少し遅れましたが、明けましておめでとうございます。
年始は4日から仕事始めでしたが、5日に採用育成本部の幹部合宿に
参加させていただいたので、その場で感じたことや今後やりたいことを
忘れないうちに、ブログに残しておこうと思います。
ちなみに、今年やりたいこと100のリストの中に「ブログ発信強化」が1つあるので頑張ります!

まず、採用育成本部とは?
新卒採用、中途採用、ハシゴ、CyCASTから成り立つ連合組織のこと。
採用→育成までを一気通貫でやり、この組織で成果を出していくことを考えています。

曽山さんのブログでも新設組織について紹介されています。

合宿では、採用育成本部の
・ビジョン
・戦略
・今後の連携
などについて、主に議論しました。

とにかく参加してみて、自分の「視野と視座」が足りてなさすぎて
反省でしかなかった訳ですが、ポジティブに捉えると年始のタイミングで
こういう場に参加させていただけたのは、本当に良かった。

合宿中の学びを振り返りたいと思います。

・やることと成すことの違いを理解する
→手段を目的化してはいけない。
  
・到達点から考える。
→目線が大事。なにを成し遂げたいのか?

・スローガンとビジョンは違う
→スローガンはキャッチーな覚えやすいものでもいいが
 ビジョンは意味でぶっさす様なものにして、みんながワクワクするもの
 既視感のないものにした方が良い。

・顧客価値を考える
→新卒採用でいくと顧客は事業部。
  事業を爆発的に伸ばす為に、必要な人材は?育成は?を常に考える。

採用育成本部となったからこそ、自分の新卒採用の枠だけでなく
幅を広げていくためにも

「視野を広く持ち、自分が採用育成本部を創っていくのだ、
という視座の高さを持たないといけない」

その点で自分は、まだまだ貢献出来てない・・・と痛感させられた会でした。

考えてる「つもり」だと、意味がないので
改めて、インプットも増やしていかなければいけないし
自分なりの考えを恐れずにアウトプットし続けて、思考を深める癖をつけないと。

今の役割で成果を出していくことは、もちろんのことですが
役割分担を飛び越えて、今Qは自身の幅をとにかく広げていくことを
意識していこうと思います。

ということで、改めて2017年もよろしくお願い致します!

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2016年も、間も無く終わり。

 
会社としての2016年度は既に9月末で
締まってた訳ですが、改めて年の瀬なので
仕事における今年の振り返りと来年に向けてを
ブログに残しておきたいと思います。
 
2016年は、私にとってはまさに
「自身のターニングポイント」と
呼べる一年になったかなと思います。
 
■1月〜3月
正直、この頃は2015年の負のループを
引きずりながら、迷ってた時期。
責任感の履き違えと、自信の無さから
迷子になってました。。。汗
こんな状態ではいけない!と
膽畑さんに3月に相談。
自分のwantを増やすこと、人を巻き込み
人に頼ることに気付けたことが
とにかく大きかった。
そして、「後悔のない様に、仕事に集中して成果を必ず出す」と決めたのでした。
 
■4月〜6月
4月に入り、17の採用も更に本格化。
その中で、まさかの完全1人体制になり
不安と焦りはありつつ、3月にリセット出来てたので、逆にこの状況で成果を出す為には
「配慮はするけど、遠慮はしない。
とにかく巻き込む」と振り切ることが
出来ました。
成果も徐々にだせてきて、久々に締め会でも
MVP獲れて嬉しかったことを覚えています。
また、初の北海道、新潟、東北の
現地選考会にもチャレンジ!
とにかく、様々な事業の皆さんに
めちゃくちゃ協力いただきました。
 
■7月〜9月
17卒採用が落ち着き始めたのもつかの間。
18卒採用が本格化。
夏のインターンシップに向けての選考、企画設計、実行に走り回った日々。
今年は過去最多のインターン実施回数だったので、夏の記憶は曖昧・・・笑
個人的に嬉しかったのは、初の九州での
インターンシップが開催出来たこと。
また、地方勢からDRAFTにも
多く選出されたことも喜ばしいことでした。
 
■10月~12月
10月の社員総会にて、最優秀ベストスタッフに
選んでいただき人生初の壇上へ。
ビリギャルの様な奇跡だと、自分でも
思った訳ですが、これは私の実力ではなく
新卒採用全てに関わる人で受賞した賞だと
思っています。
ただ、本当に嬉しかったのは事実だし
受賞はゴールではなく、違う景色が見れる
スタートラインだと今でも実感しています。

11月には、地方就職活動生向けの
支援パッケージ「FLAT」をリリース。
これは、自分の地方採用にかける想いを
形に出来た仕事でもあり、地方学生の課題解決に向き合える、インパクトのあるものになると
信じてリリースしたもの。
出しただけで終えることなく
スピーディーに色んな企画を打ち出すことが
出来たのは、広報の皆さんや
事業部の皆さんのおかげ。
 
 
振り返ってみると、社会人人生の中でも
最も濃く、最も充実した1年だったことは
間違いありません。

今年がラストチャンスかもしれない
自分至上、後悔のない一年にする
 
と決めて、仕事に比重を置いて走り続けた一年。
こんな環境で仕事が出来たのは
家族の理解があったからこそであり
また、大きな怪我や病気することなく
健康に過ごせたことに尽きます。
本当にこれは当たり前でなく、感謝すべきこと。
 
2016年は「自身にとってのターニングポイント」な1年だったので

2017年は「組織にとってのターニングポイント」になる1年に。

組織貢献は前提で、自身の視点をもっとあげて、地方のことだけでなく、全社視点で挑戦していきたい。
 
5年間新卒採用をやってきた経験値を生かして
もっと強い組織を創っていける側になりたいと思います。

また、個人的には女性だから・・・っていう
考え方に偏るのは好きじゃないものの
長期的に、女性としても良いお手本になれる様に働き方も模索したいところです。
 
とにかく、今年お世話になった皆様
本当にありがとうございました。
そして、来年からもますます
よろしくお願い致します!!!


