ほぼ朝から晩まで動いているので、時系列で書くのは無理がありすぎましたね…。

あっと合う間に今日が松江滞在の最終日。
明日から出雲に戻ります。


旅のレポートは、夜神楽祈祷を待つ間の、出雲大社でのお話。


三歳社はえべっさんことコトシロヌシが祀られている神社。
オオクニヌシの御子神さまにあたるためか、両参りするといいという説もあります。


ご挨拶して「夜神楽祈祷に行きます」と報告したり、感謝などを述べていると「商売繁盛はいいの?」と聞かれて、それは願っておきます。

お社に行くと大体お届け物が発生するのですが、こちらでも例に漏れず。

この日は人が多くて、オオクニヌシのいる社殿周りは行かないと決めていたので、メモをしました。

スサの社に御祝儀お届けする。後日可。

スサの社=素鵞社(そがのやしろ)のこと。
とにかく行くところが多いので、書かないと忘れる!


お社からは川の流れる音が絶え間なく聞こえます。
歩くだけで、癒しになりそうです。



神議りの会議場である上の宮は、御神事の準備中でした。
以下、メモより。

三歳社に祝儀言われたけどさ、これも後日でいいよな…ってかまた、行くんかい。

さっき行ったばかりなのに、また行くの?…という不満がダダ漏れ(笑)
ちょっと疲れていたせいもあります。


このあとは、大社を離れて湯の川温泉へ。
(写真を撮り忘れました)

出雲市内から空港方面にある温泉は、ヤカミヒメがオオクニヌシを訪ねる途中で立ち寄ったと言われる美肌の湯。

観光客があまりいないので、ゆっくりできます。
早朝から動き回って神経が尖っていたので、なおのこと静けさが身に沁みました。


旅のレポートはまだまだ続きます。


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本日は出雲旅6日目。
(レポートから3日過ぎちゃったよ…!)

今日は美保神社で諸手船神事な日。


12月の神在祭と重なるこそ見られる御神事、前回見たのは8年前。

めちゃくちゃさぶかったー!
初めこそマジメに見ていたものの、雨と霰と雪に降られて、御神事のメインである舟に乗る頃には限界で、早めに退散。
(詳しくは旅レポにアップ予定)


ホテルの浴場で暖まり、明日の計画を立てる。
朝はゆっくり10時から八重垣神社、そのあと奥出雲の稲田神社へ…と、クシナダヒメさまな一日。

しいたけとベーコンのソテー。お酒にめっちゃ合います。

夜は郷土料理屋さんへ。
去年は2日連続で突撃したのにフラれて、今年こそは予約したんだけど、それも行ける日程の中で今日しか空いてなかったんだよね。

でも、実際に行くと愛されている理由がわかる。
何を食べても美味しい。
あと、魚介類と肉、地元ならではのメニューに定番とバランスよく揃っているから、使い勝手がいい!

そして、大将と女将さん(と思われる)のお人柄が素敵!
馴れ馴れしくもなく、かといって愛想が悪いわけでもなく、ちょうどよい距離感が心地いい。
これは来年も行くな…。


大将に明日は奥出雲に行くという話をした。
「お昼ご飯はここに行く予定で」「温泉は奥出雲を出てこっちで」と言うと、二度とも首を横に振られて、奥出雲のオススメを教わった。

あとで調べ直すと、お昼どころは制度が変わった都合で行けないけれど、温泉は行ける!

大将の出身が、なんと奥出雲。

今日来たからこそ、得られた情報かもしれない。

ひょっとして、クシナダヒメさんが「そっちに行くならここに来てくださいな!」とでも言ったのかもしれない。
奥出雲は、クシナダヒメのふるさと。


既にお店にいたご常連さんにアレコレと美味しいメニューを教わり、あとから左隣に座った来た人に情報を横流ししながらお喋りしていると、神社参拝の話になった。

埼玉から来た女性二人組は、なんと伊勢から電車を乗り継いで出雲に来たそうな。
気合入っているなー!

