めまぐるしい1週間でした。特にG8の会議、理事会などがあり、会議の多い週でもありました。
7 月20日の理事会、残業手当、休日出勤手当ての就業規則の変更議論をしました。ここ数年内部で議論されてきた課題だったので、私のアイデアで始まったものではありません。監事の方から、NGOとして適正な労働環境をつくるようにと、何年にもわたって指導があったことが一番の理由です。
資金力が弱く、スタッフのやる気に頼っているNGOの方が一般的な状況かと思います。雇用者側もそういったスタッフのやる気が萎えないように、できるだけ自由にさせる、といった風潮が残っているのかもしれません。私もそういった労働環境で長く働いてきたので、「スタッフのやる気」が非常に重要であることを今も感じています。またJANICは自己資金が少なくなりがちな団体ですので、残業手当は自殺行為・・・なのかもしれません。
ただ何人かの理事の発言を聞いて、いくつか考え方に整理がつきました。雇用者はお金を使って勤務時間以外も働かせることができるという発想で残業手当を考えるのではなく、「休ませる」義務が雇用者にはあるという認識の仕方です。残業や休日労働を労働者が勝手に決めるわけでなく、あくまでも管理職側が事前に確認するようになります。必要だと思われない残業はもちろん許可されないでしょうし、労務管理がしっかりとされるようになります。
また燃え尽きるように働くNGOスタッフが多いなか、残業手当の制度を入れることで「休ませる」「働かせすぎない」という意識が自然と雇用者側にも強くなります。
これまでも休日出勤した場合は振替休日をとる。夜会議があったら、次の日は午前休ませるという、完全なフレックスではないですが、柔軟な「振替」運用をしてきました。これまでしっかり運用されたとは言いがたいところはありましたが、これをよりしっかりと継続し、残業手当と組み合わせて、それを発展させるきっかけにしようかと思います。
はたして、どうなるか・・・・結果はまだ予測つきませんが。
おいしそうだから売ってくれといわれた経験有り。(写真:井端さん寄贈)








