暑い、熱い、8月(2026年)!!

 

わずかな涼を求めての『久住』に1泊2日のプチ旅行!!

今回は、くじゅう高原を中心にのんびり旅行…後半のご紹介。

今回の宿泊先は、『大分九重 久織亭』です。

「くおりてぃ」…ちょっとセンスを疑いたくなる(笑)ネーミングではありますが、『トライアル温泉郷』の中にあって、小売り大手の『トライアル』の関連事業のようです。

場所は、前回ご紹介した『タデ湿原』に接した場所。自然に囲まれたロケーションです。

 

客室は全部で8室のみ。2室で1棟建てとなっていて、全室半露天風呂つきの離れになった、ちょっと贅沢感のある宿です。

 

8室ともそれぞれ造りが異なっているそうで、今回の宿泊は、約73㎡でロフトまでついた広々とした空間のあるお部屋。

居間の中央のソファセットはゴロ~ンと横になっても余裕あり!!のくつろぎの空間です。

 

部屋にはちゃんと大きなお風呂!!もちろん、温泉です!

源泉は結構高めの温度なので、水で調整が必要なのですが、結構簡単に快適温度にすることができました(これがうまくいかなくて困ったことになることも多いのですよね~)

見た目より思ったほど硫黄感はない、さらさら系のお湯。

 

同じ敷地内には、もっとリーズナブルで、ロッジタイプの宿泊施設『大分九重 虎乃湯』もあり、宿泊者用の大浴場と自由に貸し切りできる!家族風呂があって、もちろん『久織亭』の宿泊者も好きに入れます。

やっぱり貸し切りができる家族風呂の方がニーズが高いのですかね?この日の大浴場は、ほぼ貸し切り状態~!

 

大浴場には露天風呂もあって、湯船は3つあるのですが…「熱い」「冷たい」「ちょうどいい」の3タイプで、結局ゆっくり入れるのは「ちょうどいい」の1つのみ(笑)。やっぱり貸し切りです。

 

さて、到着して一息ついたら風呂に入って汗を流して…と、しているうちに、おまちかね!!

食事の時間がやってきました~!!

 

宿泊する場所は全室離れになっていて、食事処は別棟のフロントがある建物(実はフロントの場所がちょっとわかりづらい)になります。

調理をしている様子が分かちゃう、見通しのよい食事処。

 

”和モダンフレンチ”を表するお料理。今回は、『夏の饗宴』と題されたコース料理をいただきます。

まずは、大分の恵みの5種のアミューズ。

「桜王生ハムと白桃のカナッペ」「寺床卵とオシェトラキャビア」「竹田産七ツ森コーンの冷たいクリームタルト」「耶馬溪鹿のタルタル仕立て」「かぼす胡椒と酒粕のポン・デ・ケージョ」…う~ん、なんだか題名を読んでるだけで凝ってる感が伝わるアミューズ…アミューズって「口を楽しませる」って意味だったのね…ぴったり。

 

「アナイ農園直送 桃太郎トマトのガスパチョ」

『アナイ農園』は久住の農園だそうです。

なお、飲み物は、この際ちょっと贅沢をしてワインのペアリングをしたのですが、もちろん、ワインは『久住ワイナリー』のワイン!試飲をガマンしたので(前編参照)ラッキー!!

トマトが甘い!

 

「かぼすサーモンのカルパッチョ」

 

「冠地どりと宇佐青海苔のプレッセ」カツレツ仕立てで、コクのあるサクサクが食感も楽しい。

 

メニューにはない1品がサービス?で登場~!!

肉厚ジューシーな椎茸とカリカリした根野菜のお料理(名前は忘れました(汗))

大分といえば、椎茸ですからね~美味しい!!

 

「甘鯛のブレゼ」

焼き物のお魚とはひと味違った、うまみが凝縮されたお料理。

メインの食材はもちろんですが、添えてあるお野菜などが繊細に調理されていて、目にも楽しいお料理です。

 

ここで、お口直し。

小さなシャーベットが出てきました~かわいらしい!!

 

「豊後牛ヒレの藁焼き」…やっぱりメインは豊後牛ですよね~。柔らかくて…。

結構、お昼ご飯もしっかり食べたので、夕ご飯はどうかな~??と思ったのですが…美味しくってすっかりペロリといただきました(笑)

 

デザートは、「きつき茶のティラミス」

お茶の風味が上品で何ともイイです。

 

で、デザートまだ終わっ…ってない!!

なんと、この後にちゃ~んとプティフールまでありました!!

う~ん!全種類いただきたいが…もうお腹も結構イイ感じ。3種類に限定して、フィニッシュ!!!

よく食べました、ごちそうさま!

 

宿泊場所は離れになっているので、食事が終わって外に出ると、こんな感じで夜の帳が下りてました。

画面の右手に離れが並んでいます。

 

さて、ワインと食事のマリアージュですっかり気分がよくなって、部屋のベランダに出ると満天の星空!!

手持ちのスマホで撮った写真なのでブレも結構なものですが(笑)、「天の川」がうっすらと見えている~!!!

「天の川」を見るなんて、何年ぶりですかね?高原だからこそ見ることができる風景ですね!

少し、酔いを覚ましてから本日2度目の風呂を部屋風呂で。

自分好みの温度で入れるので、何ともイイ感じ~です!

