↓こちらの続きです。
私の入院中にWISC検査を受けた息子。
担任の先生からは
と聞かれましたが
1年生のうちに受けて欲しかったので、
当初のスケジュール通り実施してもらいました。
その後、私の出産・産後期間を終えて
検査をしてから約2ヶ月後に
結果のフィードバックを夫と共に受けました。
面談の場についたのは
①担任の先生
②特別支援コーディネーターの先生
(前回、即「投薬もあるよ!」と言った人)
③試験監督をした特別支援の先生
④夫
⑤私
の5名。
冒頭、最近の息子の様子は〜
などのアイスブレイクを経ていざ、本題。
…の前に、
検査時の息子の様子
という紙が渡されまして
そこに書いてあったコメント。
好きな教科はなく、すべての勉強が嫌いなことや、好きな遊び(ヤンキーごっこ)、学校で困っていることや嫌なことはないけれど、ゲームができないから学校は楽しくないと言っていました。また、家に帰る途中で公園に寄り道をすると悪気なく話していました。
もう、この文章を見た途端
私の心境は
⬇︎こんなかんじ。
息子…
完全に舐めてかかってるじゃん
この先の話を聞くの嫌だよ…
検査時の動画も見せてくれたんですが
こんなやりとりで。
これらがまとめられて冒頭のコメントに…
以下、いろんな質問にも
と答えていた…
※息子が他所行きで緊張している時によくやる回答…
大丈夫かよっって。
寄り道もウソだし。
あー
コレは息子なりに緊張していたんだな
息子らしいな…と思いながら聞いたけど。
そんで、
数値的な結果ですが…
極めて平均的又は一部にやや高い数値あり
が、特段、目立った凹凸はナシ
IQも同年代よりやや高い程度で
飛び抜けたり凹んだりしている傾向はなし
という結果でした。
検査官は
年相応ですね
って…
凸凹があるならソレを知りたかったけど
多少の得意不得意はあるものの
数値的に目立つような凸凹はありませんでした。
だいたいの項目が
7歳7ヶ月(現在)〜8歳11ヶ月の範囲で
おさまっている感じ。
全てにおいて平均的な範囲(7歳7ヶ月〜8歳11ヶ月)におさまっているなかでの、平均点(?)との比較、という目で見るとこんな感じ。
平均に対してどうか、というだけなので、年齢範囲をものすごく超えているということではありません。
言語理解 高め
知覚推理 普通
ワーキングメモリ 高め
IQ 高め
知覚推理が他に比べて低め(とはいえ年相応)
でした。
目で見た情報の処理。という項目でした。
これは友人教師によると
今の子は動画やTVを見る機会が昔に比べて格段に増えているから、目で見た情報の処理には強い。大人も含めて。もう、そーゆう時代。
口で説明するよりも動画を見せたほうが理解が早いし、TVでは耳で一生懸命聞かなくてもテロップが出る。
とのことでした。
なるほど、
息子はそこが他と比べると弱めなのね…
なんて思いました。
耳で聞いた情報を順番に並び替える問題の方が、
絵を見て並べ替える、という問題よりも
処理スピードが早かったとか
色々教えてもらえました。
コレね…
問題と、息子の回答と、
回答する様子の動画も見せてもらったんですが
その回答が
息子らしいなあと感じるものが多くて
とてもおもしろかったです。
検査内容を全部言うのはNGらしいので
うまく言えないんですが
親としては
え、
コレで加点ゼロなの💦
回答内容はあってるのでは…
というような出題もいくつかありまして。
ひとつだけ紹介すると
りんご みかん → くだもの
というように答える問題で
ちょうちょ ハチ を息子は
→ 空を飛ぶ虫 と答えていました。
が、ここは「 昆虫 」と答えないと
0点なんだそうです。
こんな感じで
なるほどね、息子なら確かにこう答えるよね
って思えるモノがたくさんで。
息子の視点はこうなんだな
と思えて、とっても参考になりました。
で
この結果を受けての、これからの話は
続きます。