 
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採用チームのみんなとのお気に入り写真!

地方採用に関わってきた中で、学生からもたくさんの声をもらう中で
自身も感じてきた、「想いをカタチに出来た仕事」について

リリースからは1ヶ月たったのですが、様々な反響もあったので
しっかりブログに残しておこうと思います。

11月1日に、地方就職活動生向けに支援パッケージ「FLAT」をリリースしました。
リリースに至るまでは、本当に様々な方からアドバイスをいただき

ここまでくることができたので、感謝しかありません。

今回のFLATに込めた想いを。

2007年新卒入社の私が就職活動を行ったのは、2016年10月~4月あたりの時期。
その当時の就職活動は、今と違ってインターンシップは主流ではなく、
とにかく10月1日の情報解禁と共に、就職ナビサイトに登録し
プレエントリーをして説明会にいく・・・というのがスタンダードだった時代。
ソーシャルメディアも発達していなかったので、企業が開催するイベントに行くことが
情報を知る術としては有効的であった時代です。

その時に、自身が一番感じたこととしては

「聞きたい企業のイベントが東京開催ばかりやん・・・!」ということ。

関西は地方の中では、まだ恵まれている環境だったと思いますが
正直、毎回イベントの為だけに、東京に行くほどのお金も時間も
当時の私にはありませんでした。正直きつい・・・というのが本音。

そういった事情で、行ってみたかったが、行けなかったイベントは多々ありました。
東京に行けない分、関西で行われるイベントには、出来る限り業界を絞らずに
参加する様に心がけて、自身の選択肢を広げられる様に必死に足を使った記憶があります。

私にとって、サイバーエージェントは、大阪でも選考を実施していたので
出会えた企業の1つでした。もし、東京でのみの選考だったら
正直、今私がここにいるか?は何とも言えないな・・・と思うところはあります。
少なくとも関西で選考があったことが、会社を知ることになったのは言う間でもありません。
それくらいに、現地で説明会や選考を行ってくれることのありがたみが
当時の私にとっては大きかったなと今でも思います。

自身も地方の就職活動生だった、そんな私が5年前に新卒採用担当になって
驚いたことは10年前よりも、もちろん進化している部分はあるものの
ある意味まだまだ変わっていない部分も多いということ。

テクノロジーが進化してもなお、【東京と比較した際に
地方就職活動生の負担がまだまだ大きい】ことを改めて感じました。

特に「情報格差」と「費用面の負担」の面での課題はまだまだ解決していない。
当時、私自身が味わった感情と同じ想いを、地方大学生が今も感じ続けていて
自らの選択肢や可能性を狭めてしまっている多くの事実に直面しました。

「就職活動は情報戦」とよく言いますが、ソーシャルメディアの普及によって
企業の情報をインターネット上で得ることは10年前よりも進んでいるものの
リアルな情報を知るには、オンライン・オフラインのバランスが重要だと感じます。

それは、就職活動生の目線だけでなく企業の採用担当者にとっても同じ。

・地方の学生の情報格差をなくしたい。
・企業と学生の距離をなくしたい。

この課題に対して、新卒採用人事として何か出来ることはないか?と考え
今まで、地方採用は関西を中心としていた中で、全国の大学生が運営している
キャリア支援団体「 en-courage 」と協力しながら、2017年度の新卒採用においては
北海道・東北・新潟・九州の学生に直接会いに行き、地方の採用活動での
新たな取組みを強化しました。

結果としては、実際に足を動かし、現地に会いに行ってみて
今後の成長の可能性を大きく感じる地方学生との出会いが多くある中で
2017年度新卒採用においては、過去最高の人数で地方内定者を
輩出することが出来たことで、今後の地方採用の地盤を創れた1年となり
改めて、地方採用のやりがいを自身も感じることが出来ました。

ここから本格化する2018年度新卒採用において、夏のインターンシップを
九州で初開催することが出来たことも、自身にとっても新たな地方採用への
一歩となりました。
今の流れを絶やすことなく、地方採用を更に加速すべく
地方就職活動生にとっても更なる価値提供が出来る様にと、何か形に出来ないか?と
考えたものが、今回のリリースに繋がっています。

全ての課題をすぐに解決することは難しいかもしれませんが
今回の取組みを世の中に広げていくことが地方就職活動生のキャリアを
考えるきっかけになったり、選択肢の幅を広げることに繋がればいいなと
私自身もワクワクしています。


ちなみに・・・
リリースするならば、インパクトを出していきたい!ということで
採用ページだけでなく、広報の方にも協力してもらい、プレスリリース
ありがたいことに、日経新聞にも取り上げていただくことができました。

地方就職活動生の声を取り入れながら、これから更にバージョンアップしていきたいと
思いますので、ぜひ様々な意見をもらいたいなと思っています!
FLATの取り組みは今後、ブログでも更新していきたいと思います。

よろしくお願い致します。