ボディメイク以外のパーソナルトレーナーのチャンスについて | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

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パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

はじめに
パーソナルトレーナーへのご要望と言えば、「ボディメイク」が一番人気だと思いますが。既に都心部では過当競争になっています。まずは現状確認です。詳しい人は、飛ばしてください。


このブログが初めての人は、筆者の自己紹介です。

 

 

 

①コンテスト優勝者にお客様が増えるのは至極当然ですが。その分、コンテスト数も増えており、チャンピオンが乱立している。まるでプロレスのチャンピオンのような構図になっている。

②コンテストに勝てなくても自分でGYMを作ってブランド化している。これは空手の流派に似ている。※200位あるとの説あり

③男性の欲求として「異性にモテたい」女性の欲求として「同性から共感を得たい」などがありますが。「ボディメイク」はその欲求に訴求しやすい。


過当競争になると、競争が激化するのが「立地」と「価格」です。東京都心部で言えば、「山手線」と「私鉄の急行、特急停車駅」では、「ボディメイク系のGYM」の無い駅は、ほぼありません。

ではボディメイクで、過当競争から抜け出せるのか?が気になるところですね。筆者は以下のように考えます。

パーソナルジムに通う目的が「コンテスト優勝」のみになると難しいのでは?という。「懐疑的な考え」です。

その理由として。

①コンテスト出場者が増え、レベルが上がるほどに「ドーピング」を行うケースが増えてくる。トレーナーもドーピングに心から賛同していなくても、「目的のために手段は選ばず」を選択してしまう。※目的はジム運営や自身の生活です

 

②「ドーピング」を行うには「お金」も必要です。個人差はありますが、年間300万円とも言われます。それもサブスクのように継続する必要があります。パーソナルトレーニング費用に加えて、この300万円を負担するのは大変でしょう。

③「コンテスト出場」を何年も継続するのはメンタル的にも大変です。いつか「燃え尽きて」しまうケースも後を絶ちません。これを「燃え尽き症候群」と言います。


では、「改善策」ですが。筆者は「顧客の一生のパートナー」という存在になるのが理想だと思います。そうなれば「コンテストの出場の可否」に関わらず、お客様との関係は継続します。

世の中で三大専門家と言えば。
①医師
②弁護士

③税理士、もしくは会計士
と言われております。一般人が解決できない問題を解決してくれるプロです。


筆者は、①②③全て顧客経験があります。
人生を有意義に過ごすには「健康と体力」は不可欠ですし、プロほど「プロに頼む合理性」を熟知しているので、自ずとそうなります。
※医師は、運動のプロではありませんよ。医師がそう言っています。

ですから、「コンテスト出場」に関係なく「顧客のパートナー」になれれば、この問題は解決します。

ただし、そのためには必要な知識や経験、メンターなどが不可欠です。人格や教養なども・・・。


上記の問題を解決するフェスタを9月14日(土)に名古屋で開催します。10年以上継続しているイベントです。参加者も、延べで1000名以上になっています。



詳細はこちらです。早割あります!※早割は残り10名です。

 

 

ちなみに、講師の井上大輔さんの「ドーピング」の講義は。
パーソナルトレーナーのリテラシーとも言えると思います。
筆者も井上さんに協力してアンチドーピング活動を推進しています。

ちなみに、こちらは、2013年のフェスタです。


バズーカ岡田先生の時はこちらです。

左より。筆者、岡田先生、井上先生。

※岡田先生と井上先生は、ユーチューブでもよく共演しています。
 

 


本日は以上です。
では酷暑を乗り切るためにも「情熱体力で!」(^^)/