 

『久織亭』は、まさに昨日の夕方に訪れた『タデ原湿原』に隣接した場所にあります。

宿の裏手の小道を進んでいくと…『タデ原高原』が一望できる場所に出ました。

早朝の久住の山々が清々しく見えています。

 

さて、朝のプチ散策の後は、おまちかね!

「朝ご飯!」です!!

朝食の場所は夕食と同じ別棟で。

 

何かこういう感じ…イイですね~!

朝食の飲み物は様々な飲み物から選びたい放題(笑)。

『久住ワイナリー』さん特製のぶどうジュースをいただきます。

 

朝ご飯のお品書きは…

「蒸し鶏とキャロットラペの最中仕立て」「小鉢三種盛り」「彩りサラダ」「香の物」「かぼすサーモンの塩麹焼き」「国東わかめのお味噌汁」「羽釜炊きご飯 九重町産『ひとめぼれ』」「九重町特産・寺床の自然卵」

量的にもちょうどイイ感じの朝ご飯です。お腹も満足。

 

寺床の自然卵を割ったらキレイな黄色の卵でした。

久しぶりのTKG。

 

最後は季節のフルーツとコーヒーをいただいて、すっかり落ち着きました。

さて、少しお腹が落ち着いたら、最後の一風呂を浴びて、本日の活動に出発!です!!

 

 

本日の訪問場所はこちら!!!

『久住”夢”大吊橋』…です!!

久~しぶりにやってきました。

真夏の『”夢”大吊橋』…まぶしい日光と深緑に囲まれた場所!

 

さて、橋の入り口?にやってきました。

橋の長さは390m、高さは173mで日本一高い歩行者専用橋…ということです。

2006年に公開。

何度か渡ってますが、久しぶり!

 

渡り口の横の広場から見ると、その長さ、大きさが実感できますね。

それにしても美しい風景です。

では!渡ってみましょう~!!!

 

途中、左手の風景です!

左手の方は開けていて、谷と山々がずっと見渡せます。

 

右手を見ると、滝が二筋見える!

『震動の滝』です。手前(左側)が『雌滝』で落差は93m。

向こう側(右側)が『雄滝』で落差83m。

『雌滝』の方が大きくて勇壮なのは”今風”ですね!

 

谷川の真上から見下ろしてみました~!!

くらくらしそうな高さです…。

カメラ、スマホを落としたら間違いなく粉々…要注意!

 

さて、向こう岸に渡りきったら、せっかくなので、反対側の展望台まで行ってみよう!…と、思ったのですが…。

 

なんと、展望休憩所は閉店!!

わざわざここまで来る人は少ない…ということ???

ちなみに、この先にもお土産屋さんと展望できる休憩所があるのだけれど…ちょっと薄暗くて冷房もなく(扇風機…回ってました…)、お土産の品ぞろいも微妙で…。

この差の大きさにはちょっとびっくり。

 

でも、せっかくだから、先ほどの閉店してしまった休憩所の上にある無料の展望台から、橋をみてみましょう~!!

こ~んな感じで、結構イイ景色…なんだけど。

もったいない!!

 

さて、反対側の元来た場所に戻って、お土産屋さん(大駐車場のある側のお店は結構大きい!)でしっかり今度の旅の”お土産”をゲットすると…すっかりお昼を過ぎてしまってます。

 

 

で、せっかく?なので、本日のお昼ご飯は夢大吊橋の駐車場にある『お食事処 山もみじ』さんに入りましょう~!!

 

『山もみじ』さん一番人気?の大分名物『とり天定食』をいただきます!

で!このボリューム!!

とり天1個がでかい!のに、こんなにある!!

(朝ご飯もしっかり食べてるし…)さすがに全部食べきれなかったので、「自己責任」でお持ち帰りしました…。

 

さて、まだ日も長いのですが、明日も仕事だし(涙)、そろそろのんびり帰路につきましょう。

 

 

おまけです!

大分自動車道、『山田サービスエリア』で一休み。

抹茶ソフトをいただいて、FUKUOKAへ帰って行きます!

 

久しぶりだった、久住・九重の1泊2日のプチ旅行。

この猛暑では、涼しげな高原気分…はイマイチ…だったけど(さすがに朝晩は過ごしやすかった)、緑の美しさを十二分に堪能するひととき…になりました!!

この近くて気軽な感じがイイですね!!!

8月~!!(もう9月になっちゃいましたが)

2026年(令和8年)です。いや~まったく「暑い!!!」「熱い!!!」

この暑さは異常です。

が、熱中症アラートからの脱出を図るべく、近場の涼しいかもしれない…場所を探して、いつもの小旅行!!

今回の目的地は、九州の高原避暑地?…『くじゅう』!!です。

ちなみに、『九重』と書いたり、『久住』と書いたり、何ともわかりにくくなっていて、九州の人間にもその区別はよくわからない(汗)のですが…面倒??なので、『くじゅう』と表記することが多いようです(AIさんの解説をさらにザッと要約すると、『九重』は”エリア”名、『久住』は山の固有名詞…だそうですけど??)

 

例によって、1泊2日のプチ旅行。

片道2時間程度の想定で、朝の9時過ぎに出発しての”のんびり旅”です。

 

では、出発!!!

