前回、トランジットの待ち時間を利用して、数時間のアブダビ観光をしたことを書きました(グランドモスク、大統領官邸)。乗り継ぎの便がもともとの離陸時間よりも8時間遅れて、最終的にはアブダビの空港で10時間待つことになりました。
グランドモスクのビジターセンターには、各国の言葉で「ようこそ」と書かれた表示があります。そこで目を引いたのは、ヘブライ語でも記載があったことでした。私の住んでいる国にはユダヤ人コミュニティがなく、イスラエルと国交がありませんから、ヘブライ語を目にする機会はまずありません。そうなんです。UAEもアラブの国であり、ムスリムの国なのですが、一方でアブラハム合意のメンバー国であり、イスラエルと国交があるのです。だからグランドモスクのビジターセンターにも、ヘブライ語で「ようこそシェイクザイードグランドモスクへ」と記されているのです。
そして、空港ではこんな表示を目にしました。テルアビブに定期直行便が運航されているのですね。当然と言えば当然なのでしょうが、自分の住んでいる国ではあり得ないことです。こういうことが普通に見られるのがUAEなんだな、と改めて実感しました。

