温度は大事
日曜日は１ヶ月ぶりのお茶のお稽古だった。
「今日は、お湯の温度にこだわって、お茶を点てましょう。」
先生の発案で、お釜のお湯を温度計で計りながら、お手前をする事になった。
私が濃茶点前をする事になったが、始める前のお湯の温度は７０度くらい、
茶碗に人数分のお茶を入れ、ひしゃくでお湯を注ぐと
今までかいだ事のないような、いいお茶の香りがたった。
茶せんでお茶を練り上げ、みんなで廻し飲みをしたが、
「お茶本来の甘みが良く分かる」
「飲んだ後の余韻が長い」
「いままでと同じお茶とは思えない」
「まだ口の中が甘く感じる」
などなどの感想が続き、
「濃茶は、玉露と同じように、低温の６０度～７０度くらいで練り上げるのが良い」
という結論にいたった。
続いての薄茶でも、７８度のお湯で点ててもらったら、
熱すぎずゆっくり飲めて、お茶の甘みも感じられた。
紅茶や一部の中国茶などは、沸騰したお湯で煎れた方がおいしいが、
抹茶の適温が以外に低く、
また、適温で点てることによって、茶の味がこんなに引き立つのは驚きだった。
温度については、ワインを美味しく飲むのにも大事な要素だ。
高いワインでも、適温でなければ香りも味も充分開かない。
逆に、安いワインでも、適温で飲めばとても美味しく飲む事ができる。
昨日は改めて温度の大切さを実感した。
白河ラーメン と だるま市
２月１１日 １０時に温泉を出たが、父の病院に着いたのは昼前だった。
父と話をする内に昼食となり、夫と年に一度のだるま市へ‥
その前に ラーメン好きな人は知ってるかなぁ～？白河ラーメン
病院近くの田中屋のラーメンを食べた！
ちなみに私、ここのラーメン、今月７杯いっただき！
小池さんに迫る勢いなのだぁ。
夫も「とら食堂より好みだなぁ」と言っていた。
ラーメン食べて、十数年ぶりにだるま市へ
数キロにわたり、いろいろな出店が連なり
メインのだるま売り場へ到着、
父の回復と、我が家への福の訪れを祈願して、２個お買い上げ！
ここのだるまが縁起がいいと言われる訳、
一説によると、図案は鑑定団でお馴染みの
松平定信お抱え絵師であつた谷文兆が考案したとか？？？
実家に帰るついでに、夫と白鳥を見に行った。
初めて見る夫はえらく感動して、何枚も写真を撮っていたが‥
意地悪な私は、餌に群がる鳥を脅かしては、
いっせいに飛び立つのが楽しくて、足をドンドンやっていた。
ほんと、この性根の悪さはなかなか治らないのよねぇ
鳥さんたち、ごめんなさい！
ショックー！
先日、人間ドックの最終結果が送られてきた。
おおむね異常なしだったのだが、
悲しいかな‥乳がんのマンモの結果が測定不能だった。
あんな痛い思いしながら、やっとこさ貧乳をのしもちみたいにして、
「ヤッター！マンモ出来た！」って大喜びしてたのに‥
同じ貧乳友達も
「ダメだと思っても、ちゃんと出来るから、マンモは凄い！」と言っていたじゃん！
はっきり言って、夫の方がおっぱいデカイです（泣）
駄目押しだったのが、
私が使った誘発剤GONAL-fが今年から男性不妊の治療薬として認可されるらしく、以下
| セローノ（スイス）の男性用不妊治療薬、日本での認可を取得（朝日新聞） |
なんだがなぁ～
KLCでは新しい誘発剤として、去年認可されたフォリスチムを主に使っているようで、
なんで私はGONAL-fだったの？と思っていたのだけど、
答えは私が男だったつう事なのね！
考えてみれば、３０過ぎからアゴヒゲが２本生えたり‥（なまずか！わしは）
性格も男らしい！とよく言われたり‥
生理前でも胸は小さいし、やること雑だし‥
あきらかに女性ホルモン欠乏してるし‥
やっと謎が一つ解けましたっ！（ちょっとヤケクソ）
が、その後もう少し調べたら
リコンビナント排卵誘発剤 日本で認可 とい記事を見つけて、
男性不妊だけでは無いようなので、一安心。
鍼灸院 3回目
昨日は実家から家に戻り、荷物を置いて鍼灸院に行った。
3回目の治療になるが、ここの所、長年悩まされた背中と肩の凝りが無くなりつつある。
細い鍼で少し刺激を与えるだけなのに、血行が改善されるので効果てき面だ！
