【スウォン旅行記③】の続きになります。

 

ホテルで小一時間ほど休憩をとってからやって来たのはこちら!徒歩15分ほどのところにあるKBO(韓国プロ野球リーグ)・ktウィズの本拠地、 ktウィズパーク です☆

 

 

 

KBOは10球団の1リーグ制ですが、ktウィズ は2015年に1軍リーグに加盟した最も新しいチームで、これまでの4シーズンの成績は10位・10位・10位・9位という弱小球団(苦笑) しかし本拠地はとても立派なスタジアムです。

 

 

 

こちらはktウィズのマスコット「ピク」。「ウィズ」だけに魔法使いがモチーフなのでしょうか。

 

 

 

まずはチケットを購入。昨年のKBO観戦記でも書かせていただきましたが、韓国プロ野球はネットからの前売り券は韓国発行のクレジットカード以外では決済ができないため、現地で当日券を購入するしかありません。

 

 

 

ここktウィズパークの座席はエリアが細かく区切られていてそれぞれに番号がふってあったので、購入は簡単でした。窓口のお姉さんと簡単な英語で会話できたので、3塁側のビジター応援席の隣のエリアのチケットを購入。

 

 

 

チケットは12,000ウォン(約1,200円)でした。ZOZOマリンスタジアムだと内野指定OA席辺りになりますので、そう考えるとリーズナブルですね。

 

 

 

いよいよ球場の中へ入ってみたいと思います!正面近くのゲートから入ろうとチケットを見せたら、3塁側のゲートから入るように言われました。入れるゲートが決まっているようです。

 

 

 

コンコースには日本の球場と同じように、たくさんの売店が並びます!

 

 

 

ほぼハングルなので何が売ってあるのかよくわかりませんが(苦笑)、こういう雰囲気を観て周るのはたまらなく楽しいものです♪

 

 

 

そして見つけたこれ!ハイ、2015年から2シーズンに渡って我らがマリーンズに在籍した イ・デウン 投手です!

 

 

…イ・デウン投手は2017年から兵役に就くためにマリーンズを退団となったわけですが、無事に2年間の兵役を終え、今シーズンからこちらのktウィズに所属しています。今回スウォンにやって来たきっかけはもちろん、イ・デウン投手が元気にしているのかを直接観たかったからなのです♪

 

ソウル往復の航空券は早くから購入済でした。イ・デウン投手はもちろん開幕から先発ローテに入って登板しており、何とか自分がここへ来る日の登板であってくれと願っていたのですが、残念ながらこの前日(5/10)が登板日だったんですよね。

 

…ということで、楽しみにしていたイ・デウン投手のマウンドを観れなくなったのはホントに残念でしたが、これも運と諦めて、この日の試合観戦を楽しむしかありません☆

 

 

 

この日は17時試合開始のナイターでした。この時点で10分前くらいになってましたので、そろそろ席へ着こうと思います。

 

 

 

そしてスタンドへ。緑の天然芝に赤いシートがとても綺麗で、いい球場だなぁというのが第一印象♪

 

 

 

この日のktウィズの対戦相手はキウム・ヒーローズ。昨年まで親会社だったネクセンが身売りしたことでチーム名が変わりました。ちなみに昨年はそのネクセンの本拠地・高尺スカイドームへ行ったんですよね~

 

 

 

そして試合が始まります!KBOの観戦はこれで6球場目になりますが、どの球場のビジョンもホントに綺麗で見やすいなという印象ですね(ハングルは読めませんが)

 

 

 

この日のktウィズの先発はクム・ミンチョル投手。プロ14年目・33歳のベテラン投手で、2年前まで対戦相手のキウム(ネクセン)に在籍していたようです。

 

 

 

そして パク・ビョンホ 選手の姿を久しぶりに観ることができました!2012年から4年連続でホームラン王・打点王に輝き韓国最高の打者と言われ、2016年にMLBのミネソタ・ツインズにポスティングで移籍。しかしながらメジャーではレギュラーを獲得することができず、わずか2年で古巣に復帰することになったんですよね。

 

 

…ちなみにパク・ビョンホ選手を初めて観たのは2015年の釜山(プサン)。そしてプレミア12の韓国代表として来日し、東京ドームでの侍ジャパン戦でも観たことがあったのでした。

 

 

こちらはキウムの応援団長。ビジターですがスタンドを盛り上げます!

 

 

 

キウム・ヒーローズの先発は元カブスのエリック・ヨキッシュ投手でした。しかしこの球場、3塁側スタンドからはこの時間は超逆光で観辛かった…(苦笑)

 

 

 

こちらはレフトスタンド。韓国では内野に応援席があるため、外野席はのんびり観戦する雰囲気ですね。

 

 

 

内野スタンドはマリンのように2階席がありますが、見事にガラガラ(苦笑) この球場は20,000人収容のようですが、ktウィズの観客動員は1試合平均で9,000人くらいなのだそうです。しかしこの日は土曜日なんですけどね~

 

 

 

キウム・ヒーローズのチアのみなさん。台湾とはまた違った雰囲気のようですね。

 

 

 

売店で生ビールを買ってきました。韓国の球場ではビールでもカップに蓋が付いてくるのが特徴。ちなみに1杯3,500ウォン(約350円)でした。

 

 

 

こちらはブルペン。スタンドからやたらと近いので、中継ぎファンにとってはたまらないですね。

 

 

 

こんな感じでした。よく見ると最前列の席は座れないようです。

 

 

 

こちら、ライトスタンドの高い位置にはグループシートらしきものが見えます。

 

 

 

そしてこちら、どうやらスライダーのようですが、まさか2階席からの近道でしょうか!?

 

 

 

試合はKBOらしからぬ投手戦となり、4回まで両チーム共に得点無し。しかし5回裏、38歳の大ベテランのユ・ハンジュン選手のタイムリーでktウィズが1点を先制します☆

 

 

 

5回裏の終了時点でグラウンド整備に入るのは日本と同じ。

 

 

 

その間、ビジョンにはおじいちゃんがベンチの上でクネクネと踊りながら歌うという、謎のイベントの様子が映し出されてました。意味不明です(苦笑)

 

 

 

1点を追うことになったキウムの応援席。6回表の攻撃が始まります。

 

 

 

結局この日はイ・デウン投手の登板が観れなかったこと、そして寝不足でかなりの距離を歩いて疲れていたこともあり、6回表の時点で球場を後にすることにしました。

 

 

 

球場からの帰り道、ktウィズの親会社であるktのショップがありました。ktというのはコリアン・テレコムという通信会社で、日本で言えばSoftbankみたいなものですかね。

 

 

 

…ということで、繰り返しになりますがイ・デウン投手が観れなかったことはホントに残念。これはまたいつかリベンジするしかないなと闘志を燃やすことになりました(笑)

 

※イ・デウン投手はこの試合から中4日での登板となった5月16日、8試合目の先発登板でようやくKBO初勝利を挙げました!

 

この時点で19時頃。お腹も空いたので、この後は夕食を食べに行きたいと思います☆

 

 

【スウォン旅行記④】に続きます。

 

 

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