近場の良いところをあらためて見てみよう!
遠くの観光地にはいろいろ行くのだけれど、近くの見どころは意外に行ってない…
近場にこんなことができる場所はあるけど、やったことないね…
なんて「ところ・こと」も多いのでは??
2020年6月下旬。県域を越える移動も自粛解禁になった…とは言うものの思い切った遠出は少し先、という人も多いでしょう。
こういう機会に近くにある場所の良さを再認識してみるのもイイのでは?
今回は、近場の”海辺”をテーマに散策してみました。
イベントなども解禁になったけど、屋内のレクリエーションよりも、開放的な屋外のアクティビティを楽しみたい!!
という気分のこの頃。
”夏”と言えば、やっぱりまずは”海”!!
海に囲まれた国、日本ですから、きっとがんばって遠出をしなくても、海の楽しみはみんなのすぐ近くにある。
まずは、津屋崎の海岸へ。
FUKUOKA北部には、とてもキレイな砂浜がず~っと広がっています。
津屋崎の砂浜は、福岡市東区奈多から新宮、古賀と続く長~い砂浜の海岸の一部。
津屋崎では、東南の方から北へ『福間海岸』…『福間ビーチ』『宮地浜海水浴場』『津屋崎海水浴場』と並んでいます。海岸は基本繋がっていますので、どこからどこが『○○ビーチ』で、ここからあそこまでが『△△海水浴場』…なんて関係ないようなものですが…そこそこの海水浴場でお店などが集まってそれぞれ特色を出しているので、そこそこの海水浴場を見て回るのも楽しいかも。
今回は、『福間ビーチ』をブラブラと散策してみます。
まずは、『福津市観光情報ステーション「ビーチハウス」』の駐車場に車を停めて散策開始。
※残念ながら現時点ではコロナ対策の関係でここの観光情報ステーションはお休み中。
ステーションの裏手はすぐに広い砂浜!!
海岸はず~っと向こうの津屋崎漁港の方まで続いています。南から北方向へ名称は『福間ビーチ』『宮地浜海水浴場』『津屋崎海水浴場』と続きますが、砂浜は一直線!
逆の南の方を見た様子。古賀、新宮、福岡と続く方角。それぞれの街にも海水浴場が点在しています。それは、またの機会に。
観光情報センターの駐車場にあるコンテナ。
屋外アート1つでリゾート気分がアップ!
『福間ビーチ』に面した通りの様子。
サーフショップやカフェなどが並んでいて、雰囲気は上々。
こんな風景がリゾート気分を盛り上げますね。
お店のテラスからはBBQのイイ臭いが漂っています。
まだ6月なんだけど、砂浜には親子連れも結構出ています。広々とした場所で開放的に遊ぶのは…久しぶり…でしょう。
それから、沢山のサーファーがウィンドサーフィンに興じていました!
もう気分は立派な海外リゾート??…な人々(?)
レンタル&スクールのショップ。
今年は海外旅行も難しい時期ですから、近場でマリンスポーツ!!というのもアリですね!
海岸の道沿いに歩いてきて、一連のお店の連なりはここまで。ですが、まだまだ、ビーチと色々なお店はず~っと続いています。
それぞれの海水浴場をゆっくり回ってみるのも面白い。
今回は、この道の端っこにあるお店でお茶をしてみましょう。
気軽に来て、海を眺めて、散歩して、お茶して…旅行とは違った近所の楽しみ方。
食事、ドリンク、カフェ…一通りできる気軽な感じがイイのです。
こ~んな風に観たら、どこかのリゾート地にやってきたみたい!な雰囲気も味わえる?
写真はドアップですが…ちっちゃいパフェ(笑)。
少し物足りないくらいがちょうどイイ??
こちらはデザート・プレート。
しっかりカフェしたい方にはこちらの方を。
ということで、また観光情報ステーションの駐車場まで戻ってきました。
グアム、バリ、プーケット、ハワイ…なんて有名どころのビーチに行くのはちょっと…な時期ですが、地元の海岸だって結構楽しい!!
見直しました!
では、地元の海岸での遊び方”その2”!
磯遊び!!です。
やって来たのはいつもの『志賀島』!!
https://ameblo.jp/side-in-planning/entry-12579880283.html
『志賀島』は海ノ中道から入って、ぐるっと回って島の反対側にある『勝馬海岸』です。
カレンダー(潮見表)を眺めて、「大潮」の日と時間をチェック!
そのタイミングに合わせてGO!
海ですのでソーシャルディスタンスは十分ですが、家族連れや観察会のおじさま・おばさまなど、結構な人が出てきていました。
眺めていると、どんどん潮が引いて行っています。
まだ冷たい!と思っていた海水ですが、潮が引いて浅瀬が広がっていくにつれて水温も上がってきて、気持ちイイ!!
普段は海水に覆われている浅瀬もどんどん表に現れてきました。
普段は孤島…というには小さな島ですが…になっている『沖津島』もついに歩いて渡れるようになりました!
『志賀海神社』の『沖津宮』の鳥居です。
磯遊びでは、あちこちで多くの子どもたち(&大人も!)が海の生き物を見つけてはキャーキャー!はしゃいでいます。
小さいけれど、ウニも沢山!!(でも、獲っちゃだめですね?みなさん、リリースしていました)
ギャーッ!なんだこれ??
「アメフラシ」です。春から夏にかけて、繁殖のために磯に現れる…そうです。交尾中のアメフラシもいて、捕まえたとたんに二つに分離したりもする。こんなのがウヨウヨいます。
アメフラシの”煙幕”
危険を察知すると紫色の液体を吐く…ということですが、本当に紫だ!!
磯遊びをしていた子どもたちの採取したもの。
このほか、イソギンチャクや様々な海藻類も観察し放題。
磯のプール。岩の下にビッシリとウニが生息しています。
小さな魚なら、どうにか網ですくえる。
ときには行き場を失ったフグも捕まえることができる…かも?
すっかり水が引いて、足の踝の少し上くらいまでになった水面。
2、3時間くらいはビチャビチャと楽しめます!
大人でも面白い!!
いや~!「磯遊び」なんて何年振りだろう??
これはアクティビティというには原始的?だけど、めちゃ面白い!!
まさに再発見!!!