朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -65ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

人生の成功者の行動や考え方が詰まった内容だ。

夢や希望を持ち、その夢をあきらめず、常にポジティブに、多くの人とつながりながら、懸命に仕事と向き合って生きていく。

接客の最前線に立ち店の経営にも全面的な責任を持ってきた、全力で駆けぬけてきた銀座人生40年。

それらを振り返り学び得た伊藤由美さんの哲学書だ。

 

思い立ったら、とにかく動いてみる、何とかなると思えば、何とかなる、厳しい常状況のときこそ笑顔で、好調な時こそ地に足を着ける、感謝の気持ちを忘れない、約束の時間を守る、謙虚に教えをこう姿勢が成功を呼ぶ、自分を磨き、学ぶことを忘れない……。

銀座で40年以上クラブを経営したくさんの生き方を見てきた経験の重みのある文章の数々があった。

 

「できる」と前向きに思い込めば、「できる」に近づき、「できない」と思いこんでしまえば「できない」ままになる。

これはもっともであり当たり前だ。気を付けて継続してやっていると成功に近づける。

 

33P いい偶然を味方につける 計画的偶発性理論

その人のキャリア(仕事や人生)のほとんどは、予想しない偶発的なことによって決定される。

自分にとって良い偶然を呼び込むための5つの行動指針。

1 好奇心があること、何にでもチャレンジする

2 持続性があること、夢に近づくために努力を続ける

3 柔軟性があること、ものごとに固執せず、広い視野を持つ

4 楽観性があること、常にポジティブに考える

5 冒険心があること、リスクを恐れずに行動を起こす

新しいことや知らないことにも興味を持ち、努力を怠らず、失敗してもめげないで、勇気を持って行動する。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 夢を描き、踏み出す―やりたいことを形にする哲学(夢は計算できるものじゃない、自分の夢は「ビッグマウス」で語っていい ほか)

第2章 折れずに貫く―困難にくじけない不屈の哲学(乗り越えられない壁はない、「何とかなる」と思えば、何とかなる ほか)

第3章 人とつながる―いい関係を築くコミュニケーションの哲学(「名前で呼ぶ」は人のためならず、小さなミスは「知らぬふり」でスルーする ほか)

第4章 自らを律し、高みを目指す―デキる人に共通する成功の哲学(先延ばしという“時間負債”を背負わない、目先のことに一喜一憂しない ほか)

第5章 愛し、愛される―由美ママ流「選ばれるおもてなし」の極意(いつ行っても「必ずいる」、自分磨きで「一期一会」を実らせる ほか)

おわりに

 

銀座『クラブ由美』オーナーママ、東京生まれの名古屋育ち。18歳で単身上京。1983年4月、23歳でオーナーママとして「クラブ由美」を開店。以来、“銀座の超一流クラブ”として政治家や財界人など名だたるVIPたちからの絶大な支持を得て現在に至る。本業の傍ら、公益財団法人動物環境・福祉協会『Eva』の理事として動物愛護活動を続ける。著書に『スイスイ出世する人、デキるのに不遇な人』『できる大人は、男も女も断わり上手』『「運と不運」には理由があります』(いずれもワニブックス【PLUS】新書)などがある。

 

 

【No1341】銀座のママに「ビジネス哲学」を聞いてみたら 40年間のクラブ経営を可能にした、なるほどマイルール48 伊藤由美 ワニブックス社(2023/05)

まさか!

駅の雑踏に車がそのまま突っ込んだ。車から降りて刃物を持って男が突き進む。

信じられない事件が実際に起きるかもしれない恐怖を感じた。

岸和田駅で被害者七人にも及ぶ無差別殺傷事件が発生。

この犯人は就職氷河期世代で世の中に深い怨みを持つ男だった。

不破検事が爆破に巻き込まれ体に深い傷を負うほどの惨劇に遭うテロ犯と死闘が演じられる。

 