(8月初旬の様子です)

 

一気に、大分道を通って『九重インター』(ちなみに、「くじゅう」ではなく「ここのえ」…九州以外の方、ごめんなさい)から降りて、まずは腹ごしらえです!!

夜は”ごちそう”を期待していますので、「昼は軽くそばでも」…ですが、くじゅう近郊は”そば屋さん”の激戦区でもある。

で、お店選びは本当に迷うのですが、netで確認してから、評判が高い『そば処 よしぶ』さんへ。

結構早く着いたつもりでしたが、すでに満席…待っているお客さんも何組かありました。

古民家風の店内の様子を見ながら時間を過ごして、空いたお座敷の席へ。テーブル席もあるので、靴脱いであがるの嫌な人も安心。

 

十割そばだけでなく、『よしぶ』さんの名物は、自然薯とろろ飯にキノコの天ぷら…ということで、”名物全部乗せ”の定食、その名も『よしぶ』

そばは中盛り、大盛りにできるそうですが、グッと我慢して普通盛りですが…そば豆腐もついて、このボリューム!!

天ぷらもエビに野菜にキノコ…サクサクです!

 

こちらは、「ざるそば普通盛り」に「マイタケの天ぷら盛り」

「マイタケの天ぷら」…といいながら、野菜も、エビもついていて、しかも、マイタケのボリュームが半端ない!!

マイタケの天ぷら…うまい!再認識です。

「軽めに…」と思っていたのに、おなかは大満足(笑)

ちなみに、この『よしぶ』さんは夜はフレンチのコースがいただけるという…何ともユニークなお店です。

 

 

では、さらに「くじゅう高原」へと向かいます。

 

さて、今回のメインの目的地は『くじゅう花公園』

国道442号線でどんどん上っていうのですが、途中の景色はこんな感じ~!!

 

道の途中にはあちこちに一時駐車できるスペースがあって(冬場のチェーン取り付け用のスペースも含めて)、特に山の反対側の開けた場所では、こ~んな風に、景色を楽しめる場所があるので、のんびり高地の景色を楽しみながらドライブしたい!という人にはうれしい!!

真夏の緑が目に鮮やか~!!!

 

さて、そんなこんなで、日中の一番暑い時間帯に『くじゅう花公園』に到着!!!

何年ぶりだろう。

いつ行っても(冬でも夏でも)お花がいっぱい!!というイメージだった『くじゅう花公園』だったのですが…

なんと!今年の8月上旬は、花が咲いてなくて、それで「申し訳ない!」ということで入場料が”半額!!”になっていました。

この異常な暑さですからね…開花がうまくいかないのは当然…かも。

 

「お花がないんです~」という悲鳴のような説明でしたが、それでも!できるだけキレイに整備されているのが、このイイところ。

真夏の青空、深緑、お花のコントラストがスゴイ!!

美しい風景です

 

とにかく、深い緑と濃い青空が美しい。

 

確かに、お花の数(&種類)は限られていましたが、それでもこれだけ見せてくれれば半額の入場料分は十分に元取れる…のでは??

 

広いお花畑も『くじゅう花公園』のウリ…なのですが、このときの『ひまわり畑』はほとんど花もない…

まあ、これじゃあお金とるの…気が引けるかも。

まあ、緑が美しくて、それはそれでイイかな~と思ったりもするのですが。

 

少しだけ「ひまわり」咲いてました。

8月中旬には、見事に咲き乱れていたようです(笑)

 

このとき(8月初旬)は、かろうじてところどころにアジサイが残ってました(多くは花が終わってましたが)。

7月まで咲いているそうです。さすが、高原。

 

上のお花畑。

やはりお花はまだこれから、でしたが、イイ風景です。

 

施設の下手の方には、ローズガーデンがあるのですが…この真夏にもかかわらず、結構お花(バラ)が咲いてる!!

 

真夏にここまでお花がキレイなのは、さすがに『くじゅう花公園』

シーズンじゃないから…といった不安は置いておいて、まずは行ってみるべき、と思います。

何せ、その時点でここまでお花が多い場所は限られている…はずなので、お花の季節だろうがそうでなかろうが、できるだけお花を多くみたい!と思えば、ここに来るしかない…ということになるかな。

 

温室は大きくはないけど、かわいらしいお花が咲いていて、ここも見所です。

 

にしても、やっぱり暑い!

高い場所にある…といいながら、太陽が降り注ぐお花畑を歩いているだけで喉もカラカラになってしまいます。

で、こちらのお店(『ローズカフェ』さん)で一休み。

公園の中や入り口のところには、お土産屋さんもあって、一通り休憩場所には困りません。

ただ、今まで一番楽しみ?だった、バイキングのお店は夏の間は閉店していて、食事のバリエーションは限られるのでご注意を(開店日が限られているようなので、食事を考えている方は事前にチェックを)。

 

夕食はおご馳走…のはずですが、この暑さに、冷たいものは避けられない…

ついついおいしそうだったので頼んだのですが…このボリューム!

芯から冷えたうえに、おなかもかなり満足状態(汗)

 

では、お花も満喫したので、お土産屋さんを覗いたら、次の目的地へGO!

 

 

次の目的地!

といっても、ほぼ『くじゅう花公園』のお向かい。車でも数分の場所にある『久住ワイナリー』です。

ああ、この風景~!

日本じゃないみたい???

