人生の成功者の行動や考え方が詰まった内容だ。
夢や希望を持ち、その夢をあきらめず、常にポジティブに、多くの人とつながりながら、懸命に仕事と向き合って生きていく。
接客の最前線に立ち店の経営にも全面的な責任を持ってきた、全力で駆けぬけてきた銀座人生40年。
それらを振り返り学び得た伊藤由美さんの哲学書だ。
思い立ったら、とにかく動いてみる、何とかなると思えば、何とかなる、厳しい常状況のときこそ笑顔で、好調な時こそ地に足を着ける、感謝の気持ちを忘れない、約束の時間を守る、謙虚に教えをこう姿勢が成功を呼ぶ、自分を磨き、学ぶことを忘れない……。
銀座で40年以上クラブを経営したくさんの生き方を見てきた経験の重みのある文章の数々があった。
「できる」と前向きに思い込めば、「できる」に近づき、「できない」と思いこんでしまえば「できない」ままになる。
これはもっともであり当たり前だ。気を付けて継続してやっていると成功に近づける。
33P いい偶然を味方につける 計画的偶発性理論
その人のキャリア(仕事や人生)のほとんどは、予想しない偶発的なことによって決定される。
自分にとって良い偶然を呼び込むための5つの行動指針。
1 好奇心があること、何にでもチャレンジする
2 持続性があること、夢に近づくために努力を続ける
3 柔軟性があること、ものごとに固執せず、広い視野を持つ
4 楽観性があること、常にポジティブに考える
5 冒険心があること、リスクを恐れずに行動を起こす
新しいことや知らないことにも興味を持ち、努力を怠らず、失敗してもめげないで、勇気を持って行動する。
<目次>
はじめに
第1章 夢を描き、踏み出す―やりたいことを形にする哲学(夢は計算できるものじゃない、自分の夢は「ビッグマウス」で語っていい ほか)
第2章 折れずに貫く―困難にくじけない不屈の哲学(乗り越えられない壁はない、「何とかなる」と思えば、何とかなる ほか)
第3章 人とつながる―いい関係を築くコミュニケーションの哲学(「名前で呼ぶ」は人のためならず、小さなミスは「知らぬふり」でスルーする ほか)
第4章 自らを律し、高みを目指す―デキる人に共通する成功の哲学(先延ばしという“時間負債”を背負わない、目先のことに一喜一憂しない ほか)
第5章 愛し、愛される―由美ママ流「選ばれるおもてなし」の極意(いつ行っても「必ずいる」、自分磨きで「一期一会」を実らせる ほか)
おわりに
銀座『クラブ由美』オーナーママ、東京生まれの名古屋育ち。18歳で単身上京。1983年4月、23歳でオーナーママとして「クラブ由美」を開店。以来、“銀座の超一流クラブ”として政治家や財界人など名だたるVIPたちからの絶大な支持を得て現在に至る。本業の傍ら、公益財団法人動物環境・福祉協会『Eva』の理事として動物愛護活動を続ける。著書に『スイスイ出世する人、デキるのに不遇な人』『できる大人は、男も女も断わり上手』『「運と不運」には理由があります』(いずれもワニブックス【PLUS】新書)などがある。
【No1341】銀座のママに「ビジネス哲学」を聞いてみたら 40年間のクラブ経営を可能にした、なるほどマイルール48 伊藤由美 ワニブックス社(2023/05)









