少し前にヤマザキマリ展があることを知った。場所は京都。行きたいと思いつつ、このところあまり遠出をしていなかったのでおっくうでもあった。
いや、先月東京へ行ったではないか、と言われそうだけどあれは用事があって行かねばならなかったから行ったのであって、頼まれもしないのに遠くまで出かけていくことをしていないということで。
京都に関しては、ここ数年コロナ前から行っていない。どれぐらいかかるんだっけ?どうやって行ってたっけ?とまぁ、思い出せないほどだった。
だけど、こんなことで尻込みをしていたら「死ぬまでにしたい事リスト」が1つも出来なくなってしまう。したい事リストの中には、どこそこへ行きたい観たいというのが多々あるから。
というわけで、気持ちを奮い立たせて行ってきた。
会場は京都駅の上にある美術館「えき」KYOTO。どこまでが正式名称なのかわからんけど、ここに来るのは二回目。前は山口晃展を見に来た。当然と言えば当然なんだけど、展示室の構造が全然違った。見せ方にもいろいろある。
さておき、久しぶりの京都は思っていたほど混雑もなく、駅に着いてからスイスイと美術館までたどり着けた。平日だったからかもしれない。
写真を撮ってもいいとのことだったので、いくつかパチリと。
これは手塚治虫だね。横に解説が書いてあったんだけど、それは取り損ねた。そしてなんて書いてあったか忘れた。
「テルマエ・ロマエ」の原稿。これはアナログ原稿で、すごく綺麗。修正がほとんどない。
漫画以外のお仕事。
肖像画。これは落語家の志の輔さん。ガラスのある額に入っていたから、反射して上手く写せなかった。肖像画のバックは黒というのが基本なのかしら。他の二枚もバックは黒だった。
基礎が出来ている人は、やっぱりいろんな画風で描けるんだなぁって。やっぱり基礎大事だな。
肖像画はちょっと怖いけど、イラストはステキ。好みの絵だ。
漫画の原画は途中からデジタルになっていて、作家さんにすればそちらのほうが利点が多いんだろうけど、私個人としては魅力半減な感じがする。なんだか綺麗すぎて。
でもたくさんの作品と原画が展示してあって、楽しかった。ヤマザキ氏はエッセイもたくさん書いているわけで、普段なら思いとどまるところをとどまれなくて2冊買ってしまった。(他にも欲しい本があったんだけど、厳選してこの二冊)
前に「たちどまって考える」というのを読んだから、ついになってるんかと思って。
前にNHKでやっていた「最後の講義」という番組のものだと思って購入。
本当は漫画も買いたかったんだけど、「プリニウス」とか「テルマエ」も。巻数がいっぱいなので、持ち帰れない。ま、それはネットで買ったり近場で買えばすむことなんだけど、巻数が多いんでどうしても躊躇しちゃう。
今まで何度も京都に来ているが、京都タワーは初めて上った。下から見て思っていたより中は狭い。
この日は天気もよくて、ガラス張りのせいか展望台の中がほかほかして暑いぐらいだった。
コラボをやっていたようで、スタンプラリーもあった。京都アニメーションの「響けユーフォニアム」だね。人気だけど、個人的にはあまり好きではない。一期で、んんーっと思ってそれ以降観ていない。ついでだから写真撮っておこうか、程度である。そういいながら、スタンプラリーもしっかり回ったんだけど。
そうこうしているうちに、お昼の時間に。京都タワーのことを調べていたとき、地下のフードコートがおすすめ、みたいなことを書いていたので行ってみる。
いやはや、どれも美味しそうだったけど、ちょっとお高かったのでそこで食べるのを諦める。ちょっと行かない間に、京都の物価がめちゃくちゃ上がったのか?
そんなことを思いながらタワーを出てふらふら歩いていると、お好み焼き屋を見つけて看板のメニューはほどほどな値段だったからホットした。
タワーが高いだけだった。
トマトお好み焼き。お好み焼きの上にトマトソースというかトマトを炒めたのをのせてある。間に半熟卵焼きがあるから、崩して食べてくださいとのこと。
予想とは違ったけど、これはこれで美味しかった。下のお好み焼きが大阪のお好み焼きとはちょっと違った感じで、あまり歯ごたえがないというか、パリッとしたところが全く無かった。なので、お好み焼きと言われるとちょっと、ん、となる。
でも美味しかったことには違いない。
焼きそばにすればよかったかなと、隣の客をみて思ったりした。お好み焼き屋さんの焼きそばも好き。太麺でもちもちしているから。ここもそうだとは言い切れないけど。
お腹も膨れて、さてこれからどうしたものかと。この日は全く予定を考えていなかった。
路地をふらふら歩いていると、偶然にも前にチェックを入れていたコーヒーショップを見つけた。残念ながら営業時間が過ぎていて入れなかった。13時におしまいというのは、ちょっと早すぎる。朝の7時から開いているのだから、そんなもんかと。
お好み屋よりこちらを優先していれば、入れていたのに。残念だ。
そのあと、書道具屋さんがあったので覗いてみる。いろいろみていい筆はやっぱりお高いので、はがきだけ買って帰る。そのあと、本屋さんがあったのを思い出して行ってみることに。
レヴューをみるとまぁまぁいい評価なんだけど、一件「店主が必要以上に話しかけてくるので……」というのがあって、どんな感じかと思っていたら、めっちゃ話しかけてきた。一つ一つ本の説明をしてくるのでちょっと困った。イランとアメリカとか、ウクライナとロシアもそうだけど、すごく怒っていた。で、戦争関係の紙芝居も見せられてしまった。聞かれて、じゃあ、と言ってしまったのだから、見せられたとういのは語弊があるが。
あまり居心地はよくなくて、申し訳ないが何も買わずに出てきてしまった。 概ね好評価なので、自分には合わない接客だったということで。
この接客にすっかり疲れてしまったので、そのあとすごすごと帰路についたのだった。
美術館「えき」の次の展示が「Ukiyo-e猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」なので、また行ってみようかと思っている。今度行くときは、その後の予定もある程度決めてから行くことにしよう。
同じ時期に京都国立近代美術館で、「モダン都市生活と竹久夢二―川西英コレクション」ていうのをやっているから、はしごをしてもいいかな。近代美術館のほうはたぶん行ったことがなかったと思う。京都駅から電車で30分ぐらいだから、出来ないことはない。
昔だったらレンタル自転車で行っていただろうけれど、借りる手続きするのが面倒で自転車で行く気がしない。歩くと1時間ほどかかるから、さすがにちょっとしんどいし時間がもったいないかな。
なんだかんだと、あれこれ考えるのも楽しみの1つだよね。


















































