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身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

本日は2019年前期の入門式を執り行いました。

今年の1月から6月までに新たに入門した拳士4名が対象で、

晴れて正式に我孫子道院の仲間入りとなりました。

 

 

せっかくの入門式なので、

より心に残るもののしたいと思い、

今回は入門式の後に、

稽古のたびに行う鎮魂行に使う「教典」の巻物作りにチャレンジ!

 

(教典づくりの特別講師役は、女子高生のS・F拳士が担当)

 

 

それぞれのセンスで、それぞれの思いがこもった

自分だけの素敵な「My教典」がたくさん出来上がりました~

 

 

来週からは、この「My教典」を使って、毎回一人ずつ鎮魂行の主座をやってもらう予定です。

 

我々の教典はいわゆるお経の「経典」ではなく、教えの「教典」

この「教典」には、我々が目指すべき目的地と、そこへ向かうための道筋と、そのための実践行動の在りようが、具体的かつ明確に示されています。

鎮魂行の際、これを拳士全員で唱和するのは、その内容を自分自身に唱え聞かせ、心に刻むのが目的です。

 

今日の入門式でも、入門者紹介(自己紹介)の中で、

新入門のM拳士(親子で入門されたパパさん拳士)が、
誓願文そして「教典」に書かれている

「我等一切の既往を精算し、初生の赤子として、真純単一に此の法修行に専念す」

の一文が深く印象に残ったと語ってくれました。

 

縁あって入門されたわけですから、それぞれのペースで、多少の困難があっても、修行を永続してくれることを願っております。

 

4名の新入門の皆さん、今日はおめでとうございました。

 

 

なお、我孫子道院では彼らに続く、新しい仲間を大募集しております!

また、夏休み「一ヶ月体験入門者」も現在募集中ですので、ぜひご参加ください。

https://ameblo.jp/shorinjikempo-abiko/entry-12491596520.html

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110

 

少林寺拳法に興味はあるんだけど、

自分でもできるかな? 運動に自信がないので不安? 継続して通えるだろうか? 他の拳士や道場の雰囲気に馴染めるだろうか? 

といろいろ迷うことがあると思います。

 

そうした方々のために、

この夏、我孫子道院では、8月31日まで、長期の体験入門者を募集します!!!

(今回に限らず、体験入門に関する費用はいただいておりません)

 

少林寺拳法の魅力は、一回二回の稽古ではなかなかわかりません。

期間中は、何回稽古に参加されてもOKですので、普段はなかなか時間が取れないという人でも、

夏休み期間を利用して、身体と心を気持ちよくリフレッシュ&鍛えてみませんか?

 

小学生、中学生、高校生、大学生などはもちろん、社会人や主婦、高齢者の方でも大歓迎。

兄弟、親子、お友達同士での体験もおすすめです。

 

少林寺拳法ならではの、年齢・性別・体力・身体の固さ、運動経験などを考慮した、一人一人に合わせた修練カリキュラムを体験していただけます。

 

体験期間中に、「入門してみたい」と思った人は、その時点で入門していただくことは可能ですし、

2~3回体験して、残りの体験期間はキャンセル、あるいは8月末まで通って、入門しないというカタチでも、構いません。

入門する・しないに関わらず、一人でも多くの人に少林寺拳法を知ってもらい、触れていただくことが目的ですし、

入門するにしても、「これはいい」と納得ずくで入門していただきたいと思っております。

 

7月12日(金)以降、8月末までいつからでも参加を受け付けます。

 

希望者には、道衣も無料でレンタル可

 

(レンタル道衣は、数とサイズに限りがあります)

(道衣がなくても、Tシャツやジャージなど、運動しやすい服装であれば体験できます)

 

今年の夏休みは、

エアコンも完備している快適な道場で、

拳禅一如の修行を通し、本当の意味での人格形成を目指す、少林寺拳法の稽古をぜひ体験してみてください。

 