さて、『韓非子』に出てくる故事から思ったこと。

「どんな盾も突き通す矛」と「どんな矛も防ぐ盾」を売っていた楚の男が、お客から「その矛でその盾を突いたらどうなるのか」と問われ、返答できなかったという。

この能面検事の不破とあの悪徳弁護士の御子柴が同じ法廷に立つことになったならば

「盾と矛」

どうなるのかなと。

 

(想像すると、面白い)

 

 <目次>

無辜の人々

無敵の者たち

無道の罪業

無妄の悪夢

無法の誓約

 

岐阜県生まれ。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。

著書に「御子柴礼司」シリーズ、「殺戮の狂詩曲」など。

言説が流布していて誤ったイメージが先行していました。

「ぶぶ漬け食べていかはります?」という言い回しが出てくると早く帰れよというサインだとか、先の大戦といえば第二次世界大戦ではなく「応仁の乱」という頭がありました。正確には、そんなのはよそ者の思い込みであって、現在の京都人の口から直接的にあまり出てこないらしい。

とても勉強になりました。毒の吐き方はよそ者には知らなくてもよいことかもしれません。

これは、京都人が京都内で生き延びていくためには必要だったのです。

歴史的背景等々から、言葉のいろいろなフレーズの使い方や意味があることを知りました。

 

裏のある京都らしいフレーズからです。

142P

「こんな狭いところに、わざわざ遠いとこからすんませんなぁ。何もおかまいできませんけど、お入りやす?」

これは、アポなしで何の連絡もなく急に来られても迷惑ですよ、歓迎しないけど、まさか家に入るんですか?という意味になるとのことです。

 

京都で知っておくと便利な4つのキラーフレーズです。

152P

1 おもしろい

「おもしろいこと言わはるわぁ」

イケズにおいては基本的には、理不尽なこと、奇妙なこと、理屈の通らないことなどを指し、ネガティブな意味で用いられます。

2 元気

「さっき隣にいた人、元気やったなぁ」

イケズ的に使われる場合は、騒がしい、うるさいの意味になります。

3 考えておきます

 否定したり断ったりしたいときに、「いいえ」と言わずに真意を伝える方法として多用される表現です。

4 しばらくお休みします

「やめたい」とは言わずに、そっとフェードアウトするための言葉です。

 

わけがわかりました。

生きやすくするために参考とできる所は参考にしていきたいものです。

7P

京都のコミュニケーションは、人間の深淵をのぞき続けて、なお、人間と対峙し続けなければならなかった土地に住まう人々が生み出してきた知恵の結晶でもあるのだと思います。

24P

どこにも敵を作らず、誰とも仲良くしすぎない、というのは生き延びていく上での基本だった。そうやって編み出されてきたのが京都風の言い回しなのだ。

25P

立ち位置が変化した、まさにそのとき、切らずに、あいまいな形で塩漬けにしておいた相手との関係を、何事もなかったかのように復活させ、良好な関係としてコストもリスクも最小限に抑えた形で再構築できるのは、このコミュニケーション方法の大きな強みです。

 

41P 毒までもエレガントにすることで生まれる価値

京都では300年もずっと隣同士でいるとなると、これはトラブルが起きたら大変なことになるわけです。

そういうところでは、本当は不満があって、困っていて、嫌だなと思っていても、それを相手の気持ちに火をつけてしまうことなく、うまく伝える方法が必須になります。そういったところで磨かれたコミュニケーションが、あの独特のエレガントな方法ではないでしょうか。やはり、その伝え方は洗練されていて、アートを感じさせ、憧れの気持ちが生まれます。

 

269P

戦略的にあいまいさを遺し、余白と緩衝地帯を巧みに使いこなしていくというのが京都人から学ぶエレガントな人間関係の知恵だと中野は考えます。

 

 <目次>

はじめに

1章 NOを言わずにNOを伝えるコミュニケーションが今こそ必要な理由(あれこれ考えてしまって、自分の気持ちを言えないあなたへ、NOを言「え」ないvs.NOを言「わ」ない ほか)

2章 シチュエーション別 エレガントな毒の吐き方を京都人に聞きました(無理な依頼をお断りしたいとき、迷惑をかけられて困っているとき ほか)