美しい風景です。

 

そして、何より…ワインですね~!!

ショップのワインの種類の多いこと!!

何でこんなにバラエティ豊かなのか…聞いてみましたら、ブドウ自体はここ久住産ばかりではなく、山梨などのワイン産地から取り寄せている品種もあって(醸造はここでしているそうです)、それでこれだけの種類のワインが作れるそうです。

納得…ですが、ワインの銘柄に『久住』の文字が入っているのは、久住産のブドウでできたまさに地場産だそう。

地場産に限らず、好みの1本を探すのも楽しそう。もっとも、このときは車だったので、試飲はできませんでしたが…(涙)

お店の方おすすめの、久住産のピノ・ノワールとシャルドネを使ったロゼワインを購入しましたが、めちゃ美味しかった~

 

ワイナリーには石窯工房のレストランもあるので、今度は食事もしてみたい。

 

 

で、ワイナリーを後にして、本日の最後の立ち寄り場所、『タデ原湿原』に向かいます。

 

『タデ原湿原』は、約1万5千年前から6300年前にかけて火山活動によってできたお鉢状の湿原だそうです。

湿原の自然を楽しむ場所となっていますが、入り口には『長者原ビジターセンター』という学習施設もあって、安心してゆっくりできる場所です。

 

『タデ原湿原』に出ました~!

面積約38haの湿原の中には、木道が整備されていて、自由に散策ができるようになっています。

たくさんの野鳥の鳴き声が聞こえるし、よく観察すると、湿原の中のたくさんの種類の動植物が観察できます。このときはこの猛暑と小雨でちょっと心配していたのですが、濃い緑に覆われた湿原でした。

翌日のことですが、小さなちょろちょろと動く動物も発見!イタチかテンのようでした。

 

久住の山の麓、美しい風景です。

 

 

さて、夕方近くになってきました。本日の散策はここまで。

宿泊場所は、すぐソバです。

さて、今回のご紹介は『香港国際空港』!!

正直言って、香港の人々が中国政府と関係がギクシャクしていた頃は、気のせいか、あまり香港の街はパッとした感じがしなくて、社会的に不安定なことは難しいものだ…と思って、その後は何となく香港に遊びに行く気になれなかったものですが…ひょんな偶然で(トランジットの都合でした)香港に1泊滞在せざるを得なくなって久しぶりに訪れたら、まあキレイ!

あちこちで開発も進んでいて、活気も感じられるなあ~と思いまして、そんなことから、改めて香港旅行に!

 

香港の街の活気に劣らず、『香港国際空港』(『チェクラップコク国際空港』とも呼ばれるとのこと)も広くて明るくて、しかもどんどん進化している。

この5月下旬(2026年)には、『ターミナル2』が拡張してオープン予定。

そんな『ターミナル2』オープン前の『ターミナル1』の様子になりますが、ご紹介してまいります。

(写真・記事は2025年12月時点ですが、今回利用した『キャセイパシフィック航空』は『ターミナル1』のままです)

 

というわけで、今回のフライトはホームグラウンドの『福岡空港』から『キャセイパシフィック航空』での直行便。

 

まず、機内食はこちら!

福岡―香港間の所要時間は4時間かからない。エコノミークラスの食事でも結構しっかりしていて、フライトも苦にならないのではないでしょうか。

 

早速、到着して入国審査と手荷物の受取りへ。

広いガラス張りのターミナルは気持ちがよい。

 

建物の中に入っていっても明るくて広告もオシャレ。

 

到着フロアなのですが、途中に免税店などのショップも結構あって、香港在住の方にも便利そうです。

 

手荷物の受取所に到着しました。

ご覧のように広~い!!

入国審査もスムーズで、イライラさせられるどこかの国とは違いますね。中国ですが、こんな感じ(笑)

 

到着フロアの一般区域を上から見たところです。

広々としています。

 

到着フロアに降りたところ。

広くて見通しが良いので、迷うことも少ないのでは。

 

鉄道のエアポート・エクスプレスもターミナルから直結していて、香港駅まで24分ということですから、移転したといえどもアクセスも便利なようです(使ってないので感想が言えませんが…(笑))

 

電車の駅が本当に近い。

 

到着フロアの様子の続きです。

明るい!

 

香港の中心街から離れた埋め立て地にできた空港…というイメージとはかなり印象が違っていて、九龍などの中心街へのアクセスもそれほどストレスにならないばかりでなく、空港周辺も開発が進んでいて、空港のすぐそばに大きなコンベンションセンターやホテル(前回はここに宿泊)、広いショッピングセンターなどもできていて、空港のある『ランタオ島』も絶景が楽しめる人気のロープウェイ『ゴンピン360』や『天壇大仏』などの観光スポットも整備されていて、空港周辺だけでも結構楽しめちゃうというお得感。

真新しいスポットだけでなく、『ランタオ島』には古い繁華街もあってなかなか味わい深い場所です。

 

というわけで、『ランタオ島』観光や、香港観光の王道『九龍』『香港島』、あるいは途中の『香港ディズニーランド』、そして、やっぱり行きたい『マカオ』観光などを満喫して、では出発のシークエンスです。

 

香港国際空港のターミナル1で一番?の特徴といえば、この空中回廊…という感じの空中渡り廊下。

ターミナルの中に入ると、空中の廊下を渡って出発フロアに行くのですが…どういうわけか、この廊下、傾斜がついてる(笑)!しかも、進行方向に向かって沈み込んでます。

なので、油断をしていると、カートやスーツケースがコロコロと転がって行ってしまう。押すのは楽ちんだけど、しっかりホールドしてないと、事故が起きちゃいそうなので、要注意!!

