巨大なタマンを
磯竿を用いて、
あくまで
沖縄の釣法で、

動く潮
激しく動き
流れる潮の中で
釣りたいと言う私に

船長は、

「そりゃ難しいな
激流を流してタマン?
それと、タマンを釣るには
石鯛竿が必要よ」

との返答が返ってきた。

石鯛竿を一日中手に持ち
タマンを狙うのは
体力的にも
流石に厳しいと思った。

そこで、
とりあえずは
磯竿とこの仕掛けで
タマンを釣って
船長に見て頂こうと思い、
本格的に
沖の島へと通い始めた。




結果はすぐにでた。

そして
気が付けば現在

この釣り

始めた当初は元より
一昨年までは
船にはほぼ私一人

良くて二人居るかどうか。

昨年で三人程度

それ程にまで
知名度は低かった。

それが今年は、
この時期
沖鵜の渡船で
出港する船には
キビナゴの釣りを
される方々が
二桁前後の人数は
居られる様になった。

最近では
有名釣り師や
YouTuberの方々の
沖鵜や柏島での動画も
多くアップされ、
一気に火が着いた感がある。

やはり
YouTubeでの宣伝効果は
凄いものだと感心した。

その影響で
来年辺りには
更に大爆発する
予感もしています。

そして何より、
沖鵜の渡船屋さんが
この事により、
ほぼ一年中
忙しくなられるかもです。

フカセ釣りをする人口が
著しく減った現在
そんな中
少しでも釣り師が増え
賑わう片島港

そうなる事が
今一番の願いです。

ようやく
定着した感が漂い始めた
この釣り

キビナゴの釣り

「するするスルルー」

今では私も
同船の多くの方々に
声を掛けて頂ける様にもなり
とても嬉しく思います。

今後も
今まで通りに
この釣りの面白さを
少しでも広めたく、
アメブロを通し
宣伝していけたらと
思っております。

皆様も
是非とも一度は
この釣りを
体感してみて下さい。
必ずしや
この釣りの虜になること
間違い無しです。

今シーズンも
残り一ヶ月ほど

悔いの残らぬよう
全力で
楽しみたいと思います。