【スウォン旅行記②】の続きになります。

 

大きな円形の外観が特徴的なこちらの建物は「東北空心墩」と呼ばれ、城郭の周囲や緊急時の敵の様子を探るためのもので、この水原華城(スウォンファソン)を建設する際に初めて取り入れられたそうです。

 

 

 

こちらも1796年に完成したもので、中に入ることはできませんでしたが、螺旋形のレンガ造りの階段を昇っていくようになっているとか。

 

 

 

この辺りは高台になっており、見晴らしのいい光景が広がります。こちらは城壁の内側の眺め。

 

 

 

しばらく城壁に沿って歩くと、こちらの「東北弩台」というかつての軍事施設がありました。

 

 

 

そして大きな門が姿を現します。

 

 

 

階段から城壁の内側へ降りてきました。この日は何かのイベントが行われていたようで、たくさんの家族連れのテントがありました。

 

 

 

門から城壁の外へ出てみました。この立派な門は「蒼龍門」と言い、朝鮮戦争で破壊されたものが1975年に再建されたそうです。ちなみに水原華城が築城された当初は48の建造物があったそうですが、そのうち41の建造物が現存するそうです。

 

 

 

こちらは「東一舗桜」。兵士たちが交代で見張りをしていた場所で、華城にある5つの舗桜のうち最も東に位置するものだとか。

 

 

 

こちらは「東砲桜」という施設。両端が反った形の屋根がユニークで、これ気に入りました(笑)

 

 

 

この珍しい形の建造物は「烽墩」と言い、のろしを上げるために使われたようですね。

 

 

 

こちらは高台の端にある「東南角桜」。遠くまで四方を見渡せるように建てられたようです。

 

 

 

そしてこの高台から、まるでビルのように巨大な教会が見えました。現地では何なのかわからなかったのですが、帰国してから調べてみると有名な統一教会だったんですね!

 

 

 

そして反対側には、このあとまだまだ散策する予定の華城の城壁が見えましたが、ここから一旦降りて今度は向こう側の山の斜面を昇っていく様子に唖然としました(苦笑)

 

 

 

とりあえず高台から街の方への下り坂を降りて行きます。

 

 

 

下ったところは川になっており、その上には水門がありました。ここから向こう側へと川を渡ります。

 

 

 

こちらは水原川。ここからは見えませんが、この川のずっと先には、先ほど通ってきた「華虹門」があるんですよね☆

 

 

 

門の反対側へ来てみました。こちらは比較的新しいもののようです。

 

 

 

この辺りは国鉄・水原駅から続く水原の繁華街。何やら大きな門が見えます。

 

 

 

やって来たのは「池洞市場」と呼ばれる、何とも雰囲気のある通り♪

 

 

 

中にはたくさんの飲食店が並んでました。お昼にカルビを食べたばかりなので外から眺めて周っただけでしたが、こういう地元の市場の雰囲気は大好きです☆

 

 

 

イラストの地図がありました。

 

 

 

こちらは衣料品等のお店が並んでいる市場のようです。

 

 

 

そしてここでようやく「CU」という1軒のコンビニを発見!炎天下の中を約2時間も飲み物無しで歩いていたので、冷たいミネラルウォーターを飲んで生き返りました(笑) これから水原華城へ行かれる方は、スタートする時に飲み物の用意をお忘れなく!

 

 

 

そして水原華城の中で最大の門「八達門」が見えました!ちょうど横から見たところになりますが、写真に向かって左側が城郭の外側で右側が内側になります。門の両脇は大通りになっているため、道路の分だけ城壁が途切れている感じです。

 

 

 

円を描くような門の周りに沿ってあるきます。しかし交通量の多い通りで、なかなか車が途切れてくれません(苦笑)

 

 

 

通りを渡る横断歩道からの眺め。

 

 

 

…ということで、こちらが水原華城最大の 八達門! とにかくその大きさもさることながら、重厚な造りと外観がホントに素晴らしかったです!

 

 

 

残念ながらこちらは中へ入ることはできず、外から眺めただけでしたが、それでも十分に感激しました☆

 

 

 

この角度からの眺めも素晴らしい♪

 

 

 

街の内側となる、八達門の反対側へと回ってきました。この角度から見ると、ソウルの崇礼門(南大門)にも似てますよね(てか、韓国にはよくあるデザインですが)

 

 

 

そしてこの先の城壁が見えますが、体力と時間を考えてここから先は断念することにし、一旦ホテルへ戻ることにしました。

 

 

 

八達門から大通りを北へ歩いて行く途中で偶然見つけた「スウォン・チキンストリート」という案内板。大いに興味を惹かれ、ホテルへ戻ってネットで調べてから、この翌日に再びここへ来ることになります(笑)

 

 

 

韓国の公衆電話。ドアはないんですね~

 

 

 

大きな広場がありました。こちらは「華城行宮」というかつての王宮跡でもちろんこのあと見学する予定にしてましたが、時間の関係で翌日来ることにしました。

 

 

 

途中で見付けた、映画「E.T.」をモチーフにした壁画。

 

 

 

韓国の伝統的な建築「韓屋」をモチーフにしたような施設がありました。

 

 

 

恐らくは新しい建物だと思うのですが、すごく雰囲気がよかったです。

 

 

 

そして水原華城の散策をスタートさせた「長安門」が見えてきました。先程の八達門が南の端の門だったので、北の端の長安門まで街を南から北まで歩いてきたことになりますね☆

 

 

 

花壇にあった自転車のオブジェ。写真からだと伝わりにくいですが、高さは2mくらいあります(笑)

 

 

 

そして長安門からかつての街を出ます。李氏朝鮮時代の人たちも同じ光景を見ながらこの門をくぐったのかと思うと、浪漫を感じずにはいられませんでした♪

 

 

 

15時頃にホテルへチェックイン。鬼のようにかいた汗をシャワーで流してベッドに横になったら、睡眠不足と歩き疲れでそのまま寝てしまいそうになりましたが、このあとまだ行きたいところがありますので寝てしまう訳にはいきません(苦笑)

 

 

 

余談ですが、ソウルや釜山など日本人観光客の多い街では日本のコンセント(Aタイプ)に対応しているホテルが多いようですが、地方都市では韓国で主流のCタイプのみ。もちろんアダプターを準備してきてましたので問題なく使えました。

 

 

 

…ということで、この時点で約6割程の散策を終えた水原華城。実際に歩いてみると予想していたよりもアップダウンが多く、予定を完全に消化することはできず。この日周れなかったところはこの翌日に散策することにしました。

 

とりあえずホテルで小一時間ほどくつろぎ、夕方からKBO(韓国プロ野球リーグ)の観戦に出掛けます☆

 

 

【ktウィズパーク観戦記】に続きます。

 

 

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[スウォン旅行記]

 

2019.05.11 【ソウルから水原(スウォン)へ。名物のスウォンカルビを堪能☆】

2019.05.11 【城壁で囲まれた李氏朝鮮時代の街。世界遺産・水原華城を歩く☆】

2019.05.11 【広大な水原華城。東北空心墩から巨大な八達門までを散策する☆】この記事

2019.05.11 【イ・デウンのKBO先発登板に1日遅れで立ち会えず…☆ktウィズパーク】

2019.05.12 【激ウマなマンドゥとチキンストリートから、華城行宮へ☆】

2019.05.12 【スウォンに別れを告げてソウルへ。平壌冷麺で旅を締めくくる☆】