で、小泉八雲の話になり、NHKのドラマで八重垣神社の「鏡の池」が出てきたそう。
松江駅から比較的近いし…とオススメしたものの、飛行機の関係で始発のバスでも間に合わないことが発覚。

そこで、私のレンタカーでお二人を連れて、早朝に八重垣神社に行くことになった。
その時間なら、ホテルに帰ってもまだ余裕がある。

まるでクシナダヒメが「これなら『ゆっくり』できるでしょう?」とでも言っているかのよう。

うん…確かに、結局は「10時に出る」けどもネ…

起床は朝5時なんだケドね…


昔は、よく人に連れて行ってもらっていたから、今は私が人を連れていく番になっただけ。

してやられた感があるけれど、お店を予約できた日といい、出会いといい、これも神さまの采配だよねえ。


もとい、きっとこれが「出雲の縁結び」。


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これまでの出雲旅の記事をまとめています。
(一番下が新しい記事です)

【前日譚】
【1日目】






【2日目】





【3日目】




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本日は午後からの活動でしたが、クルマで行けるところを敢えて徒歩で行ったため、一日中動いたくらいの体力を消耗しました。

なあんで、思いつきで行っちゃったかなあ…。
でも、時間の縛りがないのは変わらないので、昔は気づかなかったことに気づいたりもしました。

きっと、これが神さまの見せたかったものなんだな。
今年は、神さまが見せてくれる景色にいくつも出会う旅のようです。


さて、3日目は出雲大社でのお話。

夜神楽祈祷は、ずいぶん前に出雲で出会った人にオススメされていたものの、長らく行く機会がありませんでした。

今年も人が多いだろうし、受付もすごく並んで大変だろうな、と初めはスルーするつもりでいたのです。


そんな日曜日の朝8時、私は大社にいました。

起きるまでは動かぬ!…と意気込んで就寝したものの、朝6時にパッチリ目が覚めたのです。
駐車場だけが心配でしたが、ギリギリでクリア。
これは行った方がいいやつだな…と、申し込むことにしました。

ただ、休日の朝に来るなら、いっそ車より電車を使ったほうが早かったかもしれません。


ご祈祷の受付に神楽殿に向かうと、それほど並んでいないにも関わらず、列が前に進みません。
名前と住所を書いて出すので、どうしても時間がかかります。

受付が終わったのは、並んでから一時間後。
ちょっとしたハプニングもあったので、本来はもう少し早かったのかも?


でも、クルマで向かうのはもうコリゴリです。


午後からはいったん車を置いて、電車で向かいます。
一畑電車に乗るのは、ずいぶん久しぶりです。
通称は「バタ電」。

ICカードが使えるのは、切符を買うときのみという、レトロなシステムもご愛嬌。


今や改札機が当たり前で、すっかり廃れてしまった「切符にハサミを入れる」のも、ここでは現役です。
嬉しくて、つい写真をパシャリ。

しかし、お昼に温泉に入ったせいでしょうか、乗車すると景色を楽しむ暇もなく、いつの間にか寝入ってしまいました。


気づけば、大社駅まであともう少し。

そうだそうだ、以前の旅はこんなだった…と、思い出しました。
時間縛りがあるから動きにくいけど、運んでもらえてラクでもあったのです。

ついでに、電車に乗ったときがブログを書く時間でもありました(笑)
ちょっと懐かしい記憶です。


夜神楽祈祷の始まるのは17時ですが、並ぶのを考慮して早めに到着。
既に前には数人いますが、まだまだ前の方。

前後で並んでいる人とお喋りしながら、一期一会なひとときを楽しんでいたら、あっという間に時間です。


夜神楽祈祷は、神議りに乗じて参加する人たちの願いを神さまにお取次ぎする、というご神事。
そのため、全員の名前を御神前で奏上して頂けます。

その点、縁結大祭は「全員まとめて」ということになるので、一人ひとり名前を呼ぶ夜神楽祈祷がいい、というのはわかる気がします。


「神在祭より行った方がいい」と言われて、気になっていた夜神楽祈祷。


神在祭の間に御神前で名前を奏上してお取り次ぎいただけるというのは、なかなかないことなので、確かにに一度は参加してみてもいいかもしれません。


ただ私の場合、率直な感想を言うと「一度でいい」と思いました。

というのも、私はとくに願い事がなかったのです。
御神事の進行を知らず、選んだのは「神恩感謝」。
う、うーん…いつもどおりだ(笑)

また終了後、授与品をいただくにも名前を呼んで受け取る形式で、いつ呼ばれるかわからないため、そこでも時間がかかります。
(時間の都合からか、途中で退席する方もチラホラ見かけました。その場合は郵送していただけるようです)


