こんにちは、sigejunnです。
今日、紹介する漫画は「俺たちのフィールド」です。
日本サッカーがWカップに出たことがないときにはじまった作品です。
それから、Jリーグが始まり、ドーハの悲劇も経験し、ジョホールバルの歓喜を迎えた時代とともに連載されていたサッカーの漫画です。
連載当時は、Jリーグが始まったり、日韓Wカップが決まったりと日本サッカー界が盛り上がる大きなニュースが出ていた時代でした。
その中で、個人的にはピカ一な漫画です。
理由として、まずキャラクターがカッコいい。
ミッドフィルダー、サイドバック、ボランチ、トップ下、等々、今の時代ならサッカーを見る人間なら知っていて当たり前のポジションですが、この時代はチンプンカンプンな人が多かった(と感じる)。
そのため、それぞれのポジションに魅力あるキャラクター出てきます。
その中で、一番好きだったのが磯野 拓郎というサイドバックのキャラクターです。
ばいばいばいばい、博多弁を使う小柄な色黒の可愛いキャラで、何やっていても可愛い。
そのうえ、俊足でボール扱いがめちゃ上手と出てくるとワクワクさせるキャラクターでした。
また、主人公に降りかかる苦難。
父との突然の別れ、アルゼンチンサッカーへの挑戦、Jリーグでの弱小チームからの挑戦、Wカップアジア最終予選、Wカップ等々。
成長とともに、世界が広がって大きくなっていく主人公の姿に胸を打たれること間違いなしです。
是非、ご一読を。