今仕事で一番忙しいのはG8サミットNGOフォーラム関係の仕事だ。これほど多くの方のNGOの参加と、社会の関心を集めるものになるとは思っていなかった。これまで連携実績があまりなかった、環境や人権・平和NGOとの協働プラットホームができたことは、NGOの歴史の中でも大きなことだ。しかも現地プロジェクトでなく、提言活動を協働でやるなんて、昨年11月に準備していた頃は想像もしなかった。とにかく1月31日の設立総会のもめたこと、もめたこと。その詳しい様子は、当会会報のシナジー133号20pを参照いただきたい。今G8NGOフォーラムのNGO参加数は82団体になった。
もちろんNGO関係者からの期待も感じるが、意外だったのは、NGO以外のセクターの人たちの強い関心だった。どこか様子をまだ見ているような感じはあるが、企業のCSR関係者、外務省の方、JICAの方、国内のNPO関係者、マスメディア・・・・の人たちの強い関心を感じる。提言活動ってどこか敬遠されないだろうかと思っていたが、思ったより落ち着いた反応が多く、時として期待のような視線も感じる。
実はこれ以外に非常にコンタクトが多くなってきたのは、欧米のODA機関やNGOの関係者の訪問だ。食事会やセミナーによく招かれる。また欧米の大使館職員が訪問してくるといったことが最近続いている。もちろん欧米のNGO関係者の訪問も一気に増えた。必ず聞かれることは「G8サミットNGOフォーラムは何をするのか」といった質問だ。中には、資金提供を申し出るところもあり、その期待感は私の予想を超えていた。おそらく日本のNGOがここまで大同団結し、G8サミットで「提言」を中心に準備をしている姿は、欧米の関係者には意外だったのだろうか。
裏で調整をしているJANICは本当に大変だ。まず会議がやたら多い。何かと内部の調整事項も多く、主張が強いNGOなので、時として意見の違いでトラブルこともまだある。それ以上に大変なのは、提言活動に積極的に資金提供するドナーがまだ少なく、活動資金難に直面していることだ。一番最初に資金提供してくれたのが、タイのAction Aidだったのは不思議な気分だ。
あと1年しかない、終わりがはっきりしている提言活動ではあるが、はたして3つのセクターのNGO間のバランスがどこまでもつのか、まったく未知数だ。今度北海道のNGO関係者との関係づくりが始まる。ワン。








