日本人が最もよく使う空港『東京国際空港=羽田空港』


他の空港に比べて利用回数も多いので、何度も紹介しておりますが、羽田空港にある、

『国際線ターミナル』『国内線第1旅客ターミナル』『国内線第2旅客ターミナル』と3つの旅客ターミナルの中では、一番遊べるのが、『国際線ターミナル』。次いで『第2ターミナル』(ANA、エアドゥ、ソラシドエア)。あまり時間つぶしに向いていないのが『第1ターミナル』(JAL、スカイマーク)。

(スターフライヤーは行先別に第1・第2ターミナルともに使用)

というのが実感です。

第1ターミナルは、1993年に供用開始されているので、造りも2つのターミナルよりも思想が古い感じもするので致し方ない気もします。

ターミナル中央に集約されたショップは、わかりやすい、という点では優れていますが、各フロアのショップエリアの面積が狭くて縦方向に移動が多く(RF階を入れると地下1階、地上7階)て、ブラブラお店を比べてみるのも不便。

入っているお店も定番…という感じのお店が多くて、フードコートなども取り入れている第2ターミナルとかと比べると、ブラブラ歩きまわる魅了にも乏しい。


でも!

ターミナルのショップエリアに飽きたときは、ちょっと早めに手荷物検査を済ませて、制限区域を散策するのもいいかも!!


「待ってる時間がもったいないから、搭乗30分前に検査を済ませてゲートに行けばいいや」

と思っている方。『羽田空港国内線第1旅客ターミナル』は、制限区域内も結構面白い!

ということで、たまには早めに空港に行って、お腹も空かせたままに手荷物検査を済ませてみましょう!!




制限区域内も、真ん中にショップがあって、その両側、『南ウィング』(西日本方面への便が発着)と『北ウィング』(東海・近畿や北日本方面への便が発着)に分かれています。

ついつい、手荷物検査を済ませたら、搭乗口のある両ウィングに直行してしまうことが多いのでは?と思いますが、まずは、中央のショップエリアに足を運んでみましょう!


中央エリアにドーンとあるのが『キャプテンズマーケット』

店内には、本当に幅広い品ぞろえで、お土産がそろっています。

食料品とかも多い。

パン屋さんも!




「東京再発見」のコーナーでは、定番のものはほぼそろうので、飛行機の時間を気にしながらお土産選びをしなければならないような、そんな時間があまりないときは、サッサと検査も終えてからゆっくりとここでお土産選びをするのがカシコイかも??




通るたびにいつも気になる「立ち食い寿司」

美味しそうに食べているサラリーマンをいつも見かけますね!

その奥にはグルメ&ビアのコーナー。




ここも気になるお店の1つ。

「おにぎりやさん」ですが、美味しそう…。





その隣は蕎麦屋さん。

制限区域内で食事をするときは、”カレー”か”ラーメン”が定番でしたが、羽田ならお蕎麦も雰囲気が違います。





意外に休憩の穴場なのがこの中央部のガーデンコーナー。

人が少なくて、ゆっくり座って時間がつぶせる(ただし、飛行機の時間には要注意!)

お店の人もこっそり休んだりしています。





ガーデンエリアを横から眺めたところ。


では、『北ウィング』に行ってみましょう!





まず中央部に近い場所にあるのが『伊勢丹』

上品な入り口なので、急いで通り過ぎるとあまり感じませんが、実は店内がかなり広い!!

北ウィングにあるのは、”紳士用品雑貨”ですが、普通の紳士用品店と変わらないくらいのスペースがあって、品ぞろえも充実しています。

う~ん、誰が空港まで来ていろいろ買い込むのか不明ですが…??
これなら、冠婚葬祭や重要な出張など、ちょっとおしゃれが必要な場合に安心して出かけることができそうです。

奥さまから旦那さんへのちょっとしたお土産にもいいかも。





『伊勢丹』の反対側の入り口。

飛行機を観ながらお茶ができる喫茶コーナーもあって、こういうところで軽食をとりながら出発時間を待つのがオシャレかも!

ところで、「紳士ものだけ?」と思われた方、レディスは『南ウィング』になります!





北ウィングの『伊勢丹』は紳士用品雑貨コーナーですが、その隣には『サマンサ・タバサ』も。

サマンサのスウィーツもあり。





制限区域内で北ウィングと南ウィングの2か所にある『エアポート・ラウンジ』

空港会社のラウンジとは違ってソフトドリンクのみのサービスですが、利用料が1030円(2015年10月時点)ですから、ドリンク2杯分と考えれば休憩するには使い勝手がイイかも。




そしてちゃんとありました!キッズ・コーナー。

北ウィングの中央近く、バスラウンジの入り口近くに子どもが遊べる場所。

家族での旅行には必須の場所です。




この先が北ウィングの端。

定番のお土産屋さんや軽食コーナーもちゃんとあります。




ウィングの一番端っこにあるゲートラウンジのOAコーナー。

パソコン利用というよりもスマホ充電で席が埋まっています。


では、いったん戻って今度は『南ウィング』を観てみましょう!




北ウィングと同様に、南ウィングの中央よりにまずあるのが『伊勢丹』

こちらも結構大きな店舗で、内容はレディスです。




『伊勢丹』の反対側の出入り口。

スウィーツ系の商品も結構ある。




定番のお土産屋さんですが、スタンドは『タリーズ・コーヒー』

よくよく考えてみれば、お土産屋さんもちょっとずつ進化していますよね!




南ウィングのキッズ・コーナー。

南ウィングは北ウィングよりちょっとお店の数が少ない分?キッズ・コーナーが広くて明るい。




そして、南ウィングの端っこです。

”ラーメン”もちゃんと食べれます!


よくよく見てみると、いろいろと充実している制限区域。

出発時間まで、慌てないでくつろげるのがいいですね!

昔は、ソファでジーッと待っているしかなかった場所ですが、『羽田空港第1ターミナル』の制限区域はそこそこに遊べます。


第2ターミナルを利用するときとは違って、『第1ターミナル』を利用するときは、早めに手荷物検査を受けてゲートラウンジに向かうのがいいかも!!