2012年の道院長研修会も、すべてのプログラムをこなして、昨夜無事に帰京しました
最終日は、閉会式後、希望者だけを対象にした選択研修(実技)にも参加し、新井会長や川島先生に手取り足取りご指導いただき、たくさん技のヒントを頂きました
ですが、一番印象深かったのは、やはり人との出会いというか、法縁の有難さです
移動日だった金曜日は、開祖とともに創成期から時代を駆け抜けてこられた、最古参の高弟、T・D先生への表敬訪問がかない、
講習会初日の昼休みには、教範やカッパブックスの技法写真を撮影された、稀代の名カメラマン、Mさんのところに参上
さらに、班別討議の際は、開祖の直弟子だった故 天羽先生が設立した(徳島)阿南道院の2代目道院長、K先生と偶然、班がご一緒に!
じつはこのK先生とは奇縁がありまして……
(そのエピソードは、去年のブログ「袖すり合うも他生の縁」http://ameblo.jp/shorinjikempo-abiko/entry-10787726702.html と、
「嬉しいご連絡をいただきました 諸法無我一人はみんなとつながっている!」 http://ameblo.jp/shorinjikempo-abiko/entry-10809398505.html をご参照ください)
きっと天羽先生のお導きだったのでしょう
K先生に直接ごあいさつできるチャンスを得られて、法縁の深さに感謝です
そして本山を下山したあとの、夜の有志とのディスカッションタイムには、高松在住の旧友にも会え、本部の気鋭の若手職員、Tさんにも合流していただき、親しく語り合うことができました
また、講習会を終え、本山から高松空港へ向かう途中に、以前からお世話になっているK藤Y秋先生の道場にもちょっと寄り道……
正直、ちょっと欲張り過ぎたような気もするし、図々しいにもほどがある、といわれても申し開きができないかも……
もともと図々しいのは、ワタシの持ち味なので、いまさら何を、というご指摘もあるかもしれませんが、これでも昨今、いろいろ迷っていることも少なくないというのが本音でした
しかし、今回の帰山で、諸先生方のお話を拝聴し、少し吹っ切れた気がします
最後の決め手は、「構わないから出過ぎるぐらいやってみろ」という開祖のお言葉
(新刊『「強さ」とは何か。少林寺拳法創始者・宗道臣70の言葉』 =146ページ参照)
求道者の求道者たるところは、文字通り道を求め続けるところにあるわけですから、やっぱり「受け身」では道は開けません
「迷わずいけよ、行けばわかるさ」(by一休さん)ということです
少々、「気枯れ」気味でしたが、道院長研修会で帰山したことで、気合を注入していただけました
お世話になった先生方に厚く御礼申し上げます
また、留守の間、道場を守っていてくれた我孫子道院の幹部拳士にも感謝します
来年の道院の合宿は、4年に1度の本部帰山合宿ですので、みんなで一緒に帰山しましょう
お楽しみに~
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』