3章 「困った」「イヤだ」を賢く伝える7+3のレッスン(「褒めている」ように見せかける、「(遠回しな)質問」で、相手自身に答えを出させる ほか)

4章 科学の目で見る京都戦略(コミュニケーションに「絶対ルール」はない、京都式と江戸式の違いはどこからくるのか? ほか)

5章 ブラックマヨネーズに聞く!京都人の驚異の言語センスと笑い(ブラックマヨネーズを生んだ京都という土地、ブラックマヨネーズのすごさに中野が思うこと ほか)

あとがき

 

東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授、森美術館理事。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。著書に「サイコパス」「毒親」など。

 

【No1339】エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術 中野信子 日経BPマーケティング(2023/05)

ベストセラー『定年後』で50代以降の生き方を提言したのち、人生100年時代での多様な生きかたを紹介している。

65歳時点での平均余命は、男性は20年で85歳、女性は25年で90歳。

自分的に考える健康寿命は、取り上げている「75歳」がひとつの目安と考えている。

定年後のいわゆる第二の人生を有意義な日々を過ごしたい。

先人たちが歩いた足跡を辿り、より充実した人生を過ごしていくためのヒントがひとつでもふたつでも得られることができれば、自分に合った方策のヒントが発見できればよいかと思う。

 

同窓会の開催法と驚く力は、いまから活用して探究をしていきたい。

117P 手っ取り早く同窓会を開く方法は、「土曜日の夕方時に小学校の校門前に集合」とだけ決めて連絡するなど、とにかく連絡がつくメンバーで集まってみるというやり方です。同窓会を公式のものにせずに、気楽に仲間が集まる母集団だとらえてみたらよい。

 

131P 聴く力よりも「驚く力」が大事

コミュニケーションでは話を聞くことが強調されますが、加えて驚くといリアクションを意識すれば、さらに円滑に進みます。驚くのは大げさすぎるというのであれば、「なるほど」とうなずきながら相手の話に反応してみてください。新たな人間関係を円滑に築くための近道になると実感しています。

 

将来どのように生きていくのか!

いまから考えるのに遅くもないし、いまから早くもない。

5P 

統計的なデータによれば、人は概ね75歳前後から、医学的、経済的、社会的に人生のステージが変わります。心身の衰えにより、徐々に自立して行動することが困難になってくるからです。その時代をどう生きるかについて考えておくことは、定年後をどう生きるかを考えておくことと同じくらい、重要な課題となっているでしょう。

9P

定年後の60代から新たな仕事に挑戦していたり、80代になっても現役バリバリで働いていたりするなど、第二、第三の充実した人生を過ごしている人たちへの10年、500人以上に及ぶ取材をもとに、75歳以降もより豊かに生きるための指針や方策を提案するものです。

こういう生き方が理想と呼びかけるものではなく、多様な生き方を紹介し、年齢を重ねることに価値を見出してもらう点に主眼をおいて綴ったつもりです。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 75歳が新たな分水嶺

第2章 75歳からの居場所の見つけ方

第3章 定年後の“孤立”から抜け出す

第4章 一生お金に困らない生き方

第5章 人生の終着点をどう考えるか

おわりに 

巻末付録1 リ・スターティングノート

巻末付録2 財産増減一括表

 

1954年、神戸市生まれ。1979年、京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係を中心に経営企画、支社長などを経験する。在職中から取材・執筆活動に取り組み、多数の著書を出版する。2015年、定年退職。2018年から4年間、神戸松蔭女子学院大学教授を務める。現在は、楠木ライフ&キャリア研究所代表として、新たな生き方や働き方の取材を続けながら、執筆などに励む。

石平さんは、数々の事件・事例を通じて世間を鋭い目で分析し考察して意見を述べていた。

例えば、一触即発の模様が伝わってくる台湾侵攻の抑止力のために、外交上の戦略として万難を排して中国高官たちの隠し資産の凍結や没収が実行にうつせるかどうかにかかっている。

