自分たちの演武で笑顔を目指して(2019少林寺拳法千葉県大会) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

「2019少林寺拳法 千葉県大会」が,

昨日、船橋アリーナで行われました。

 

我孫子道院の拳士も、一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として、

一般部、少年部併せて、23名が出場。

 

 

この日のために、およそ2カ月間、演武の修練を重ねてきたかいがあって、
ほぼ全員が、予選を通過し、本戦に出場。
18個のメダルと、26枚の賞状をいただくことができました。

 

 

少林寺拳法の演武は、

二人一組になって、お互いに技をかけ、かけられながら、

自分が修得してきた剛法・柔法の法形(技法)を組み合わせて、

自他一体になって、それぞれ創意工夫をしながら新しい演武を組成していくもの。

 

そうして作り上げた演武を、他の道院支部の拳士や、観客の前で披露するのが少林寺拳法の大会。

武的要素を第一に、護身の観点からどれだけ理にかなった動きをしているかなどが審査される。

 

今回は、

組演武が7組、

親子演武が5組、

団体演武は、一般部、少年部それぞれ1組ずつのエントリー

(重複出場者を含む)

 

それぞれが、自分たちだけの演武を組成し、

演武を通して、「自己確立」「、自他共楽」の教えを具現化するために、

修練に励んできたわけです。

 

その結果、上記のように今年も多くの拳士が入賞し、

みんなで笑顔になることができました~

 

(一般団体の部で3位になった拳士たち。少年部の団体演武は2位でした)

 

みんな、おめでとう!!!

 

今年の千葉県大会は終わりましたが、本当に大切なのは、日々の稽古で地力をつけること。

今日からまた、より強く、より優しく、より賢くなることを目指して、

みんなで切磋琢磨していきましょう。

 

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』