「Z世代」
拡散力や右肩上がりの市場を持っている。
物心ついたときから、SNS上で常にコミュニケーションを取っている。
Z世代とは、1990年代後半から2010年ごろまでに生まれた世代のことをいう。
Z世代から上の世代は、価値観や意識、消費行動の基準が大きく異なる。
これからのビジネスにおいて消費の中心となる世代だ。
SNSネイティブといわれるZ世代を入り口にして、全世代に商品やサービスをPRする「エモマーケティング」の考え方を解説している。
7P 消費は「5.0」の時代へ
Z世代は商品やサービスの機能的な価値や金額的な部分だけでは、あまり魅力を感じません。
「エモ」がシェアの基準です。
エモとは、「ハッピーな共感」です。
商品やサービスそのものではなく、それらを消費することで小さな幸せを得ることができる。そうしたメッセージへの共感が彼らにとっての「買う理由」になり、多くの人へのシェアする動機となります。
こうしたことから、消費は「5.0」の時代を迎えていると感じます。過去の消費の形に続く「エモ消費」です。
・消費1.0 モノ消費(1970~)生活必需品や便利な商品や趣味に合った商品などを消費する。
・消費2.0 コト消費(1990~)イベント、テーマパークなどの楽しい体験を消費する。
・消費3.0 トキ消費(2010~)オリンピック観戦や限定的なポップアップストアでの買い物などその時にしかできない体験に対して消費する。
・消費4.0 イミ消費(2020~)世の中に貢献する、被災地への支援など、SDGSに沿った商品を輸入などで消費する。
・消費5.0 エモ消費(2023~)
<目次>
はじめに
第1章 「エモ」が自分にとっての「買う理由」になる(ヒットの媒介者となる人たち、SNSを通して全世代に拡散する ほか)
第2章 「エモ」が生まれる場所(「エモ」がすべてを解決する、消費者が本当に得たい情報とは何か ほか)
第3章 ハッピーな共感を生み出す「エモシチュエーション」(実在するターゲットからエモを探る、「Z世代」ではなく「人」を理解する ほか)
第4章 小さな幸せを可視化する「エモクリエイティブ」(最も拡散を生みやすい媒体は、「エモ脚本」を作る ほか)
おわりに
僕と私と株式会社CEO、一般社団法人Z世代代表、Z世代の企画屋。1997年生まれ、大阪府出身。横浜国立大学教育人間科学部在学中に起業。花屋のコンサルティングやグラフィックデザインを担うほか、花贈りブランド『HANARIDA』をリリース。2020年、大学卒業後に教育コンサルティング会社に就職。同年に「僕と私と株式会社」を設立し、Z世代向けのマーケティング・企画UXを専門に事業を展開する
【No1331】エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール 今瀧健登 クロスメディア・パブリッシング(2023/06)