 

195P 中共高官の隠し資産の凍結・没収が最大のアキレス腱

台湾紛争抑制法が中国に対して威力を発揮するのは、共産党政権を支える高官たちの大半(あるいはほとんど)がアメリカに隠し資産を持っているからである。これは「公然の秘密」だ。台湾紛争抑制法によって隠し資産が凍結・没収される可能性が生じてくると、中国共産党幹部たちにとって死活問題となる。

(中略)

「アメリカ側がブレーキを踏まないで誤った道へと暴走すれば、(米中関係は)必然的に衝突と対立に陥る」との前代未聞の警告も吐いたのだった。暴走とは、まさに台湾紛争抑制法の金融委員会可決と法律化への動きであると理解できよう。

アメリカだけでなくEUと日本が歩調を合わせて、中国の台湾進攻を敢行したときには中国共産党幹部とその親族の在外資産の凍結・没収を法的に定め、それを高らかに宣言しておくことは間違いなく台湾侵攻を抑止する力となるだろう。

 

 <目次>

はじめ

第1章 一強体制が固まった共産党大会

第2章 「白紙革命」の強烈なインパクト

第3章 危うい習政権の新指導部

第4章 暗さしかない中国経済の前途

第5章 中国国民を襲う社会問題

第6章 蹉跌に陥る皇帝外交

第7章 台湾有事はいつ起きてもおかしくない

 

 

1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化

 

【No1337】習近平帝国のおわりのはじまり 孫文の亡霊と中華民族というウソに騙されるな!石平 ビジネス社(2023/06)

世界の中で起きたこれから考えられる問題点について振り返りたい人にはおすすめ。世界で何が起きているのか、背景となっているものはなにか、今後どのような方向性になるかなど気づきが得られる。このシリーズは、時代の流れがわかるのでとても重宝する。

池上彰さんの視野を例えると、地球上からではなくて、宇宙から地球を眺めているような感じで、大局的に物事を捉えて判断している。

彼の知識の宝庫にはたくさんの事象が120%以上詰まっていて、それを取り出してくっつけて理解しやすいように噛み砕いて伝えてくる力がある。

彼は尊敬されるものすごく超がつく教養人だ。

いまのこの時代になぜ?ウクライナで戦争が起きたのかと常々疑問を抱いていた。

こういう面の理由が考えられたのかと、わかりやすい納得することができる説明にもう脱帽するしかない。

 

26p ロシアはなぜ北方領土で軍事演習をしたのか

ロシアはウクライナ侵攻後、北方領土で立て続けに大規模軍事演習を行いました。

東部軍管区は非常に手薄になっていて、とても日本に攻め込めるような力はないのです。

手薄の隙をついて日本が北方領土を軍事力で取り戻しにくるのではないか。ロシアはそういう危機感が強いのです。

ウクライナ侵攻中に日本が攻めてこないように、北方領土を守るだけの余力があることを見せつけなければなりません。

“日本に攻めてくる準備”ではなく、日本に怯えたロシアが“虚勢を張るため”東部軍管区に残っているなけなしの兵士たちを動員し、軍事演習をして見せたのです。

ロシアというのは実に臆病な国。自国の安全保障に極めて注意を払い、常に神経質なまでそれを考えています。

ロシアにとってウクライナは戦略的に非常に重要な「緩衝地帯」。と考えれば、ウクライナに対するロシアの攻撃はまだ続くでしょう。

 

 <目次>

プロローグ 分断がさらに進む世界

第1章 「左右上下」に分断されたアメリカ

第2章 “ならず者国家”ロシアをどうする

第3章 欧米にそっぽを向く中東

第4章 中国の斜陽、インドの台頭

第5章 激戦の行方、各国の思惑

第6章 岸田政治は「ショック・ドクトリン」か?

