【スウォン旅行記①】の続きになります。

 

昼食を終えたあとはいよいよ世界遺産・ 水原華城(スウォンファソン) の散策をスタート!食事の前に通った 長安門 の前まで戻って来ました☆

 

 

 

正面から見た長安門。門は2重になっており、信号を渡ると中へ入って行くことができるようです。

 

 

 

弧を描いた形の最初の門をくぐり抜けると、ソウルの南大門(崇礼門)を思い出させるような光景が広がります。それにしてもスケールが大きく、ここから待ち受ける光景にワクワクせざるを得ません♪

 

 

 

頭上には鮮やかな龍の壁画がありました。

 

 

 

門を抜けたところにあったのは、チケット売り場かと思いきや、観光案内所でした。ここ水原華城は全て無料で散策することができ、ガイドを頼みたい場合のみ有料になるそうです。

 

 

 

案内図がありました。一応予習はしてましたが、現在地とこのあとの歩き方を確認します。

 

 

 

ここ水原華城は李氏朝鮮時代の建造物で、王宮を中心にして街を囲んだ城壁と門のこと。全長は5.7kmもあり、全て歩いて散策できるようになっていました。

 

 

 

こちらの「長安門」は華城四大城門の1つで、北側に位置する正門になるそうです。階段で昇れるようになってますので、もちろん昇ります♪

 

 

 

完成したのは1794年(正祖18)で、長安という名前は首都を象徴するそうです。

 

 

 

ここから半円型の外側の門へ行けるようになっていました。

 

 

 

美しいカーブを描く道を進んで行きます。

 

 

 

近くから見るとすごく迫力があり、そして美しい城門ですよね☆

 

 

 

先ほどホテルから歩いて来た通りを眺めます。

 

 

 

こちらは城門の端の部分。何とも浪漫を感じさせてくれますよね~

 

 

 

こちらは「北東敵台」と言い、敵からの攻撃を防ぐために設けられた防御施設とのこと。

 

 

 

大砲がありました。ここから敵の様子を見張っていたようですね。

 

 

 

北東敵台から先ほどの長安門を眺めます。やっぱり素晴らしい光景です☆

 

 

 

ここからは城壁に沿って時計回りに歩いてみたいと思います!ずっと城壁が続いていく光景は、規模こそ違いますが2年前に行った北京の「万里の長城」を思い出しました。

 

 

 

この水原華城の城壁は外側のみ。内側は普通に斜面になっています。

 

 

 

しばらく歩くと、何かの屋根がありました。

 

 

 

こちらは「北東砲桜」と言い、長安門と同じく1794年に造られたそうです。城壁から突出した造りになっており、敵が接近してくるのを防ぐために火砲を使えるように設けられたとか

 

 

 

それにしてもこの日は天候に恵まれました。スウォンは内陸で東京よりも普段の気温は低いのですが、この日は20℃超えのポカポカ陽気でホントに気持ちよかったです♪

 

 

 

先ほど昼食をいただいた「ヨンポカルビ」もこの城壁沿いにあります。長安門からは歩いて3分程でした。

 

 

 

そして 華虹門 が見えてきました!7つのアーチ型の門の上に楼閣があり、水しぶきが上がると虹が見えることからその名前が付けられたそうです。それにしても美しい光景ですね☆

 

 

 

この華虹門は「北水門」とも呼ばれ、完成は1795年。水原華城を代表する景色の1つとして有名なのだそうです。

 

 

 

中を横切れるようになってましたので、靴を脱いで上がります。

 

 

 

天井の鮮やかな色使いが目を引きます。のんびり休憩したいところですが、先を急がなければいけません(笑)

 

 

 

華虹門を過ぎるとすぐにこちらの「北暗門」がありました。

 

 

 

そして高台の上には「訪花随柳亭」という屋根の形が独特な楼閣があります。こちらも靴を脱いで上がってみたいと思います♪

 

 

 

眼下には龍池という池があり、素晴らしい眺めでした!司令塔としての機能と、東屋としての機能を兼ね備えているそうですね。

 

 

 

更に東歩いて行きます。城郭という構造上からか、かなりアップダウンがありました。

 

 

 

こちらは修復工事中。

 

 

 

城壁から少しだけ離れてみると、結構な傾斜があるのがよくわかります。正直このあたりで喉が渇いてきたのですが、コンビニや売店はもちろんのこと、自販機すらも見当たらず(苦笑)

 

 

 

ここを降りるとまた昇らなければならないことはわかっていても、降りてみます(笑)

 

 

 

降りた先はこちらの「東暗門」。人や家畜が出入りし、軍需品を調達するために造られたそうで、いざという時にはふさげるようにもなっているそうですね。

 

 

 

傾斜のきつい坂を昇って行きます。水飲みたい…(苦笑)

 

 

 

このあたりに来ると、城壁の内側はかなり広い広場になってました。気球が飛んでいるのが見えますね~

 

 

 

今度は城壁のすぐ内側に、何やら建物が見えてきます。

 

 

 

城壁のすぐ横にその敷地への門がありました。ここから中へ入ってみます。

 

 

 

こちらは「東将台」と言い、城郭一帯を見下ろしながら兵士らを指揮していた総司令所だったそうです。

 

 

 

そしてこの東将台の向こうには、何やら変わった形の建造物が見えてきました☆

 

 

 

…この時点で13時25分ころ。最初の長安門が12時40分ころでしたので、スタートしてから約45分歩いただけですが、アップダウンがかなり激しく、かなり喉が渇いてきました(苦笑)

 

世界遺産・水原華城(スウォンファソン)、まだまだ先は長いです☆

 

 

【スウォン旅行記③】に続きます。

 

 

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[スウォン旅行記]

 

2019.05.11 【ソウルから水原(スウォン)へ。名物のスウォンカルビを堪能☆】

2019.05.11 【城壁で囲まれた李氏朝鮮時代の街。世界遺産・水原華城を歩く☆】この記事

2019.05.11 【広大な水原華城。東北空心墩から巨大な八達門までを散策する☆】

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2019.05.12 【激ウマなマンドゥとチキンストリートから、華城行宮へ☆】

2019.05.12 【スウォンに別れを告げてソウルへ。平壌冷麺で旅を締めくくる☆】