浅野に合格した生徒の話をしたいと思います。
今年、1番2番に劇的な感じでした。
指導のきっかけは、本人が浅野中学を熱望していることから始まりました。
当然、なのですが家庭教師を頼むということは成績が足りないということなのです。
7月終わりの四谷偏差値は算数で55前後です。
浅野に必要な偏差値は65です。
指導をしてみて分かったのですが、確かに四谷偏差値55位の算数の実力です。
ただ、話をよくよく聞いてみると、本人はとても頑張っていて、それでも全く成績が伸びないので、気持ちが暗くなっているということでした。
そうしたら、もちろんどのような勉強をしているのかしっかりと把握するのが私の仕事です。
どんなことをやっているのか、見せてもらうと驚愕しました。
なんと、
灘、開成、聖光学院
を塾がやらせて、その直しをさせているのです。
灘1日目なんて四谷の偏差値で66あったって、計算問題以外できないなんてザラです。それを偏差値55前後の生徒にやらせたら、効果は
０どころではありません。
マイナス100くらいです。
時間がとられ、解きなおしなんてできるわけないんです。
そうしたら、他の科目にも影響がでてきます。
理社の勉強時間が確保できないんです。
すぐに辞めてもらい貰いました。
どこの塾かはいいませんが、その塾は絶対に勧めません。
転塾してもらったのですが、そうしたらきちんとレベルにあった問題を解いていくようになり、メキメキ算数ができるようになっていきました。
本当にメキメキできるようになり、合不合、サピックスオープンでは合格可能性が80%をコンスタントに出せるようになりました。
私としても色々な施策を行いましたが、全て成功したのではないかと思います。
とにかく、もともと通っていた塾を辞めてもらい環境が整ったのが一番だったと思います。
第一志望の浅野が80％であれば、浅野は3日なので、1日にチャレンジ校を作るのが一般的です。
チャレンジ校に対しても対策はバッチリでした。
合格可能性も平均して50%。
満を持しての2月1日入試。
チャレンジ校なので合格するかしないかは5分5分だったのですが、残念ながらという結果でした。
それよりも、2月1日午後の安全校にまさかの失敗。
さすがの私も焦りましたが、とにかく落ち着いてもらい2日の学校へ。
ここは通ってもいいと思える学校です。
こういう学校を複数作っておくことが、中学受験成功の秘訣です。
3日、浅野受験中に2日目校合格の知らせ。
4日、4日目校受験中、浅野合格の知らせ。
チャレンジ校は5分5分だったので本人としてはとても悔しかったと思いますが、
当初からの熱望校だった浅野に合格したことは、本人、両親ともに本当に納得し、
中学受験をしてよかったと思えると伺い、私としても本当に嬉しいです。
※段階的に来期2月からの生徒を募集していきます。
月曜日：16：00~18：00（16：30~18：30）
場所：東京23区（川崎市・横浜市ならば23区以外でも可）
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