黒帯は聖火ランナーの聖火(新有段者誕生) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

6月9日に行われた昇格考試で、

中学1年生のO・S拳士が、准拳士初段に合格したので、

新しい黒帯と有段者科目表をプレゼントしました~

 

(緊張した表情で黒帯と科目表を受け取ったO・S拳士。昇格考試の学科試験は、なんと百点満点で合格! おめでとう)

 

拳士にとっての黒帯は、聖火ランナーの聖火のようなもの。

開祖からスタートした、少林寺拳法の教えと技法を、たくさんの先賢、先達を介して受け継いだというひとつの証であると同時に、

自分の身に着けたその教えと技法を、誰かにパスする役割を与えられたことを意味していて、その灯を自分のところで消してしまったり、留めておくのはご法度というもの。

有段者になってから、指導者になるための本格的な修行がはじまるわけだが、

どうか、後進に“伝える”難しさを楽しんでもらいたい。

 

 

鎮魂行の主座も、有段者の務め

 

 

じつはSさん一家は、少林寺拳法ファミリー!

お父さんのA・Sさんは、少拳士二段

妹のY・Sちゃんも、少年部で茶帯(三級)を目指して修行中。

 

おかげさまで、我孫子道院も有段者が増えてきて、だいぶ指導者層が厚くなってきました。

その分、新入門者を受け入れられるキャパシティが大きくなってきましたので、

入門するなら今がチャンスです!!

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109