昨日は、前回より少し太い鍼を使い、そこにモグサを乗せる新方式だった。
腰から子宮にかけて、血の巡りが良くなっているのが分かった気がした。
施術が終わり、先生との問診があった。
初診時に記入したアンケートを元に、東洋医学的私の身体のタイプを教えてくれた。
血虚 血が足りないこと。血を増やすために人参、ほうれん草、ひじき、栗、くるみ、黒ゴマを取る事。
身体を冷やす食べ物は摂らず、くたびれるくらいに身体を動かす事。
血を増やすためには、夜十分な睡眠を取る事。
少ない血でも、身体をよく巡っていれば良い。
血の巡りを良くする為には、気を滞らせないよう、ストレスを溜めないこと。
脾虚 生命の力を支えるパワー＝気が不足している。脾は胃腸に関係する。
頭で食べずに、身体の声を聞いて、食べたいときに食べる。胃の負担を軽くする。
弱いままでは困るとい実感を身体にもたせる。
くたびれる位身体を使い、夜は充分な睡眠をとり、翌日また身体を使う事。
人として大切な血と気が足りないのは、ほんと私らしいわぁ～
食事と、いっぱい歩いて充分な睡眠がポイントですね！
まぁ、ここでふと思ったのだが、去年9月の採卵周期のとき、
私は3週間ほど、夕方2キロのジョギングをやっていた。
ストレスも軽くなり、夜も充分な睡眠が取れて、身体は絶好調だった。
結果、8個採卵、7個凍結（うち６個が胚盤胞）出来たので、
９５％はKLCの誘発と培養技術の賜物だと思うけど、
あのジョギングも少し役立ったんじゃないかな？
で、また思い出したことが一つ。
気といえば気功だけど、我ながら阿呆な思い出が一つありやした！
昔、友人に誘われて、気功の先生と飲む事になった。
先生の講演会に行くと、大の大人が先生の気でバタンと倒れ、
２つのいすの横たわり、人が乗っても平気だったり、
他にもなんかやっていたけど忘れたが、とにかく凄い事になっていた。
大好評の講演会が終わり、宴会に移った。
お酒を片手に友人と先生の所に行って
「お酒が弱いので、気功で強く出来ますか？」と聞いたところ
「そんなの簡単、私の手を握りなさい！」
先生と握手をすると、先生の手から熱いなにかが身体の中にな流れ込むような‥
「これでいくら飲んでも大丈夫！」と太鼓判をいただいた。
元来、アルコール分解酵素の少ない家系なので、
お酒をがぶ飲みすると、強度の二日酔いになる事を学習済みな私
いつもはチビチビとしか日本酒は飲めなかったのだが‥
偉大な先生の気をばっちり受け止め、
念願の日本酒がぶ飲みを果たしたのだった。
その後は、水のようにガンガンやった！
が、どのくらい飲んだんだろう？
気が付くと飲み会の場所が変わり、なんだかろれつの回らない自分に気づき、
次に気が付いた時には、なぜか自分のベットの天井がぐるぐる回っていた。
翌日の金曜日、仕事があるので職場へ向かうが、
とにかく下痢と吐き気と頭ガンガンで最悪の状態、
しかし、気功の効果で
「すぐに回復するのではないか！」と、まだ先生を信じていた私。
銀行の窓口にすわり、早速、一人目のお客様に
「あなた、もの凄い顔してるわよ！大丈夫？」と言われた。
こんな状態ではお金を間違えるのも時間の問題なので、
近くでは臭いで二日酔いがばれるので、
なるべく離れた位置から上司に体調不良を申し出て、
始業１０分で早退させてもらった。
その後は丸々日曜日,まで二日酔いが延々続き、
ベットの中で気功の先生を恨みまくった。
そういえば、記憶の片隅にだが、
大先生は私の手を握りながら
「私の気で、女の人も簡単に妊娠させられる」なーんて言っていたような‥
今更、まったく信じられません！
長湯の友
私は本当にお風呂が好きで、毎日1時間以上湯船に浸かっている。
湯船に浸かりながら、本や雑誌を読んでいるのだが、
特に好きなのが週刊新潮である。
文春も読んでるけど、湿度具合から言っても、お風呂で読むのは週刊新潮が一番！
インクが落ちて、手が汚れたりするけど、
なんかいいのよねぇ～有名人の食生活とか興味深いし！
下品な記事も多いけど、最近何気に頑張ってる気もするし、
値段も320円に値上げしたし‥これは悪いか！