私は、どうやら八足門の中でご霊威やら外気の寒さやらを感じながら、ご本殿を間近に感じられる神在祭が好きなようです(笑)


結局は、好みの問題かなあという感じはします。
また、事前にハガキで申し込む縁結大祭と違って、夜神楽祈祷は現地での受け付けなので、予定が合えば参加できるのは魅力だと思います。

あと、実際に名前を呼ばれると「神さまに取り次いでもらえた」という実感があって、少し感激します。
もっとも、そう言うとオオクニィに「今さら?」と笑われるのですが。


帰りは嬉しいことにしまねっこ列車でした。
1日目に運転中に走っているのを見かけて「乗りたいなあ」と思っていたので、願った形です。

ひょっとして、そのために夜神楽祈祷に参加した?
…なんて、思ったくらい。


座席のしまねっこも健在。
このぬいぐるみがあったら、ちょっと欲しいかも?
巷で見かけるのは、足がちょっと長くてアンバランスに見えるんですよね…。
このくらいのスケール感がちょうどいい気がします。


この日は夜神楽祈祷がメインでしたが、その間にも巫のお仕事をしていました。
次は、その時のお話。

旅は折り返し地点に入りましたが、旅のレポートはまだまだ続きます。



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出雲を旅しながら、神社に行くのは私にとって日常の延長線上なんだな、と改めて思いました。
もっとも、そう思えるのは毎年必ず出雲行きが、スケジュールに組み込まれているせいかもしれません。


そもそも、毎年行けること自体が神さまの「おかげさま」。
それを忘れてはいけないな、と思いつつ、お届け物の宅配に、見えない道の工事にと駆け回ったりしているので、個人的には相互補完では…などと思っていたりします。


神さまにしかできないことは確かにあるけれど、人だからこそ、できることもある。
それもまた、忘れてはいけないように思います。


では、本題の旅のレポート。


朝山神社は、出雲市中心部から立久恵峡に差し掛かる手前、須佐神社のふもとに位置しています。

だから須佐神社から戻るときに行けばいいな…と、思っていたら、ナビが全く別のところを案内して遠回り。

毎年、なぜか一度でたどり着けない神社なのですが、今年は須佐神社の冷気による冷えが落ち着いた頃に着いたので、丁度よかったのかもしれません。


どんな場所でも好きなところはあるけれど、随身門から拝殿を覗き見るのが好きです。

階段があれば、なおのこと「来たよー!」って気分になります(笑)



出雲地方特有の「石州瓦」を使っているからか、拝殿がお屋敷みたいに見えます。

主祭神はは眞玉著玉之邑日女命(マタマツクタマノムラヒメノミコト)。
オオクニヌシが朝ごとに妻問いに向かった、たいそう美しい姫神さまです。
「朝山」の地名も、この話が由来。


4年前の豪雨で被災したときは参拝が不可能となり、たいへん心を痛めておられたようですが、今はすっかり元気になられたようです。

心なしか、ちょっぴり気位の高さも垣間見えて、こっちが平常運転なんだな、と思いました。

でも、境内はとても柔らかな雰囲気で、里の誰からも愛されている、素朴で愛らしい姫神さまの姿が見えてくるようです。


高台に登って、里の景色を眺めます。
毎年見ていても、見飽きることがありません。
ちょうどふもとにある小学校から、子どもたちの声が聞こえてきました。

姫神さまの大好きな景色だ、と思いました。
きっと、これを見てほしかったのかもしれません。


須佐神社でもそうでしたが、神さまはご自身の「一番のお気に入り」を見せるのが好きなようです。

景色や建物、季節の移り変わりを感じられる自然やキレイな場所などと様々ですが、神さまの愛するものを
見せてもらうたびに、こちらも嬉しくなります。

シンプルに、「これは、確かにいいなあ!」と私も思えるのです。


出雲に来られた神さまがお集まりになる十九社。
一説によれば、神々は出雲大社で神議りをする前に、朝山神社に立ち寄ると言われます。


よって、この日の午後は神去祭。
大社では夜に神迎祭があるので、あちらで合流するのかもしれません。


私もこの日の夜、個人的に神迎えを終えて、翌日はちょっとゆっくりしたい気持ちです。

連日、早朝から動いてきたし、明日は目ざましかけずに起きるぞー!

…と思っていましたが案の定、そうはいきませんでした。


次は、そんな3日目のお話。
旅は、まだまだ続きます。


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