これは面白い!sigejunn の おススメの漫画 feat.妻

これは面白い!sigejunn の おススメの漫画 feat.妻

sigejunnと言います。自分の読んできた漫画の中で、面白かったもの、他の人に勧めたいものを紹介していきます。皆さんのお気に入りなどがあれば教えてください。よろしくお願いします。
こっそりsigejunnの妻も出てきます。

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こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「メタモルフォーゼの縁側」です。

 

 

市野井雪は、亡き夫と通っていたお店が閉鎖し、過ぎていく時間に寂しさを感じながら、いつもの料理本でも買っていこうかと本屋に立ち寄った。

そのとき、ふと気になった漫画を1冊買って帰る。

その漫画の内容は、少年同士の淡い恋物語だった(BL本てことですね)。

 

一方、本屋でアルバイトをしている高校2年生の佐山うららも、その漫画の大ファンであった。

しかし、BL好きを語り合う人間がほしい。
そう思っていたところに、その漫画を買う人が。

しかし、その人は明らかに年齢差がある人、市野だった。話してみたい。

でも、勇気が…。
そこを踏み込んでみると…、というお話。

 


 

佐山うららの気持ち、わかります。


好きなもののことを好きと言いたい。できたら、いろんなことを語りたい。

でも、仲間が見つからない。

その中で、同志を見つけたら、『私もそれが好きなんです』と言いたい気持ちがわかります。

また、その人に話しかけにくいのもよくわかります。

だって、否定されたら辛いから。

この漫画、最後は電池が切れるような急な展開で終わります。
1~5巻までの間も大きな山場は感じられず、オチが強くもなく、意味のある漫画とも言えない、まさにヤオイ本だなと思いました。

でも、その読後感は充実していました。

決して、「俺たちの戦いは、これからだ!」みたいな感じではなかったです。

それでも、人とのつながりが決して多くもなければ強くもない’佐山うらら’という人物にもドラマがあり、「次にどうなるんだろう」と読んでみたくなる魅力が生まれています。

 

 

 

ちなみに、メタモルフォーゼとはドイツ語で変化、変身の意味があり、変化していく二人の関係を皆さんに見てほしいです。
是非、ご一読を。

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「コウノドリ」です。

 

 

綾野剛さん、星野源さんといった腕の立つ役者さんたちを集めて、ドラマ化した漫画です。


漫画の内容は、産科医とピアニスト『ベイビー』という二つの顔を持つ鴻鳥サクラが主人公です。『普通の出産』では、産科医の出番は
妊婦さんへの補助といきむタイミングを伝えるのが仕事です。しかし、妊婦にも何が起こるかわからない。その何かが起きたとき、彼ら
産科医は妊婦と胎児を救うために、彼らは今日も産科医として仕事をします。


この漫画を読み始めた理由が、嫁さんが妊娠したので、じゃあ勉強がてら読んでみよと、一緒に読み始めましたがダメでした。ネタ晴らしに
なりますが、結構な数の妊婦さんや胎児が亡くなります。もう、出産のときに嫁さんが死んでしまうのではないか、と思いました。嫁さんか子供か、どっちか選ばなければならないとも。


うちは、逆子ということもあり帝王切開をし、母子ともに元気にしています。でも、それは普通でもあり、奇跡でもある。そのことを、この漫画は教えてくれます。帝王切開って当たり前ですけど、お腹も子宮も切ってますからね。それで生きているっていうのは、考えてみたらスゴイことですよね。医療の進歩というか、麻酔の進歩というか。


この漫画ではその当たり前が当たり前ではない、普通は普通ではない、出産は大変なことで、妊婦さんて本当に大変、そして、赤ちゃんも生まれてくるのは大変だということ教えてくれます。どんな病気が待ち受けているのか、どんな事故が待ち受けてるのか、何が原因かわからない。だから、お医者さんがいてサポートしてくれる。


でも、お医者さんにも限界があります。人間だから。それこそ、当たり前の話なんですけど、ドラマや漫画で忘れがちになりますよね。

 