 

航空会社のカウンタがずら~っと並んでいる出発フロア。

広いので探すのは苦にならない。とはいえ、移動は距離があります。

 

出発フロアの一般エリアの様子。

一般エリアをゆっくり散策する時間がない…ですが、フロアが広いのでお店も分散して点在していますが、制限区域内の方が充実しているので、見学はそこそこにして、早速出国手続きを。

 

制限区域内に入ってきました。

さすが、ディズニーランド。出国手続きをして一番最初に目に入るショップです。ディズニーランドに行ってお土産買い足したい人には便利…というか最後の罠…かも?

 

ターミナルの中心に出てきました。

香港国際空港のショップなどのエリアは、ターミナル中央にある広場のような空間に集中していて、とても便利。

ざっくり言うと、フロアが2階に分かれていて、上下に移動するだけで一通りグルリと回れちゃう。

空港によっては、ショップエリアが分散していたり、横に長く展開されていたりして、見渡しにくかったり、移動に時間がかかったりすることもありますが、香港国際空港は集中しているので見渡しも楽だし、移動も無駄がない。ターミナルが開放的で明るいのでストレスが少ないです。

もっとも、面積がそもそも広いので結構歩くのは歩くんですけど。

 

ショップエリアに入って右手の方にズラ~ッとフードコートがあります。

中華料理ってなんだか安心する~。結構混んでますけど、食事は日本人好みに合うかな。

 

お寿司屋さんもありました!

日本語の”のぼり”がイイですね!!

 

フードコートはグル~っと回ると結構大きくて、軽食中心ですが、選ぶのに迷うくらいです。

フードコート以外の場所にも喫茶やスウィーツのお店も点在していて、腹ペコさんにも安心。

 

こんな風に、立体的になっていて、フロアを1階降りると免税店などが並んでいます。

 

上がフードコートなどのフロア。

開放的なターミナルの構造なのがよくわかります。

 

ショップは本当に沢山!!

 

免税店も分野ごとに広く分かれているので、お目当ても探しやすいのでは。

 

ブランドショップも間口が広いので、気軽にのぞけちゃう。

 

再び上のフロア。この開放的な広さが伝わりますかね?

 

ショップのフロアがまとまっているとは言うものの、そもそも面積が広いので、最初は迷ってしまうかも?

広場をぐるぐる回っていると、方向が分からなくなってしまう…ということもありそうです。

で、そんなときに役立つのが…この『ビトン』『ローラン』のコーナー。

フロアの中心部分にあるので、この施設を目印にしておくと、自分の位置を確認しやすいし、何より待ち合わせにはピッタリ。

 

機能が集約された造りになってはいるものの、一通りショップエリアを歩き回ると結構移動することになるのですが、それでもこんな風に見通しがよいので、目的がある程度決まっていたら、目当てを探すのは効率的…かな?

 

さらに1年以上前の状況にはなるのですが、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスのラウンジも利用したので、ちょっとだけその様子を。

 

出国手続きをして、制限区域に出て左手の方にあるラウンジを利用しています。

入った感じは「あれ?ちょっと狭いかな~」と思ってしまうのですが、小部屋が続いているような構造になっていて、第一印象以上にゆったり感があります。

各部屋毎にサービスが違うので、ご注意を。

 

一番奥には、(当然ですが)中華のサービスがありました。

実はこの時は、香港はトランジット利用で、インドに行った帰りだったのですが、すっかり”カレー三昧”にお腹がやられていて「何かお腹にやさしいものが食べたい…」という切実な思いだったのですが…おお!!中華をいただけてよかった~!!

 

もちろん、美味しそうなスウィーツのサービスもあるのですが…残念!めっちゃおいしそうだけど、お腹が受けつけない…涙…。

 

で、麵ですよ~!!

ちょっと欲張ってワンタンメン…作っていただきました。

インドカレーも美味しいのですが、壊れたお腹にはこのやさしい麺とスープがうれしい…。

 

ということで、そろそろ出発の時刻も近づいてきました。

出発ゲートに移りましょう。

『ターミナル1』は、中央のショップエリアから3方向にゲートエリアが伸びていて、この構造もシンプルでわかりやすい。

 

移動途中にもショップが並んでいるので、余裕をもってゲートに向かうと、思わぬ良いお土産に巡り合うかも?

 

40番台以降と200番台のゲートに行くには、空港内のシャトル(電車)で移動するのが便利です。

シャトルを利用するには階下へ。

 

こんな感じのモダンなシャトルが走っています。

40番~70番台のゲートの移動には1駅分、200番台のゲートなら2駅分の移動。くれぐれも降り間違わないように(笑)

 

シャトルを降りた先にもまだショップや喫茶などが集まったエリアがあります。

 

遠くのゲートが割り振られてしまって、ゆっくり買い物やお食事がしたいけれどゲートの移動も時間かかりそうで…みたいな気が気でない方も、余裕をもってゲートに移動して大丈夫…という感じですね!

 

では、香港国際空港を…離陸します!!!

