皆さん、こんにちは😊
11月に入り季節の変化を感じます。
気温の変化があらわれているなか、体調お変わりなくお過ごしでしょうか?
だんだんと冬にかわっていく、そんな季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
そこで、今回は免疫機能についてお伝えしていきたいと思います
免疫機能とは、病原体・ウイルス・細菌などの異物が体に入り込んだときにそれを見つけ出して、体から取り除くという仕組みのことです。
免疫には、自然免疫と獲得免疫の2種類に分類することができます。
自然免疫とは、体にもともと備わっている仕組みです。
外部から異物が侵入したことに第一に反応し、攻撃をします。
また、獲得免疫に異物の情報を伝える役割もあります。
獲得免疫とは、後天的に備わった仕組みです。
1度侵入した病原体の情報を記憶し、次は効果的に攻撃・処理をできるようにします。
また、記憶した病原体に対する抗体をつくる役割もあります。
これにより、1度かかった病気にはかかりにくくなります。
ここまでは、免疫機能の仕組みについてお話してきました。
では実際に自然免疫と獲得免疫はどのように体の中で働いているのでしょうか?
ここからは、働きについて説明していきます。
まず、体内に異物が侵略すると、自然免疫が病原体を食べ、攻撃します。
自然免疫だけでは排除ができないと判断すると、獲得免疫に異物が侵入したことを伝え、助けを求めます。
そして、危険性を判断した獲得細胞は抗体をつくり、異物に攻撃を始めます。
さらに、様々な獲得細胞が力を合わせて、異物を排除しようとはたらきます。
これらの一連の働きによって、体が細菌やウイルスといった異物から守られているのです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🙇🏻♀️
次回は「免疫機能を高める方法」をご紹介します!
次回の配信をお楽しみに...。