エピローグ グローバル・サウスの逆襲

おわりに 

主要参考文献一覧

 

1950年生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授、東京大学客員教授、愛知学院大学特任教授。立教大学、信州大学、関西学院大学などでも講義を担当。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、『週刊こどもニュース』のお父さん役として活躍。2005年に独立。いまさら聞けないニュースの基本と本質をズバリ解説する。

 

【No1336】知らないと恥をかく世界の大問題 14 大衝突の時代-加速する分断 池上 彰 KADOKAWA(2023/06)

満足いく幸せな人生を送るために。

人生を賢くラクに生きるためのメソッドを言葉に発すると言霊となり心に深く刻み込まれる。

激動と混迷の時代のなか、どのような希望や目標を持って生きていくのか。

脳科学や心理学の科学的知見を基に、その手掛かりとなる考え方が示されており、具体的な対処法や実践的なコツなどが書かれていた。

自分の頭で考え判断して実践していくことだ。

 

62 成果を出すシンプルな方法は三つ。

「目的」なにのためにやるのか・どこに行くのか。

「戦略」どのようにやるのか・どうすれば目的地に着けるのか。

「実行」やるべきことをひとつずつ、淡々と片づける。どこを目指すのかを決めることだ。

 

83 「面白いかどうか」で決めると幸福感が高まり健康にもいい。

運任せではなく自分で決める。自分の面白さを基準にして選ぶと、幸せを感じることができて心の状態がよくなる。免疫系物質の働きをよくすることにつながる。

 

84 「運がいい」と思っていると実際に運がよくなる。運がいい人は問題に対処する。自分は運がいいと決めてしまう。口に出していえば脳に定着し幸運体質へと近づいていく。

86 「運がいい人」と一緒にいれば似た言動をするようになる。運がいい人といるだけでいい。自分も同じ行動をしているかのように反応する。

 

100 人生でいちばん若いいまこそ新しいことに挑戦する。脳に新しい刺激を与えよう。自分の評価軸を成長するにつれ変えていく。いつもと違うことや新しいことに慣れておくと、重要な決断を迫られた時、新しい人生へと踏み出しやすくなる。

 

 <目次>

はじめに 

1 人間関係が楽になる方法

2 苦手な「あの人」とうまくいく接し方

3 恋愛のチャンスのつかみ方

4 お金との向き合い方

5 自己肯定感を高める脳の使い方

6 「嫌な気持ち」に対処する方法

7 報われる正しい努力の方法

8 効果的な勉強のやり方

9 幸運のつかみ方

10 人生の質を高める方法

 

脳科学者、医学博士、認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学教授として教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。

学び直しは、やっている人はやっています。

リスキリング―企業など組織内で知識やスキルに関する職業能力の再開発を行う。

リカレント―教養を身に付けるなど、企業とは別に個人を主体とした生涯学習を指す。

「学び直し」が今昔、叫ばれています。

自分がやりたい学びや必要な学びを明確にして、実際にやることです。思い立ったらすぐ!今から、実行動することだと思います。

 

少子で働き手が少なく労働力不足であり、定年延長によりいずれ70歳まで働くことにとなります。年金受給も65歳から70歳になると予想されます。中高年は今後、数十年以わたって働き続けるのです。

また、世の中は高度情報化社会が進んでおり、ウクライナ戦争などで世界情勢も混沌としています。それについていくため、70代まで世の中で活動をしていくために、何歳になっても学び続けることが大切だと思うのです。

世間は、人生最後まで面倒をみてくれません。

将来を見据えて、40、50代から自分の頭で考えて行動していくのです。

 

 <目次>

はじめに 新書版の読者のみなさまへ

第一章 リスキング 40~50代に必要なスキルとは

第二章 リカレント 40~50代に必要な教養を身に付ける

第三章 学び直しのための基礎知識 一歩を踏み出すために制度や講座を知ろう

執筆者略歴

 

イギリスの『エコノミスト』誌に範を取り1895年に創刊された本格派総合経済誌『東洋経済新報』が前身。通巻号数で国内最多を誇る長寿雑誌。「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、中立的な立場から客観的、合理的で信頼度の高い情報を発信。公正な報道活動がビジネスパーソン、経営者からの支持を集める。100名近くの自社の記者・編集者が制作に参加し、外部筆者の協力も得て、雑誌を刊行している。