 

で、福岡国際空港までの帰りのお食事です。

アイスまでついて、お昼ご飯には十分な内容。

 

こちらは、お肉のプレートです。

ちゃんと?おいしい!

 

ビジネスクラスを利用したときのお食事です。

これも1年以上前の写真ですが、参考までに。

キャセイパシフィック航空の食事は結構おいしい。中華風ってやっぱり日本人にあいますね!

 

メインですが、ランチには十二分。

 

ケーキまでついて!

中をお見せしてないのが大失敗ですが、右手の赤いボックスには、チョコレートが3つ。

大満足。

 

中国が観光産業に力入れてるな~…というのが実感できる『香港国際空港』。

もちろん、香港自体が色々と見どころもお買い物も充実できる観光地ではありますが、空港散策もなかなか充実している空港の1つと言ってよいのではないかと思います。

何より、開放的で明るいところが好印象。2フロアに立体的にショップなどが配置されていて、かつ吹き抜けが広いので、ショップの数に対してわかりやすい!のもイイ感じです。

香港観光のためだけでなく、キャセイパシフィック航空を利用したトランジット…という利用も結構”アリだな~”ということを実感した空港…です!!

久しぶりに我が拠点、『福岡空港国際線ターミナル』からの海外出発~!!

福岡空港は、国内線側だけでなく、国際線ターミナルもどんどん進化中!たま~にその中間状況をご紹介してますが、今回もその進化振りについて、触れていきたいと思います。

なお、例によって?情報が昨年12月のなので、ちょっと古いのですが(汗)、ご勘弁を…。

 

では、一定、ご勘弁いただきつつ(汗×2)、『福岡空港国際線ターミナル』で遊んでみましょう!

 

一番大きく変わったのは、国際線ターミナルビルが、北側に大きく拡張されたこと!!

今までは、3階のチェックイン・出発ロビーの入り口から入って、正面に航空会社のチェックインカウンターがあって、そのまま直進したらセキュリティチェックと出国手続き…と直線的に流れるように進んだのですが、出発の手続きが丸々北側に移動していて、利用客は、チェックインの後には、左手の方向に進むようになっています。

この左手の側が今回の拡張部分。

 

チェックインをした後に、制限区域内に入る前にザックリと各階を見ていきたいと思います。

まずは、1階の様子。

 

到着(入国)フロアの1階は、広々としたロビーが少し前に整備されて、狭苦しい感じがしていた頃よりも、随分とゆっとりしたイメージになっています。

何より”木”の暖かさが溢れる、木質をあちこちに使ったデザインは、イイ雰囲気で日本らしいおもてなし感があります。

それに、地下鉄直結の国内線ターミナルと異なり、福岡空港の国際線へのアクセスは公共交通機関は「バス」中心。

そこはさすがに日本一のバス会社『西鉄バス』さんが運営する福岡空港だけあって、改良された国際線ターミナルではバスの待合・乗り場の充実度はかなり!!

雨の日、寒い・暑い日でも快適にバスを待っていられそうです。

 

木の温かみはこんな感じ。

スペースも広くなって、空港の到着フロアとしては上品!

 

2階はオフィスなどのフロアで、ほとんど見るところがないので4階へ上ってみます。

以前は、4階が店舗フロアになっていて、食のお店などが入っていたのですが…こんな感じで、お店も、見るべき場所もなく、単なる”空間”

この”空間”でイベントが行われたり、賑わいもあったのですが、閑散としています。

この”空間”の活用は、課題かも??

 

で、再びメインの出発ロビーの様子はこんな感じ。航空会社のカウンタです。

他の空港に負けず、自動チェックインや荷物預かりのシステムなどの導入もかなり進んでいます。

 

かつて、セキュリティチェックと出国手続きの出入り口があった場所は、店舗に転換されていて、少し賑やかな感じになっています。

 

狭くて長い列ができていた今までの出発ゲートに比べて、それなりに広くなっています。

セキュリティチェックも機械化が進んでいて、かなり”待ち”に対するストレス(イライラ感)が軽減されています。この安心感はウレシイ!!

 

いよいよ、制限区域内に入ってきました~!

「ワオ~!」これまでの福岡空港国際線のイメージからまさに『大変身!!!』

広くはない免税店とせいぜい専門店が数店…時間を潰すのもままならない(笑)福岡空港のイメージが一新!されています。

 

ちゃ~んと回遊性のある店舗展開。

免税店だけでなく、専門店も結構並んでいます。

実際に買い物するお客さんがどれだけいるのか…はさておき、このゴージャス(死語)感が”国際空港”のイメージには欠かせないのですよね~。

 

2025年3月のグランドオープンでは、一挙に45ブランドが追加され、12月には新たに13店舗がオープンした国際線ターミナル。お店が増えただけでなく、回遊性も高いデザインとなっていて、もう、「退屈で何もすることがない」国際線ターミナルを卒業した!!

と、断言できます!!

 

ショップエリアの中央には、博多ならでは!!の山笠をモチーフにした巨大オブジェも登場!!!

カッコいい!

 

そして、これこれ!!

フードコートが新設!!

フードコートの雰囲気も、なかなか食欲をそそる感じで、ちょっとこだわった感じもあるお店が並んでいます。

 

『福岡』、そして『ジャパン』な雰囲気満載のフードコートです!!