お問い合わせ、お申し込みはこちらまでお気軽にどうぞ

我孫子道院ホームページ

http://abiko.kongozen.com/

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108

 

「2019少林寺拳法 千葉県大会」が,

昨日、船橋アリーナで行われました。

 

我孫子道院の拳士も、一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として、

一般部、少年部併せて、23名が出場。

 

 

この日のために、およそ2カ月間、演武の修練を重ねてきたかいがあって、
ほぼ全員が、予選を通過し、本戦に出場。
18個のメダルと、26枚の賞状をいただくことができました。

 

 

少林寺拳法の演武は、

二人一組になって、お互いに技をかけ、かけられながら、

自分が修得してきた剛法・柔法の法形(技法)を組み合わせて、

自他一体になって、それぞれ創意工夫をしながら新しい演武を組成していくもの。

 

そうして作り上げた演武を、他の道院支部の拳士や、観客の前で披露するのが少林寺拳法の大会。

武的要素を第一に、護身の観点からどれだけ理にかなった動きをしているかなどが審査される。

 

今回は、

組演武が7組、

親子演武が5組、

団体演武は、一般部、少年部それぞれ1組ずつのエントリー

(重複出場者を含む)

 

それぞれが、自分たちだけの演武を組成し、

演武を通して、「自己確立」「、自他共楽」の教えを具現化するために、

修練に励んできたわけです。

 

その結果、上記のように今年も多くの拳士が入賞し、

みんなで笑顔になることができました~

 

(一般団体の部で3位になった拳士たち。少年部の団体演武は2位でした)

 

みんな、おめでとう!!!

 

今年の千葉県大会は終わりましたが、本当に大切なのは、日々の稽古で地力をつけること。

今日からまた、より強く、より優しく、より賢くなることを目指して、

みんなで切磋琢磨していきましょう。

 

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』

 

6月も後半になりましたが、

今月から我孫子道院に新しい仲間が加わりました!!

 

新たに拳士の仲間入りをしてくださったのは、

55歳のS・Oさん

 

 

目標は、「50代のうちに黒帯になること」

十分手が届く目標だと思います。

少林寺拳法は、何歳からはじめても遅すぎることはありません。

実際、我孫子道院には、60歳代の級拳士も元気に参座してきております。

 

小学生から、中高年まで、自分の目標を持ってマイペースで稽古できるのが少林寺拳法の良さ。

 

少林寺拳法の修行は、いつだって

『いまから、ここから』

が合言葉です。

 

今年は

夏休みに長期の無料体験プログラムも企画しておりますので、

興味のある方は、ぜひ見学・体験にいらしてください。

 

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『102』

6月9日に行われた昇格考試で、

中学1年生のO・S拳士が、准拳士初段に合格したので、

新しい黒帯と有段者科目表をプレゼントしました~

 

(緊張した表情で黒帯と科目表を受け取ったO・S拳士。昇格考試の学科試験は、なんと百点満点で合格! おめでとう)

 

拳士にとっての黒帯は、聖火ランナーの聖火のようなもの。

開祖からスタートした、少林寺拳法の教えと技法を、たくさんの先賢、先達を介して受け継いだというひとつの証であると同時に、

自分の身に着けたその教えと技法を、誰かにパスする役割を与えられたことを意味していて、その灯を自分のところで消してしまったり、留めておくのはご法度というもの。

有段者になってから、指導者になるための本格的な修行がはじまるわけだが、

どうか、後進に“伝える”難しさを楽しんでもらいたい。

 

 

鎮魂行の主座も、有段者の務め

 

 

じつはSさん一家は、少林寺拳法ファミリー!

お父さんのA・Sさんは、少拳士二段

妹のY・Sちゃんも、少年部で茶帯(三級)を目指して修行中。

 

おかげさまで、我孫子道院も有段者が増えてきて、だいぶ指導者層が厚くなってきました。

その分、新入門者を受け入れられるキャパシティが大きくなってきましたので、

入門するなら今がチャンスです!!

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109