いつの間にか、就職活動などにも利用されていて、
いろいろ話題になっている性格診断、MBTIをご存じだろうか
おじさん、おばさん世代だとBMI(ボディマス指数=肥満度)は気になるけど、MBTIは???
という人もいるだろう
MBTIは、Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)の略で、ユングのタイプ論を基に開発され、自己理解を深めるためのツール
4つの性格指標を組み合わせて、個人の性格を全16タイプに分類する性格診断テストのこと
自分の性格タイプを理解することで、
自分に合った企業や職種を見つけるためのヒント、あるいは参考になるツールとして活用しているケースがあるらしい

そこで、今回はこのMBTIを使って、
16性格別のおすすめ武道を紹介することを試みてみました!
そんなこと言われたって、自分の性格タイプなんてわからない
という人は、まず下記の無料性格診断テストからどうぞ
さて、皆さんどうだったでしょう?
では早速いってみましょうか
・仲介者(INFP)
詩的で親切、自分の利益を顧みず、大義のためにはいつでも手を差し伸べる優しい性格
これはもう「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」をスローガンとし、自己確立、自他共楽を目指す少林寺拳法がベスト!
少林寺拳法は、自信と勇気と行動力、慈悲心と正義感を持った人を育てる人づくりの行です
・運動家(ENFP)
情熱的で想像力溢れる、社交的な自由人
運動家というぐらいなので、どの武道にも向いています
積極性では銃剣道、柔道などが相性がいいかもしれません
情熱や積極性はどの武道にも必要ですが、社交的な面を活かすのなら、二人一組になって、技を練り上げていく、少林寺拳法や合気道が適しているといえるでしょう
・論理学者(INTP)
知識欲が旺盛で、新しい物や方法を生み出すが得意な発明家
発明家タイプとなると、流派がたくさんあって、新しい稽古、試合スタイルが次々に出てくる空手がいいかもしれません
そして、拳禅一如、剛柔一体で、三鼎、三法、二十五系、六百数十の技法(法形)を誇る少林寺拳法も、何年修行しても尽きることがない魅力があるので、哲理や教義の勉強を含め、知識欲を満たすのには最適
・擁護者(ISFJ)
とても献身的で心温かい存在
いつでも大切な人を守る準備ができている人
この人たちには護身的要素が強い武道が向いています
具体的には、少林寺拳法、合気道、そして対人ではない、弓道なども向いているかもしれません
・提唱者(INFJ)
提唱者は静かな理想主義者
お落ち着きがあって探求心があるという意味では剣道、
正義感が強く、相手を尊重できる性格はなぎなた、
目標達成のために計画的に努力できるという意味では弓道などもおすすめ
人助けをして誰かの生活を改善させることに大きな喜びを感じるその性格は、人づくりによる国づくりを目指す、少林寺拳法にうってつけ
・領事(ESFJ)
面倒見が良く、社交的。いつも進んで周りの人をサポートするのが特徴。コミュニティを大切にする
どの武道、どの道場にいても重宝される存在
伝統を重んじ、長続きする人間関係を築くことを重視するので、
歴史ある道場、そして大人から子供まで一緒に学び、人数が多い道場がおすすめ
少林寺拳法にはそういう道場が多いはず
・冒険家(ISFP)
新しいことの探求・体験に積極的
柔軟な考えの持ち主で、鋭い洞察力がある
そういう意味では、流派を問わず、立ち上がったばかりの新設道場の一員になるといいかもしれない
空手や合気道などには比較的新しい道場も多い
少林寺拳法でも新設道場や道院長、支部長が世代交代したばかりの道場だと相性がよさそう
・エンターテイナー(ESFP)
エネルギッシュで思いつきで行動するのを好むタイプ
アドリブ力が高く、周囲を巻き込むのが得意
積極的に他人をサポートする
大会や行事、イベントを積極的に行っている道場が向いている
とくに演武主体の大会で力を発揮しそうなので、
少林寺拳法や合気道がおすすめ
・主人公(ENFJ)
人々を鼓舞するリーダー
コミュニケーション能力が高く、有言実行タイプ
社会の在り方は、影響力のある立場の人の人格や考え方によって左右されるので、指導者を育てて、社会をより良い方向に考えていくために創始された、少林寺拳法にぴったりの性格
反対に、自由度が低く、個人の影響を発揮しにくい流派や道場には不向き……
・討論者(ENTP)
賢くて好奇心旺盛な思考家
異議を述べることを躊躇せず、ディベートに強い
遊び心やユーモアがある
武道でいえば、空手などの新興流派や子供が多い道場に適したタイプ
少林寺拳法では、スポーツ少年団支部などがいいかもしれない
・建築家(INTJ)
独創的かつ戦略的にものごとを考える傾向があり、あらゆる状況に備えて計画を立てるタイプ
理性的で頭の回転が速く、常に懐疑的なパイオニア精神を持っている
(独立心が極めて強い)
反面、細かなルーチンワークを苦手とするので、地道な反復練習の多い流派や、一人で黙々と稽古をするところは相性が悪い……
理合や理法を理詰めで教えてくれる指導者を好む
少林寺拳法には、力より技、そして理合と理法を重視する指導者が多いと思います
・管理者(ISTJ)
現実的で事実重視の気質
長く安定した成果を発揮できる
勤勉で正直
粘り強さ、集中力、まじめさなどが求められる武道、
柔道、弓道、相撲、なぎなたなどが向いていると思われる
もちろん少林寺拳法も
・幹部(ESTJ)
優秀な管理人タイプ
伝統や秩序を重んじ、アドバイスや指導が分かりやすく、お手本になる存在
武道全般が向いているが、
伝統派空手や剣道、柔道などが適している
指導者を目指す少林寺拳法も◎
・巨匠(ISTP)
あらゆる道具を使いこなせて、大胆で実践重視タイプ
短絡的かもしれないが、武器術全般がおすすめ
剣道、弓道、なぎなた、銃剣道はもちろん、
空手道、合気道の武器術なども魅力的かも
少林寺拳法には錫杖や如意棒といった法器を使った技術もある
反面、細かなルールや規則に縛られるのは苦手
・起業家(ESTP)
エネルギッシュで賢く、優れた洞察力の持ち主
注目を集めるのが好きで、刺激や変化のある環境を楽しめる
競技性が高い武道が向いているかもしれない
オリンピック種目の柔道をはじめ、剣道、空手、相撲、銃剣道、なぎなたなど
単調で静的な環境は得意とはしない
少林寺拳法でも演武大会に力を入れている道場が向いている可能性がある
・指揮官(ENTJ)
強い意志があり想像力が豊か
他人の才能を見いだすのが得意
大胆で探求心もあるタイプ
探求心があって、自信を持っているという意味では、
剣道、柔道、相撲などがおすすめ
探求心があって、他人の才能を見いだすのが得意だという点では、少林寺拳法にも、とても向いている
と、全16パーソナリティ別におすすめの武道の紹介してみました!
(※あくまで私見です)
(MBTI診断で、日本人に多いといわれるタイプ別順に並べてあります)
いかがでしたでしょうか?
自分にぴったりの武道は見つかりましたか?
MBTIはあくまで性格診断テストのひとつですので、
検査結果を参考にして自分を理解するきっかけのツールにしていただければと思います
自分の志向性や得意分野を知ったうえで、最後は直感で決めるのも可かと!
皆さんに、いいご縁、いい武運がありますように
そして、「自分には少林寺拳法が向いているのかも」と思った方は、ぜひ道院に見学・体験にお越しください
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient)
『111』