以前の国際線ターミナルだと、「求”食”難民」になりそうなほどの「食べるところのなさ…」が悩みのタネになっていましたが、これからは、海外旅行の前に慌てて天神や博多駅で食事をかき込んで、ギリギリに空港に到着…なんてこともなく、お腹をすかせていても、余裕をもって空港に行って、早めにチェックインしてゆったりご飯を食べる…ということができますね!!

 

…なのですが、こんなにフードコートが充実している…なんて思わなかったものだから、いつものように、空腹を満たして空港に来てました(笑)

ですが、せっかくですから食事もしてみよう!ということで、軽食ですが、ホットドックを注文。しっかりおいしい!!

もっとも、”空港値段”ですけど。

 

お腹もしっかり満たしたところで、ゆっくり制限区域内を散策してみます。

先ほどの写真と被ってますが、この解放感と回遊性の高さを実感してもらいたく、あらためてショップエリアの中心を。

この雰囲気もシャレてます。

 

ショップエリアを出て、搭乗ゲートエリアに出ると、一転いつもの見慣れた福岡空港の姿になって自然光で明るくなります。

ただし、ターミナルが拡張された分、ショップも増えていて、ドリンクや軽食でいいや…という人にもウレシイことになっています。

 

相変わらず(笑)、北海道のお土産なんかも揃っている、お土産エリアも広くなっています。

搭乗ゲートエリアは、これまでと同様南北に一直線に並んでいるので、わかりやすさは変わらない。

 

子どもの遊ぶスペースだってできてました~!

これまでは、狭くてこんなスペース作れなかったもんね。

 

待合のスペースの幅が狭いのがこの空港の難点…といえます。

ただし、横に広くなったので、移動はちょっと増えたけど、以前のような芋の子を洗うような感じは緩和されました。

気を付けるべきは、幅が狭いので動く歩道がなくて自力で歩かないといけないので、時間にはちょっと注意を。

 

新しくオープンしたお店のエリア。

搭乗ゲートエリアのお店は、雑貨などの日用品と、お土産が中心。

 

こ~んなお店もできてました~。

 

これだけお店が増えたら、ブラブラするだけでも待合時間をつぶせそう。

すっかり変わったな~。

 

一番南側のエリア。

ここは見慣れた風景…なのですが、以前はここにギュウギュウになって人が居たのです。

座る席さえない状態。

このゆったり感は見違えるよう。

 

ということで!

すっかり進化した福岡空港国際線ターミナル。

ここまで待合時間を退屈せずに楽しめる空間にしてくれた、運営会社の努力には脱帽です。デザインや雰囲気もかなりクオリティが高い。

もっとも、進化したのは主に制限区域内ですので、多くのトランジット客が利用する…という訳ではない我が『福岡空港』で、どれだけの店舗が安定して収益をあげられるのか、は一抹の不安もありますが、

「もう、日本第4位の国際空港(国際線の利用客数)のくせに、遊べるところがまったくない!!」

とういう汚名?はかなり返上することができました。

 

制限区域外の一般区域や交通アクセスの充実も、まだまだ期待できる空港ですし、国内線ターミナル側のショッピングモールの新設も予定されて、さらに進化している。

これからも、もっと空の旅が楽しくなりそうです!
 

愛はステロイド

LOVE LISE BLEEDIG  R15+

 

〔勝手に評価 = ★★★★ = 筋肉!!〕

 

2024年/アメリカ映画/104分/監督:ローズ・グラス/製作:アンドレア・コーンウェル、オリヴァー・カスマン/脚本:ローズ・グラス、ヴェロニカ・トフィウスカ/撮影:ベン・フォーデスマン/出演:クリステン・スチュワート、ケイティ・オブライアン、エド・ハリス、ジェナ・マローン、アンナ・バリシニコフ、デイヴ・フランコ ほか

 

【気ままに感想】

 

『愛はステロイド』…邦題だけみると、いかにもコメディタッチの作品と勘違いしますね。

女性二人の恋物語…なので、そんな概要を聞くと、ちょっぴりお色気もあって、ドタバタ風の、思わず吹き出しちゃうような、うれし・はずかしなロマンスもの…と想像しそうですが、大間違い!です!!(笑)

ハードでバイオレンス、エログロもあり!なので要注意です。

お子さまが目にできるものではありません。

例え、クリステン・スチュワートが好き!というファンの人でも、一定の覚悟をもって見ていただいた方がよいかと思います。

家族連れ…はもちろん、仲良しカップルのひとときの楽しみで…みたいな鑑賞の仕方はしないのが無難。夜、こっそりと一人デバイスで…みたいなシチュエーションがピッタリ??な作品です。

とはいうものの、クリステン・スチュワート、相変わらず可愛らしいですけど。

 

さて、ということで、これ以上につきましてはネタバレ注意でお願いします。

 

本作は、ざっくり言えば、女性カップルのバディもの。二人を取り巻く状況から、ずぶずぶと犯罪の深みにはまっていって身を崩すその様は、『テルマ&ルイーズ(1991)』を思い起こさせるようなテーマなのですが、過激さでは本作は負けていません。

おそらく、製作側はこの名作を意識しているはずですが、『テルマ&ルイーズ』はスーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスという押しも押されもせぬ大女優の競演…に負けないように、本作ではすっかり貫禄が出てきたクリステン・スチュワートを主役に据えて、そのお相手は、筋肉隆々のケイティ・オブライアンを配置して、かなり濃いキャストとなっています。

何よりも、ケイティ・オブライアンの筋肉のすごいこと!