また、医療漫画として様々なことを教えてくれます。そのうちの一つが、風疹の予防です。妊婦さんが風疹にかかると、赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るおそれがあることを皆さん知っていました?その風疹を予防接種が無かった世代があることを。それが1977年8月から1995年3月までは中学生の女子のみが定期接種の対象だったため、そのときの男子は一切受けていないことを。

 

そういった大事なことのはずなのに、だれも教えてくれないことを、この漫画は教えてくれます。

 

出産の感動が、妊婦さんと赤ちゃんと産科医の頑張りで生まれているということを、また、そのために我々はできることがあること、をこの漫画から見てほしいです。

 

 

是非、ご一読を。

ドラマもすごくいいですよ。

 

 

 

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「ぼっち・ざ・ろっく」です。

 

 

 

閉鎖された学校生活の中、他の人と馴染むことができず、お困りの方いませんか。

 

一人で行動するため、体育の時一人になる人、班決めの時に一人になる人、そんな『ぼっち』な人は、ロックしようぜ、という漫画です。

 

わけわからんですよね、僕も意味が分かりません。

 

「ぼっち・ざ・ろっく」の主人公の後藤ひとり(女子高生)は、上記文章のように全く学校生活に馴染めていません。

 

どうやって学校を辞めてやろうかと模索中の迷える高校1年生。

 

中学時代から一人ぼっちの生活をしていましたが、ロックをやることで人生が変わったというスターの記事を読んで、じゃあロックをしてやろうと思い、ギターを購入する。

 

しかし、中学時代はバンドを組むことができず、一人ぼっち。高校生活がスタートしても一人ぼっち。

 

しかし、辞めてしまったギタリストの代わりを探していた、虹夏と出会い…。

 


まんがタイムきららMAXで絶賛一押し中の漫画です。

 

ボケにつぐボケ。

 

溶けていく主人公。

 

青ざめるメンバー。

 

1話ごとに必ずあるパロディネタ。

 

見どころ満載です。

 

また、扉絵が今を代表するJ-POPミュージシャンのパロディネタになっており、一見の価値ありです。

 

 

 

「けいおん!」とは、また違う新たな女子高生バンドの物語、是非、ご一読を

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「それでも歩は寄せてくる」です。

 

 

あの『からかい上手な高木さん』を描いている山本崇一郎先生の作品です。
 

ラブコメな漫画なんですが、いいんです、非常にいいんですよ、この作品も。こんな友達感覚な恋愛をしたくなる、そんな作品なんですよ。

主人公は、少しさえない感じがする田中歩君。彼は将棋部の先輩である八乙女うるしに恋をしています。歩君は心に決めていることがあります。『将棋で勝ったら先輩に告白する』。武士か。


しかも、彼が凄いのが『今日も先輩は可愛いですね。』『先輩は俺にとって大切な先輩ですから。』とか、もう読んでるこっちが、歩君に落とされてしまいそうになる、そんなセリフをポンポンポンポン出してくるんですわ。そのセリフに一回一回ちゃんとリアクションを取るカワイイ先輩。
 

あ~あ、こんな学生生活過ごしたい。そんな気にさせる漫画です。

 

 

是非、ご一読を。

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「ダンジョン飯」です。

 

 

 

 

主人公たちがレッドドラゴンと戦っているところから話は始まります。レッドドラゴンにあと少しで勝てそうだったが、…腹が減って仕方がない!

 

精彩を欠いた、主人公たちは全滅し、妹はレッドドラゴンに食べられてしまう。

 

妹を救い出しに、行く主人公たちは一つの決断をする。ダンジョン攻略のために、モンスターを食べよう!と。

 

と、いうのがこの話のあらましです。

 

読み始めたときは、モンスターを食べるってことはだいぶグロイなと思ってましたが、まあ美味しそうなご飯が出てくること。

 

しかも、調理本のように、食べ合わせ、食のバランスまで考えている。

 

これは、料理漫画ですよ。

主人公たちも、食を楽しみながら冒険を続けます。

 

主人公の、また、妹の運命はいかに!
 