 

【No1234】50歳からの学び直し入門 週刊東洋経済編集部 集英社インターナショナル(2023/06)

技術革新は止まらないし、さらに進化し続けるものである。

ITC化やDX推進時のように、新しい自然言語処理技術を使って、仕事や生活のいろいろな場面で人の役に立てることはやぶさかではありません。

例えば、このChatGPTを使って文章を作成しこれまでの作業が短くなる。残った時間を他の作業に充てるなどのメリットがあります。

AI技術を活用していくうえでも、当然倫理感やプライバシーなどに注意を払わなければなりません。安心して安全に使っていくためのセキュリティの懸念や注意点があります。使えないような取り残される一定数もいることでしょう。これまでのように新しいものを使っていくためのポジティブな面とネガティブな面も議論していくべきです。

 

全くわからないから知らないというわけにはいかない。

このため基本的なことに触れておく必要があると思って手に取りました。

この技術を利用するが任せっきりではなく、自分の頭で考えて最終的に文章を完成していく姿勢でいきたい。

ちょっとだけ面倒で少し時間はかかるけれども、活用していければ自分の役に立つ技術だと思います。

 

 <目次>

はじめに

まえがき

本書をご利用いただくにあたっての注意事項

第1章 ChatGPTの衝撃(ChatGPTの目的と利用シーン、ChatGPTの概念 ほか)

第2章 ChatGPTのできること 基本・ビジネス編(ChatGPTを使いこなすカギ「プロンプト」、良い質問と悪い質問 ほか)

第3章 ChatGPTのできること 専門・日常・遊び編(コードの補助、クリエイティブ作品(詩、小説など)の作成補助 ほか)

第4章 ChatGPTをさらに使いこなす方法(ChatGPTで使える便利なプラグイン、画像生成AIについて)

第5章 ChatGPTの技術的な背景と未来(トランスフォーマーアーキテクチャ、トランスフォーマーアーキテクチャを利用した主なモデル例 ほか)

あとがき 

おわりに

 

1990年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。経営者、著作家、投資家。23年5月にChatGPTを活用したブレインウェーブコンサルティング株式会社、プロンプトテックスターズ株式会社の2社を創業し、代表取締役社長に就任。また、客が日替わりで店長を務めるイベントバー「エデン」の創立者であり現・会長でもある

 

【No1333】ChatGPTの衝撃 AIが教えるAIの使い方 矢内東紀 実業之日本社(2023/06)

なぜロシアはウクライナに侵攻したのかが疑問であった。

西側からの視点だけで見ていてはよくわからないものだと思う。

ロシアとウクライナには、歴史、文化、宗教、民族、言語、軍事、経済、国民等々いろいろな面でかかわりがある。

プーチンやロシアの視点から眺めてみないといけないのではないかと。

これまでのところ、関係国が核を使うことを要しないような理性を持っているが、いつかそうでないときがくるのだろうか。

いつまでこの状況が続くのだろう。

はっきりとした勝者は現れないだろう。

中国かインドかトルコなどの第三国が仲介をして戦争を止めることができると思っている。

あの穀倉地帯から飛び火して次の世界大戦に繋がるのではないかと危惧しているが、もちろん、そうならないように願うばかり。

 

「戦争の主因はNATOの東方拡大にあり」との考え方が一因にある。

虎の尾を踏んでしまったのだ。

旧ソ連・ロシア研究の第一人者がウクライナ侵攻の真相をわかりやすく解説している。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか

第2章 宗教・歴史からロシアを読み解く

第3章 分裂するウクライナ

第4章 プーチンの素顔

第5章 ロシアとCIS

第6章 これからの安全保障体制

おわりに 

主要参考文献

人名索引

 

政治学者。法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。専攻はロシア・CIS政治史。1948年生まれ。71年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。19年より同大学名誉教授。この間、モスクワ・ボストンなどでも在外研究を行う