その次に好きなのは、ナンシー関！
亡くなってからもうすぐ4年になるそうで、先日の文春にも小さい記事があった。
この人は本当に本当に、生きていて欲しかった！
彼女が死んだ後も、文春は読んでるけど、
あの鋭い洞察力と思わず膝を打つナイスなコメントは
後釜に期待した青木るえかも、まだまだやなぁ～
彼女の死後も、小泉劇場の登場人物や、ホリエモンや、サーヤの結婚相手や
その他にもいろいろ消しゴム版画にして欲しい人はいて、
様々な人のコメントも読むけど、いまいちなんだよね～
モヤモヤが晴れ無いんだなぁ～
と、とにかくナンシー関の本は何回もお風呂で読み直してる。
ナンシーの次にいいのはみうらじゅんだよねぇ。
ぼく宝とか仏見記とか一昔前のになるけど、
力抜けていいですぅ～って感じ。
逆に力入ってていいですぅ～ってのでは
森 茉莉で決定！
森鴎外の娘で、父親に溺愛されてた自慢話とか、
いろいろなこだわりの料理とかもあって、でも人を見る目は確かなんだよね。
この人も生きていたら面白かっただろうなぁ～
ちなみに週刊新潮に森茉莉のドッキリチャンネルという連載をしてました。
そのほか西原理恵子とか酒井順子とか‥
まぁ、軽く読める本が多いのかな‥
さてと、今夜は何を持ち込もうかななど
秘湯の会 ＆ 実家へ
今日は夫が休暇を取って、以前から計画していた福島の高湯温泉へ
一泊したあと、再び実家に戻り父の看病をする。
秘湯の会は、いよいよスタンプが１０個目となる。
今回泊まる「ひげの家」は、以前もナイスミディ温泉の会で行った事があり、
温泉、料理、料金が秘湯の会の中でもかなり努力しており、
夫を「是非連れて行こう！」と思った宿だ。
高湯は全国でも５本指に入る、濃い硫黄泉なので、じっくり温まってこよう！
久しぶりの一泊旅行なので、ダイエーで安く売っていた白ワイン
（ブルゴーニュ、状態が心配だけど、ドメーヌはブシャールなので悪くない）
ムルソーかピュリニーモンラシェのどちらかを持ち込もう！
夜は２人で残念会、今度は悪酔いしないように気をつけよう！
そうそう、せんねん灸も忘れないように！
鍼灸院
KLCに続いて、ちょっとブルーな気持ちで鍼灸院へ
先生がびっくりして迎えてくれたので、？？？と思ったら、１週間まちがえて行っていた。
身体に加え、頭もボケてしまったのね！
幸い予約に空きがあったので、心良く施術していただく事になった。
今日は 腰 背中 肩 お腹 足 に鍼とお灸、
看病疲れか、先週から膀胱炎ぎみな事も伝えた。
途中で足裏と首をマッサージしてもらい、気が付くと掌と足先がポカポカになった。
脈診では「力強い、いい脈ですよ！」と言われた。
施術が終わり、先生に移殖のスケジュールが立たない事を話した。
先生曰く、「とにかく歩くと血行が良くなり、子宮にもいい影響を与えます。
時間を見つけて頑張って歩きましょう！」と、励まされる。
最後に身体年齢を測定された。
KLCの事もあり、あんまり期待してなかったのだが‥
驚きの １９才 だった。
先生も「えーっ」と、言ったきり言葉を発さないので、
「１９歳というのは、バランス悪いって事ですよねぇ」と、尋ねると
「身体が健康な証拠ですよ！
寝る前に長湯に入っていることと、油分と糖分の摂取が少ないのが良いんでしょう。」
と、誉めてもらった。
そんな訳で、単純な私はルンルン気分で家路についた♪
KLC通院
今日はいつもより遅い電車でKLCへ
11時19分の受付で ２５９ 番だった。
採血→結果待ち→診察→会計(２時１５分）
hCGはまだ１０，８もあって、またまた２週間後の通院となる。
先生「なかなかしぶといねぇ。
前回から０にならないといけないのに、半減にしかならない。
このケースは妊娠時の残留物が生理でも剥がれないんだなぁ。」
私 「内膜ソウハとかしないといけないんでしょうか？」
先生「内膜がさらに薄くなるので、それは出来ない。
自然に無くなるまで、あと１～２ヶ月かかりますね。また２週間後に採血しましょう。」
加齢のせいで回復が遅いのかしら？
ツウことで、治療に進展はなく、双六のお休み状態がまだまだ続きそう。
次回は２２日（水）の通院予定