あと、主人公がなかなか奇天烈な斜め上の思考を持っているので、読んでいて飽きないですし、悲壮感もほぼ皆無です。
 

妹食べられていますが、ダンジョン飯を楽しんでますからね。

 

 

 

少し、変わった料理漫画を読みたい方は、是非ご一読を。

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「誰も教えてくれないお金の話」です。

 

 

この漫画を買うときに、僕自身が結婚を考えているときにお金のことが気になるけれど、漠然と気になるだけで、誰に・
何の・どんなことを・相談すればいいのかわからずにもやもやしているときに見かけて買いました。


第1版は2010年に販売されましたが、その後も増版を繰り返してロングセラーされている人気作品です。

実際、お金のことを何かした方がいいけど、そもそも誰にも教えてもらったことがないし、何から始めればいいのかわからない方には本当におススメです。こう考えると、お金の話って確かに誰も教えてくれなかったなと思います。親が教えてくれればいいんですが、日本人の価値観からか、お金について語るのは不浄のものについて語るくらい御法度になっていますよね。実際、僕の親もほどほどのお金が
あればいいねん、お金お金言わんでもいいねん。と、言っていますが、実際あんた『お金がない』ってよく言ってんじゃん。と、思ったものです。


話がそれましたが、この漫画は、お金の管理について、住宅ローンについて、お金の不安とは、保険とは、老後資金について、を詳しく実体験に基づき描かれています。うだひろえ先生自身がなんでこんなにお金について、私たち家族は不安を持っているの?と疑問を持つところから始まります。まさに、お金の基本の基について描かれており、最初のお金の勉強の教本としては本当に適しています。

 

将来に不安が、お金のことをちゃんと知りたい方は、是非、ご一読を。

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「きのう何食べた?」です。

 

 

知っている方もおられると思いますが、テレビ東京系列で西島秀俊さんと内野聖陽さんのW主演でドラマ化された漫画です。


内野さんの演技が、怪演が、素晴らしかったです。

 

その中で、西島さんの普段通りさが出せる演技力も光っていました。


 

さて、漫画の内容ですが、主人公の中年二人はゲイの恋人同士です。

 

この設定で中年オジサンたちを主人公によくしたなと。


作者よしながふみ先生の力強さ、心の強さを感じ取れます。

 

そして、ただただ二人のラブラブや恋人を取りつ取られつの話を描くわけではありません。

 

中年オジサンたちの普段の日常と恋人同士で起こるいざこざ、ゲイであるというコンプレックスからくる葛藤、悩む家族関係など、日常で起こりうる話を描いています。


ゲイだから悩む問題もあり、気持ちはわからずも読むと一緒に悲しくなります。

 

また、おじさんらしい健康への気遣いなどをみると、気持ちわかるなあ、と主人公たちにシンパシーを感じることもあります。

 

じゃあ、二人は不幸で同情するかと言えば、全くそんなことありません。
 

二人は自立した手に職を持つ働くオジサンであり、自分を好きでいてくれ理解もしてくれるパートナーがいるからです。

 

また、ゲイ同士の漫画ですが、夜の営み的な話は直接的には出てきません。

 

平和なオジサン二人の日常漫画と言った感じです。

 

ただ、それだけだと毒にも薬にもならない漫画です。

 

そこで、よしながふみ先生はスパイスを効かしています。

 

『料理』です。
 

主人公の一人である筧史郎(西島さん役)はケチですが、バランスよく食べ、健康な体でいたいという考えの持ち主で、そのため自ら料理をします。

 

それも、美食とかではなく、安いスーパーで日常で食べるものを作るだけなのですが、また、旨そうなんです。

 

 

正直、手が込んでいます。『今日は面倒だから、簡単に済まそう』

 

嫁と見ていましたが全然簡単ではなかったです。
 

自分が作らないのに、簡単なものでこのレベルを求める旦那がいたら鉄拳制裁でいいと思います。
 

その料理を作る過程で、『みりん小さじ一杯、…』のように筧史郎の考えがふきだしで出てきていてレシピ本としても重宝できます。
 

作るならですが。

 

 

 

