鍼灸院 3回目
昨日は実家から家に戻り、荷物を置いて鍼灸院に行った。
3回目の治療になるが、ここの所、長年悩まされた背中と肩の凝りが無くなりつつある。
細い鍼で少し刺激を与えるだけなのに、血行が改善されるので効果てき面だ!
昨日は、前回より少し太い鍼を使い、そこにモグサを乗せる新方式だった。
腰から子宮にかけて、血の巡りが良くなっているのが分かった気がした。
施術が終わり、先生との問診があった。
初診時に記入したアンケートを元に、東洋医学的私の身体のタイプを教えてくれた。
血虚 血が足りないこと。血を増やすために人参、ほうれん草、ひじき、栗、くるみ、黒ゴマを取る事。
身体を冷やす食べ物は摂らず、くたびれるくらいに身体を動かす事。
血を増やすためには、夜十分な睡眠を取る事。
少ない血でも、身体をよく巡っていれば良い。
血の巡りを良くする為には、気を滞らせないよう、ストレスを溜めないこと。
脾虚 生命の力を支えるパワー=気が不足している。脾は胃腸に関係する。
頭で食べずに、身体の声を聞いて、食べたいときに食べる。胃の負担を軽くする。
弱いままでは困るとい実感を身体にもたせる。
くたびれる位身体を使い、夜は充分な睡眠をとり、翌日また身体を使う事。
人として大切な血と気が足りないのは、ほんと私らしいわぁ~
食事と、いっぱい歩いて充分な睡眠がポイントですね!
まぁ、ここでふと思ったのだが、去年9月の採卵周期のとき、
私は3週間ほど、夕方2キロのジョギングをやっていた。
ストレスも軽くなり、夜も充分な睡眠が取れて、身体は絶好調だった。
結果、8個採卵、7個凍結(うち6個が胚盤胞)出来たので、
95%はKLCの誘発と培養技術の賜物だと思うけど、
あのジョギングも少し役立ったんじゃないかな?
で、また思い出したことが一つ。
気といえば気功だけど、我ながら阿呆な思い出が一つありやした!
昔、友人に誘われて、気功の先生と飲む事になった。
先生の講演会に行くと、大の大人が先生の気でバタンと倒れ、
2つのいすの横たわり、人が乗っても平気だったり、
他にもなんかやっていたけど忘れたが、とにかく凄い事になっていた。
大好評の講演会が終わり、宴会に移った。
お酒を片手に友人と先生の所に行って
「お酒が弱いので、気功で強く出来ますか?」と聞いたところ
「そんなの簡単、私の手を握りなさい!」
先生と握手をすると、先生の手から熱いなにかが身体の中にな流れ込むような‥
「これでいくら飲んでも大丈夫!」と太鼓判をいただいた。
元来、アルコール分解酵素の少ない家系なので、
お酒をがぶ飲みすると、強度の二日酔いになる事を学習済みな私
いつもはチビチビとしか日本酒は飲めなかったのだが‥
偉大な先生の気をばっちり受け止め、
念願の日本酒がぶ飲みを果たしたのだった。
その後は、水のようにガンガンやった!
が、どのくらい飲んだんだろう?
気が付くと飲み会の場所が変わり、なんだかろれつの回らない自分に気づき、
次に気が付いた時には、なぜか自分のベットの天井がぐるぐる回っていた。
翌日の金曜日、仕事があるので職場へ向かうが、
とにかく下痢と吐き気と頭ガンガンで最悪の状態、
しかし、気功の効果で
「すぐに回復するのではないか!」と、まだ先生を信じていた私。
銀行の窓口にすわり、早速、一人目のお客様に
「あなた、もの凄い顔してるわよ!大丈夫?」と言われた。
こんな状態ではお金を間違えるのも時間の問題なので、
近くでは臭いで二日酔いがばれるので、
なるべく離れた位置から上司に体調不良を申し出て、
始業10分で早退させてもらった。
その後は丸々日曜日,まで二日酔いが延々続き、
ベットの中で気功の先生を恨みまくった。
そういえば、記憶の片隅にだが、
大先生は私の手を握りながら
「私の気で、女の人も簡単に妊娠させられる」なーんて言っていたような‥
今更、まったく信じられません!