ボディ・ビルの大会に出るのが目的のヒッチハイカーという設定ですから、当然ながら?身体は見事なもの。ほぼ全編、タンクトップとホットパンツの衣装から出ている肉体のムキムキさは目を見張るものがあります。

なお、本作視聴の後ウィキペディア(英語版)で確認したところ、実際にケイティ・オブライアンはボディ・ビルダの選手だったこともある…ということなので、役作りのために身体を鍛えた…のでしょうが、自らのキャリアを活かせる役であった…ということですね。

 

この二人の同性愛(この言葉自体、多様性が認められてきている現代では違和感のある言葉のような気がしますが…)を核として物語が進んでいきます。

クリステン・スチュワートの父親のエド・ハリスは、射撃場やらジムのオーナーやらをしている街の有力者ですが、やっている仕事はまさに“力の象徴”のようなものばかり。

どうやら、二人の実の娘も父親の虐待を受けて育ったみたいだけど、姉のジェナ・マローンもクリステン・スチュワートもその父親には逆らえない。

クリステン・スチュワートは同性愛者(あるいはバイセクシャル?)であることを自認?していて、父親が所有するジムの管理運営を担っている、独身のままの人物です。父親とは反目しているが直接対峙することはなく、距離を置いていて、筋肉モリモリの男たちも多くやって来るジムで淡々と仕事をしている姿は、他人の干渉を受け入れない孤高な感じさえ漂わせている。ジムの経営を手伝っている女子職員とは愛情のないセフ〇な関係。葛藤はありながら、父親の存在を無視することができない。

一方、姉のジェナ・マローンは虐待を受けて育った環境をむしろ受け入れているという風に描かれていて、子だくさんだけど夫からもDVを受けている。その夫には依存的で、DVですら受け入れていて、その呪縛から逃れられない。本作の途中でのバイオレンスな展開のきっかけを作ったのも、夫からの暴力によって意識不明の重傷を負ったことによるのだけれど、そのことすら“愛”の姿として受け入れてしまう。

クリステン・スチュワートとの愛に溺れるようになるもう一人の主人公、ケイティ・オブライアンは、ラスベガスの大会に出場して優勝をすることを目標にしている女性ボディ・ビルダですが、ラスベガスへはヒッチハイクで移動する、ホームレス。お金もないので、ときには出会った男との行きずりのS〇Xをして糊口を凌いでいる。

最初の登場のシーンでは、ジェナ・マローンのDV夫に街まで送ってもらった見返りに身体をまかせ…というドロドロの人間関係が描かれています。

監督のローズ・グラスも女性で、本作はいわゆる“女性映画”ですが、女性にとって生易しいお話には仕立てません。

姉が受けたDVに対して悲しみ、激高したクリステン・スチュワートの姿をみて、カッときたケイティ・オブライアンは思わずDV夫を力任せに殴り殺してしまいます。

殺人を犯してしまったケイティ・オブライアンを慰め、かばうためにクリステン・スチュワートは、死体の始末をするのですが、その際にある目的(落とし前)も果たそうとします。

そして、二人はどんどんと事件の深みにはまっていくのですが…。

 

物語の全体は、虐げている“男たち”VS虐げられている“女たち”という単純な構造がベースになっているのですが、“女たち”も決して一枚岩ではありません。

同じように虐待を受けてきた姉妹でも、価値観の違いが明確に描かれているし、2人のヒロイン?に絡む第三の娘との関係も複雑です。

息苦しくなるような緊張感あるシーンが(ところどころねっとりしたエロティックなシーンを挟んで)続くのですが、女性監督らしい“たおやか”さは敢えて封印しているようにさえ思えます。

ラストのクライマックスでは、ステロイドの多用の副作用で巨人化したケイティ・オブライアンと、巨人に助けられたクリステン・スチュワートも巨人化して雲をかき分けて二人で走っていく幻想的なシーンで、ファンタジーっぽく(とってつけたように)明るいシーンとして描いていて、それによって“救い”を与えていますがそれも一瞬で、それまでは、ずっと虐げられた女性の反逆の物語です。

性自認や性指向が多様化している現代社会において、“かわいいだけ”ではない女性の姿を強烈にアピール・主張する本作は、社会性にも溢れた作品でもあります。

 

ウンコ、シッコのオープニングから、濃厚で殺伐としたなS〇Xシーン、汗臭ささが臭ってきそうなジムのムキムキ男女の姿、スプラッタな殺戮シーンなどなど、映像的にも鑑賞をしていて何とも落ち着かないビジュアルが続く本作ですが、それでもどこか美しさを失わない作品となっているのは、

クリステン・スチュワートとケイティ・オブライアンの美しい筋肉と、ローズ・グラス監督が表現する、世間に対する冷徹な反抗の視線と二人に対する愛情に満ちた視線のコントラスト

によるものです。

 

★★★★★ 完璧!!生涯のベスト作品

★★★★  傑作!こいつは凄い

★★★   まあ楽しめました

★★    ヒマだけは潰せたネ

★     失敗した…時間を無駄にした

 

☆は0.5