是非、ご一読を

 

DVDもおすすめです。

 

 

 

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「よつばと!」です。

 

 

 

主人公は小岩井よつばちゃん。

 

父ちゃんと一緒に綾瀬家の隣に引っ越してきた。
 

まだまだ小さいよつばは色んな日常を体験していき、よつばの感動をともに味わいます。


まるで感動漫画のように書いてますが、普通の日常です。

 

 

ただ、きめ細かく描かれており、例えばよつばが初めてピザを食べるシーンとかなら一口食べるのに4コマくらい使っています。


そうすることで、よつばという女の子が本当に身近にいる子供みたいな、自分の友達にいるような気持になります。

 

また、あずまきよひこ先生の描く絵が、背景も描写が細かく、自転車や車などもデフォルトはされているのですが丁寧に描かれていて(自転車なんかはワイヤーが一本一本描かれています)、絵からもよつばの日常を細かに描こうとしている気持ちが表れています。

 

なんでも感動するよつばが体験することで、水溜まりとか楽しかったな、ピザを初めて食べたときの感動とか、星を見て感動したこととか、自分自身の小さい頃を思い出すことがあります。

 

日常の面白さを、もう一度振り返ってみようと思えます。

 

 

 

 

よつばと一緒にいる時間、日常の楽しさを体験してみたい方は、是非、ご一読を。

 

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「俺たちのフィールド」です。

 

 

 

日本サッカーがWカップに出たことがないときにはじまった作品です。

 

それから、Jリーグが始まり、ドーハの悲劇も経験し、ジョホールバルの歓喜を迎えた時代とともに連載されていたサッカーの漫画です。


連載当時は、Jリーグが始まったり、日韓Wカップが決まったりと日本サッカー界が盛り上がる大きなニュースが出ていた時代でした。
 

その中で、個人的にはピカ一な漫画です。

 

理由として、まずキャラクターがカッコいい
 

ミッドフィルダー、サイドバック、ボランチ、トップ下、等々、今の時代ならサッカーを見る人間なら知っていて当たり前のポジションですが、この時代はチンプンカンプンな人が多かった(と感じる)。

 

そのため、それぞれのポジションに魅力あるキャラクター出てきます。

 

その中で、一番好きだったのが磯野 拓郎というサイドバックのキャラクターです。
           

ばいばいばいばい、博多弁を使う小柄な色黒の可愛いキャラで、何やっていても可愛い。

 

そのうえ、俊足でボール扱いがめちゃ上手と出てくるとワクワクさせるキャラクターでした。
 

また、主人公に降りかかる苦難。

 

父との突然の別れ、アルゼンチンサッカーへの挑戦、Jリーグでの弱小チームからの挑戦、Wカップアジア最終予選、Wカップ等々。

 

成長とともに、世界が広がって大きくなっていく主人公の姿に胸を打たれること間違いなしです。

 

 

是非、ご一読を。

こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「おおきく振りかぶって」です。

 

 

オレらのエースは暗くて卑屈。勝つために、弱気なエースのために。行け、オレら! 
上記文句が漫画帯のキャッチフレーズに使われる漫画です。

 

どんなエースだよ、て感じですが。

 

 

 

「おおきく振りかぶって」は以前アニメ化され、アフターヌーンで長期連載化されている人気作品です。


私がこの漫画で、野球選手はこんなに考えながら野球をしているのか、と驚きました。

 

野球をテレビで見ていると、一球ごとにランナーはどうするか、バッターは何を狙っているか解説をしてくれます。

 

しかし、『岡目八目』で解説席にいるからそれだけ考えてるんでしょ、こプレーしながらは無理でしょ、という考えがありました。

 

しかし、この漫画を読んで180度変わりました。

 

野球選手はなんて大変なんだと。

 

また、最近の連載では、走塁妨害をとるとき審判は何で判断するのか、ストライクゾーンはカウントで変化させる審判もいる、バッティングの仕方、けがを予防するための練習、など野球をする人、これから覚える人にも指南書として読む価値が高まっています。

 

 

 

是非、ご一読を。