歌伴の時心がけてること18 | 保坂修平のピアノ音楽

保坂修平のピアノ音楽

東京藝術大学楽理科卒業。ジャズピアニスト、作曲家。

イントロ出しのコツ。

「ジャズらしい」このフレーズで決める!

(2020/10/27改訂)

歌伴シリーズ過去記事は下にリンクあります。



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今回は。

「#4から始まるチェンジ」

ですっ!!



これから申し上げるコード進行。


これは、全てのキー(エニーキー)で弾けるようにして欲しいヤツ代表。


イントロに使える、使えまくる非常に重宝する進行です!!




Cキーとして。


F#m7b5 Fm7 Em7 Ebdim Dm7 G7 C G7

(18-1)


これを一小節ずつでも

2拍ずつでも(18-2)


テンポに応じて、かな。


一小節ずつの場合、何度も言ってきたように、最後の二小節は


ブルージーなヤツ


をぶち込んで行くと、スムーズです。



ポイントは、ベースラインが#4から半音ずつ下がっていくという事。


コードのバリエーションは色々あります。


冒頭7thにして、つぎも7thにしたり


つまり

F#7 F7


EbdimのかわりEb7にしたり


G7のかわりにDb7DbM7にしたり。


あと、小節頭にコード打ってブレイクにして、ラインのアドリブしたり(バンドっぽい)。

(18-3)


このフレーズはエンディングにも使える。

だから、エニーキーで、覚えて欲しいのです。これ進行そのものが、非常に「ジャズらしい」のです!






「歌伴の時…」過去記事はこちらです。↓

歌伴の時心がけていること【過去記事】




最後までありがとう。



ピアニスト/作曲家 保坂修平

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